モモりんごの徒然日記帳

一人娘のクーちゃんとジィチャンバアチャンとの生活。日々の出来事や、感じた事など、気ままに綴っていきます。

相撲は国技、古来は神事ではなかったのかな。

2016年03月21日 | 日記
大相撲が好きです。

よくテレビで見ますし、見れない時はラジオでも聞きます。

昔はお相撲は神事であったと、聞いています。

神社やお祭りなどで、力士が一生懸命四股を踏む、相撲を取る、神聖な場所で勝負をする姿が

日本の神様を喜ばしていたと思います。



しかし、この頃の大相撲を見てますと

そんな勝負の取り方で勝ちを取りにいって良いのか?と、首をひねるどころか、腹立たしくなります。

それが上位力士なら尚更です。

大相撲は国技であり、神聖な神事の勝負ではなかったでしょうか?

勝つという結果に拘るだけなら、他の国から入ってきた格闘技と変わりません。

顔への張り手の回数や、のどわ、肘での顔面強打など、見ていて目を覆いたくなる行為。

とても気持ちの良いものではなく、上位の力士がやるから、よけいに下位の力士達への影響が、あると思います。

相撲という技を磨き、心身も磨かなくてはならないのに、力士が急所への怪我をわざと負わせるような行為は、犯罪に近いような気がしました。

土俵の試合を見ていて、腹立たしい。そんな相撲を見たいのではない。

やはり、日本の神事の名残りなのか、相撲内容にこだわる観客や私のような視聴者もいます。

相撲内容が良くなければ、信頼はされず、ファンは離れていくのではないでしょうか。

勝ちに拘り、地位が上がったとしても、日本の相撲の神様は認めはしないだろうと思います。

今一度、大相撲協会さんは技や反則行為の規制を力士達に周知を徹底して欲しいと思います。

そうでなければ、怪我をする力士、怪我を負わせる力士が続出して、視聴者も安心して見れないです。

上位になれば、勝ち星を重ねて優勝よりも、相撲内容にも重きをおいてくれないと、「これで本当に○○なの」「○○の品格って、この程度のものだったの」と、私は思ってしまうな~。

私は素人だから甘い考えかも知れないけど、良い相撲内容って、自分の良心に従ってとった相撲だと思います。

そりゃ、楽して勝ちたいと思いますよ。大きい人達が全力でぶつかって来るんですもの。下手すれば自分が大怪我するかもしれない。

そんな葛藤を乗り越えて、磨いた技と体と最善の戦略で、その一番に挑む。

結果や内容に、清々しさや潔さという、何か武士道にも似た理想を力士達に重ねている国技ではないか、と、この頃特に思うのです。


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2 コメント

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おお~! (みりこん)
2016-06-10 22:49:02
珍しくハードな内容。
読みごたえがあります。

相撲には詳しくありませんが
長男が小学生の時、スカウトされました。
太っていたからではなく
長身でがっちりした子供だったからです。
柔道つながりで、時々相撲の大会に
出ていました。

で、将来、大きくなるかどうかを見極めるため
本人や親の意思より何より、真っ先に
夫と私の足のサイズをたずねられたことが
思い出というだけですが
一瞬だけ角界に近づいた?と自負している
私としては、同感です。

相撲は常に、現在の日本の姿を象徴している
特別な競技のように感じます。
神意の介入や影響を受けているようにも
思います。
名を残す力士は、真っ向勝負の潔さがある人々。
神様の喜ぶ相撲であってほしいですね。

個人的には、時々砂かぶりに並んでおられる
和服のきれいどころを観賞するのが好きです。
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Re:砂かぶり席 (モモ)
2016-06-13 10:18:45
極限状態の勝負に、美徳をみたい。
美徳とは、なんぞや。
外国人力士にはわかるかな。

時々、丸い土俵の中、その周りが、今の日本の状態を体現しているような~なんて妄想しています。(笑)

砂かぶり席は、日本の神様方やご先祖様が座って見ている…なんて(笑)
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