マンガのある日常茶飯事

マンガ好きのマンガばかによる、マンガ紹介案内所。

それでも町は廻っている 6巻感想

2011-02-26 14:25:55 | 感想など
みなさま、こんにちは。


お久しぶりの風来です。


暖かくなってきたと書いたら
雪が降ったりと、
2月は寒暖の差が激しいですね。


気づけばもう2月も終わるという・・・。



そんなわけで

今日もこないだアップした新刊の
感想いってみよー!!



・それでも町は廻っている 6巻



地道に集めてるのでまだ6巻(笑)

わたしはチャンピオンで連載している
「木曜日のフルット」で
作者の石黒正数さんを知ったので、
アニメ化もしたこの作品は
どうなんだと購入。



結論。


面白かった(笑)


フルットおもしろいもーん。
この作者に間違いなかった。



歩鳥ちゃんはあいもかわらず
可愛くて元気いっぱいでした。


ちなみに私は紺先輩が好きです。
クールビューティー。


今回特によかったのは
シーサイドで見つかった古い占い機のお話。


えかったよね。
なんだかしんみりする感じで。


幼い歩鳥ちゃんの書いた紙。


「じいちゃんがなおりますように」


どあーって
あの、ばあちゃんの涙ったら!!(笑)

でも、うれしいよね。
そんなこと書いてくれてたら。



歩鳥ちゃんにとって
シーサイドは第二の家族みたいな感じなんでしょうね。


幼いころはじいちゃん、ばあちゃんと
過ごす時間がたくさんあったのでしょう。


じいちゃんが亡くなったとき
歩鳥ちゃんはいくつぐらいなんだろう・・・

10年くらい前だろうから
小学一年生くらいかな。


そのときに死というものを
理解できたんだろうか。


それいったら魚屋の真田くんも
幼いころに母を亡くしていましたね。


幼くして身近な人間の死を
体験していた二人。
どう感じていたんだろうなぁ。



この占い機の話は
最後にはじいちゃんのカレーのレシピが出てきましたね。


あれも
わざとああした
じいちゃんのキザな感じが、またよかった。


でもじいちゃんはなぜか
この世にふらふらいるし(笑)

実は
「その占い機あけろよ!!」
って、つっこんでたりしたら
うけます(笑)

歩鳥が元気に大きく成長していく姿も
今も見守ってるんでしょうね。



そんなあったかい気持ちになれて
おもしろい作品。

大好きです。


続きが買いたくなってきた!!





それ町の感想はこんな感じで。
話が読みきり式だから
また読みやすいし買いやすいです。

あ。
今回の巻で
散髪屋のおっちゃんに
やめないでね、と言ったところとかもきたなー。

じーんとしちゃったよ。


歩鳥ちゃんがお年寄りとか年配の方に
人気なのがわかる。
だって可愛くていいこなんだもん。
孫みたいで可愛がりたくなるんだろうなぁ。



よい作品に出会えました。


次回はGIANT KILLINGの感想を・・・
と、思ったのですが。


実はちょっと趣向を変えての
お届けになるかと思います。


そのあとにしっかりGIANT KILLING の感想も
書きますので。


読んでいただいて
ありがとうございます。



ではまた次回。



風来でした。


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