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「たばこ追放」映画

2007年07月28日 | メディア媒体・広告編
「たばこ追放」映画?
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070726/usa070726001.htm

映画の小道具としてタバコや喫煙シーンが故意に使われています。
喫煙シーンを撮るために喫煙をはじめて、
スモーカーになってしまった俳優の話は
ある意味職業病なのでは?
--------------------記事
映画の喫煙シーンやめます 米ディズニーが発表

 【ロサンゼルス=松尾理也】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは25日、今後製作するディズニー映画に喫煙場面を登場させない方針を表明した。禁煙キャンペーンが浸透している米国だとはいえ、喫煙シーンがある種の美学的表現でもあったハリウッドで、大手映画会社が「喫煙シーン追放」を宣言するのはこれが初めてという。
 同社のアイガー社長は「人々が映画の中の出来事をすべてまねするとは思わないが、登場する人物が手本の役割を果たすことも往々にしてある」としたうえで、「喫煙の害は明白であり、とりわけ若い世代をたばこから遠ざける努力をしなければならない」と述べた。
 喫煙場面の“禁止令”は、子供向け映画だけでなく、系列の映画会社、タッチストーンやミラマックスによる一般向け映画にも適用される。映画館にも反喫煙広告を流すよう働きかけるという。
 今年5月には、映画の鑑賞年齢指定(レーティング)を行う米国映画協会(MPAA)が、喫煙シーンの有無をレーティングの判断材料に加えるかどうか検討を開始。大手映画会社ユニバーサル・ピクチャーズも4月から、青少年向け映画の喫煙場面を減らす方針を定めており、今後、米映画からのたばこ追放は急速に進むと予想される。
 ただ、映画の小道具として活躍してきたたばこの存在感はまだまだ、スクリーンでは強い。米禁煙団体が2003年から04年にかけて行った調査によると、何らかの形で喫煙シーンが登場した映画は全体の72%に上っており、銀幕からたばこが完全に消えるまでにはなお時間がかかりそうだ。
 米俳優カーク・ダグラスは03年、米紙ニューヨーク・タイムズにこんな体験談を寄稿している。ダグラスは1946年にハリウッド映画に初出演した際、たばこを吸ったことはなかったのに、監督から、「このシーンではたばこを吸うように。何、簡単だ」と指示されて、以来、ヘビー・スモーカーになったという。
 「当時は誰もがたばこを吸っていたし、たばこは映画の一番の小道具だった」。父親をがんで亡くしたこともあって、その後、たばこをやめたダグラスは、映画界とたばこの往時の密接な関係をこう振り返っている。
(2007/07/26 22:24 サンケイ)

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