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2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 吉弘憲介 検証大阪維新の会 ちくま新書

2024-07-16 21:41:00 | 読書
大阪維新の会の政策に焦点を当てた本書。

「身を切る改革」がスローガンの政党であるので、いわゆる小さい政府志向と思いきや、一方で教育費の無償化を実施していたりする。

本書の副題に含まれている「財政ポピュリズム」とは「既存の配分を取り上げ、頭割りに配り直すことで人びとの支持を調達する」ことです(147ページ)。

この問題点は「困難を抱えた人びとから資源を取り上げてしまう」ということです(148ページ)。

ちくま新書のリンク




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