名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

大阪市

2007年07月28日 | 自治体編
路上喫煙防止条例という条例名で、名古屋市の禁止とはちょっとゆるい印象の条例名です。

>スターバックスコーヒー御堂筋本町東芝ビル店では、歩道脇のテラス席に喫煙スペースがあり、入り口には、歩行者も利用できる大きな灰皿が。

喫煙が当たり前な地域性のようですね。
スモーカーから反対が出るこの条例、よく施行できたと
大阪にエールを送る。
名前だけの条例にならないように期待します。http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070704/wdi070704006.htm

---------------------------記事
指導員に警察OB、市啓発スタート 御堂筋、10月から“罰金”
路上喫煙禁止区域に指定され、10月1日から違反金徴収が始まる御堂筋=大阪市中央区
 大阪市は4日、路上喫煙防止条例に伴い、御堂筋と市役所周辺を喫煙禁止地区に指定、啓発活動を始めた。10月からは違反金1000円を徴収する厳しい条例で、当初はトラブルも想定されるため、市は指導員に警察OBを投入する。御堂筋沿道のオープンカフェやコンビニには「店先の灰皿も撤去すべきなのか」と戸惑いの声があるほか、路上でのマナーが問われている大阪だけに「ほんとに守れるのか」といった懸念もくすぶっている。
1億円以上投入
 大阪市の路上喫煙禁止地区となったのは、御堂筋約4キロと市役所周辺の道路。御堂筋の北端は北区の曽根崎署と新阪急ビル前で、南端は中央区の高島屋大阪店北側道路が該当エリアになる。
 市は4日午後に市役所で路上喫煙防止を呼びかける啓発イベントを開催する予定で、啓発用キャラクター「アカンずきん」の着ぐるみを登場させるなどして、禁止地区をアピール。今後、指導員12人が禁止地区内を巡回し、路上喫煙者に注意を呼びかける活動などを行い、10月1日からの違反金徴収に備える。
 市は今年度、路上禁煙対策に1億3800万円の予算を計上しており、こうした啓発イベントの開催のほか、禁止地区の周知徹底を図るため、ポスターやのぼり、地下鉄の中吊り広告などでPRを進めている。
 ≪グレーゾーン≫
 御堂筋を実際に歩いてみると、路上でたばこを吸っている人と20人近くすれ違った。歩道に面したコンビニなどの前に置かれた灰皿で一服しているケースや通りに面した喫茶店などはどうなるのかといったグレーゾーンが気になる。
 スターバックスコーヒー御堂筋本町東芝ビル店では、歩道脇のテラス席に喫煙スペースがあり、入り口には、歩行者も利用できる大きな灰皿が。同店のストアマネジャー、仁井内龍太郎さんは「お客さんだけでなく、信号待ちをしている人が店の灰皿を使っていることも多い」と話す。
 市の担当者は「ビルや店舗などが管理する場所は条例の規定で禁止区域から外れている」と説明しており、企業が備えつけている喫煙スペースなどで吸うことは可能だが“安全地帯”を乱用するトラブルも想定される。
 スターバックス広報は「状況に応じてテラスの喫煙席の撤去も検討するかもしれない」と話している。

“ゴネ得”は許さん
 歩きたばこを禁止する条例は、平成14年に東京千代田区で施行されて以来、名古屋市や札幌市など大都市を中心に制定が進んでいるが大阪市の担当者からは「先行する他地域で指導員に素直に従わないのは関西弁の人が多いという話もある」と懸念の声もある。実際、大阪は放置自転車の数が全国でワースト1を続けるなど路上でのマナーの悪さが指摘されている。

 市は“ゴネ得”を許さない考えだ。違反金の徴収をする路上喫煙防止指導員12人は全員、大阪府警の元警察官。市は取り締まりのプロの手を借りてスムーズに禁止地区を定着させたい考えで「導入当初は混乱も予想されるが、違反者に納得してもらえるように、粘り強く取り締まりをしてもらいたい」としている。
 御堂筋で喫煙をしていた男性会社員(22)は「自由きままなのが大阪人。禁止されても誰も守らないと思う。ただ、名古屋に行ったとき、道路に吸い殻がひとつもなくて吸う気になれなかった。大阪も街がきれいになれば禁止地区を守るのかも」と話していた。
(2007/07/04 16:37サンケイ)
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「たばこ追放」映画

2007年07月28日 | メディア媒体・広告編
「たばこ追放」映画?
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070726/usa070726001.htm

映画の小道具としてタバコや喫煙シーンが故意に使われています。
喫煙シーンを撮るために喫煙をはじめて、
スモーカーになってしまった俳優の話は
ある意味職業病なのでは?
--------------------記事
映画の喫煙シーンやめます 米ディズニーが発表

 【ロサンゼルス=松尾理也】米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーは25日、今後製作するディズニー映画に喫煙場面を登場させない方針を表明した。禁煙キャンペーンが浸透している米国だとはいえ、喫煙シーンがある種の美学的表現でもあったハリウッドで、大手映画会社が「喫煙シーン追放」を宣言するのはこれが初めてという。
 同社のアイガー社長は「人々が映画の中の出来事をすべてまねするとは思わないが、登場する人物が手本の役割を果たすことも往々にしてある」としたうえで、「喫煙の害は明白であり、とりわけ若い世代をたばこから遠ざける努力をしなければならない」と述べた。
 喫煙場面の“禁止令”は、子供向け映画だけでなく、系列の映画会社、タッチストーンやミラマックスによる一般向け映画にも適用される。映画館にも反喫煙広告を流すよう働きかけるという。
 今年5月には、映画の鑑賞年齢指定(レーティング)を行う米国映画協会(MPAA)が、喫煙シーンの有無をレーティングの判断材料に加えるかどうか検討を開始。大手映画会社ユニバーサル・ピクチャーズも4月から、青少年向け映画の喫煙場面を減らす方針を定めており、今後、米映画からのたばこ追放は急速に進むと予想される。
 ただ、映画の小道具として活躍してきたたばこの存在感はまだまだ、スクリーンでは強い。米禁煙団体が2003年から04年にかけて行った調査によると、何らかの形で喫煙シーンが登場した映画は全体の72%に上っており、銀幕からたばこが完全に消えるまでにはなお時間がかかりそうだ。
 米俳優カーク・ダグラスは03年、米紙ニューヨーク・タイムズにこんな体験談を寄稿している。ダグラスは1946年にハリウッド映画に初出演した際、たばこを吸ったことはなかったのに、監督から、「このシーンではたばこを吸うように。何、簡単だ」と指示されて、以来、ヘビー・スモーカーになったという。
 「当時は誰もがたばこを吸っていたし、たばこは映画の一番の小道具だった」。父親をがんで亡くしたこともあって、その後、たばこをやめたダグラスは、映画界とたばこの往時の密接な関係をこう振り返っている。
(2007/07/26 22:24 サンケイ)

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