2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 佐藤正幸著『世界史における時間』(山川出版社)

2010-03-26 00:58:08 | 読書
世界史は「一つの時間軸で並べなおす、基軸時間とも呼ぶべき時間」の存在が前提となっている(003頁)。その基軸時間というのは、現在のところ、西暦、「キリスト紀年」となっている。
本書では、いくつかの地域の年月日表記方法、及びどのように「キリスト紀年」が世界的な共通の年月日表記方法となったかが、簡潔に記載されている。
紀年学という学問があるというのは知らなかった。
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