マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

少年チャンピオン46号 弱虫ペダル179話 

2011-10-25 21:19:05 | 感想など
みなさん、こんにちは。

毎度、風来です。



東京は、
なんだか寒いんだか暑いんだか
不思議な気候をしています。

今日は最高27度くらいあったみたい(笑)
もう10月終わるんだけど・・・(笑)

そいで、
明日は最高18度だってさ!!
10度差はどうなの?(笑)

なんかもう、体がついていかないよ(笑)

みなさん、
風邪やら体調不良やらお気をつけくださいね。

今のところ風来は元気です。
疲れてはいますが(笑)


こないだは、
友人の舞台を観に行ってきました。

友人は舞台を中心に役者をしています。

役者なのはしっていたんですが、
今回初めて観させていただきました。

よく考えたら
演劇観るの自体久しぶりでした。

大学生以来・・・?

大学の頃、演劇特講なんて授業があって、
そこで映画やら演劇やらを観てレポートを書くなんてものがありました。

最低でも、1回は舞台を見る事、映画も2~3回映画館でみること。

あとはDVDなんかで観る本数なんかも決まっていて、
テーマごとに先生から出されたものを
自由に選んで見るという感じ。


授業は授業で、DVDなんかを観て毎回感想を提出。

もちろん、
「おもしろかったです」
「泣けました」なんてのはダメですよ(笑)

カメラワークとか、衣装とか、演出とか・・
そういったところに着眼しないといけないのです。

ただストーリーを楽しむのではないので
なかなか大変な授業でした。


でも、
普段映画も観ない私にはなかなか新鮮でおもしろかったです。

私が見た舞台は、
有名な「ミザリー」という舞台。


パンフレット、いまだに持ってます。
そうとう気に入っていた(笑)










このうたい文句が気になって、
内容も知らず
友人とチケットとって行きました。

けっこう人気のあった舞台だったと思います。


2005年、6月の舞台で、
主演は小日向文世、渡辺えり子でした。

初めて2人芝居を観て、
ものすごくおもしろかったですね。

怖いのと、おかしいのが
ごちゃまぜになって、
内容知らない自分は
最後どうなるのかドキドキでした。


もともとドラマなんかで
小日向さん見てましたが、
そのときはいつも名脇役的な役どころが多くて、
主演は初めてみましたが、
とてもよかった。

また観たいなぁと時々思います。
DVDないのかな・・。



話それましたが(笑)

友人の舞台はこちら。






平日でしたので、
仕事おわってダッシュ。

なんとか開演時間につきました。


芝居もひさしぶりなのに、
一人芝居なんてのもはじめて観る。

一人でどうやるんだと内心ドキドキでしたが。


5人の役者さんが、
みんな違う手法で5つのストーリーを
見事に演じていました。



軽いものから、
笑っちゃうもの、
考えさせられる重いものまで。


ごめん、友人の芝居が一番難しかった(笑)
なんか、江戸時代の舞台でどうやら
ちょうど明治維新の頃の話で・・・


まず、江戸時代の時代背景に自分が入っていくのに
時間がかかってしまった。

あと、なんだかその主人公の
置かれている状況がいまいち掴めず・・・。

でも、すごく演じている力強さが伝わってきた。
その主人公の喜びや悲しみや葛藤、
気持ちはとても感じた。


あとは、印象に残ったのは
河童の話(笑)

もう、登場から河童の格好してますが、
それがリアルじゃないのね(笑)
そこがいいんだけど(笑)

最初驚きつつ、
なぜかすんなり
「あぁ、河童の話なんだなぁ」と理解してしまう自分がいました(笑)

これはおもしろ芝居で、
いちいちオーバーリアクションな河童に
終始わらっていました^^


あとは、5人の芝居のラストを飾った
「弔辞」という芝居。


最初、その芝居の背景が謎で、
でもものすごく興味がひかれて、
目が離せない舞台でした。

それは女性が演じているんですが、
最初、謎だらけでなぜそんなことをしているのかわからない。


雪に埋もれたさびれたお墓に来た一人の女性。

どうやら遠いところから
お墓まいりに来たらしい。


そして、相手は男性のようだが
どんな間柄かも最初わからない。
親しげに話すが、どこか他人行儀。


お墓にさまざまなことを女性が話しかけることで
次第に二人の関係、なぜ彼女がここに来たのか
明かされていきます。


最後はものすごい感じでおわりました。
生きるって・・と色々考えさせられました。


生の演技って、
やはりダイレクトです。
ものすっごく心に訴えかけてくる。

映画やテレビと違い、
人の熱が伝わりますね。

なんだか同じようにものづくりの
絵を描くものとして、よい刺激をうけました。
分野は違いますが、
命を吹き込むという意味では同じだと思っています。


これからも機会あれば
お芝居みたいですね。

色々なものを吸収して、
自分に、人に、還元していければなぁと思います。


そんな、
刺激たっぷり受けた風来が、
今日もペダルの感想いきますよー!!


またしても前置きが長くなってるけど
許してね!(笑)



もう、涙がとまらないよ・・

あ、荒北さーん・・!!


そんな引き、明らかに
最後の力を振り絞ってじゃないか!!


福ちゃんはすぐに気付いたみたいですね。

何度となく福ちゃんをゴールへと
導いた、荒北さん。


福ちゃんは彼の背中を見ながら走ってきたからか、
いつもとは違う様子からわかったからか。




このゴール前のような全力の走りは、
荒北さんにとって
3年間の集大成でした。



福ちゃんだけには認めてほしい。


なんだか恋人へのメッセージに聞こえるのは
私だけか(笑)?


福ちゃん大好きっこ、
彼にとって福富さんは自分が変わるきっかけをくれた
尊敬できる人間なのかもしれません。


荒北さんの走りを見て、
最後の全力であることを知りつつも、
福富さんは荒北さんを止めようとはしないんですね。



彼がこの走りにこめた思いを知ってか知らずか・・。


福富さんは、荒北は箱学のために
全力を尽くした、
その走りを無駄にしないために
あえて止めなかったのか。

レースは過酷で、
インハイ最終日全員が仲良く最後まで
ゴールできるとはいかない。

そんなことを分かっているからなんでしょうか。


気付いた箱学サイド、
新開さんは、まずいと思って荒北さんの前に出ます。
手を伸ばすも、
そのまま荒北さんは失速・・・。


新開さん、東堂さんは本当に
つらそうな、悔しそうな顔です。

共に歩んだ三年間があるぶん、
誰よりの彼が努力してきたことも
頼りになる人物だったことも知っています。


その荒北さんが、
落ちる。



手を伸ばしたぶん、
新開さんはよけいつらそうだ。

新開さんは、
スランプの時期にも荒北さんに
練習に付き合った貰ったりと、
なんだかんだ気心しれた仲だったんじゃないかな。




レースの過酷さ、非情さが
ついに感じられる展開となりました。


そんな荒北さんに、
我ら総北サイドの小野田くんは驚きを隠せません。


ついさっきまで
共に走り広島を撃破してきたんです。

荒北さんが、

「敵だからあんま馴れるなよ」

と小野田くんに言ったのは、
なんだかこの展開を予想していたみたいで悲しい。

まっすぐな小野田くんのことだから、
敵とはいえ共に走った荒北さんを
気にしないわけがありません。

まぁ荒北さんが
俺がだめになっても自分にかまうなよ、の意味で
小野田くんに言ったのではないと思いますが、
なんだか
今となっては小野田くんを
気にかけてくれていた言葉に聞こえます。



荒北さんを失った箱学には、
大きなダメージな気がします。

なんたって2番のエースアシスト。
頼りになる毒舌ツンデレの荒北さん。



総北でいうと・・・
今泉くんを失った感じ?

あれ?
同じに感じないな(笑)?

エースアシストな点が一緒なだけで
学年も性格も違うからね!(笑)


なんのフォローなんだ(笑)



次回は、荒北さんを失った箱学、
同じようなことが自分たちにも起こり得ると
覚悟する総北。
あいもかわらず不気味な御堂筋。


見所満載ですね!!



やっと感想が追いつきますなぁ(笑)
頑張って書きますので
よろしくねがいします^^


今日も読んでくださってありがとうございます!!


ではまた次回!!

風来でした~!







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