モモりんごの徒然日記帳

一人娘のクーちゃんとジィチャンバアチャンとの生活。日々の出来事や、感じた事など、気ままに綴っていきます。

4年生の夏休み・気持ちはどこへ~③

2021年10月06日 | 日記
さて、今年は夏休みの宿題は早々に仕上げたようなクーちゃん。

夏休みが残り少ない頃に

宿題をやっているか、何度か声かけしていました。

その度に

くー:「やっちゅうよ~」「大丈夫!!」

と、言っていましたが、何となく、私の不安がぬぐえず

夏休みラスト2日前にも声かけ。

嫌っっそうに

くー:「やっちゅう!!」

と、切れ気味のクーちゃん。


これ以上、言う必要は無いか・・・

もう、四年生やし、過保護かな、と、反省したんです。

そして、夏休み最後の日の夜に、判子を押すため

クーちゃんの夏休みの自由研究を見てみたら・・・



??

?????

「え~~~と・・・

わらび餅は、まあまあ、自分で作ったのは判るけど

・・・・・

そのほかの自由研究

やっているところ、見たこと無いんですけど。

というか、これら

私が渡した冊子の丸写しやん!!!」

くー:「いかんが~?」

「イカンも何も、この内容、やってないよね。(汗)

渡した冊子を写しただけでしょう。

そんなの、自由研究じゃないし、

そもそも自分でしてないのを発表したら、いかんでしょう。

ずるをしたことになるよ」

くー:「え~・・・ほんならどうしたら・・・」

「さつま芋のスィートポテト作ったやん。ママ、てっきり

あれを自由研究で発表するのかと思ったよ。

だから、写真も撮ったし、材料も調べて書き出したやろ」

くー:「あ~・・・」

と、文章に書き起こすと、こんな感じですが、

実は私、若干切れ気味。

この時は夜の9時を回っていました。

自分の目配りが足りなかった後悔や

この時間から宿題をやり始める事で子供の体の負担や

自分の自由研究を発表するという意識の希薄さに

イラだっていました。

「ママは手伝いませんよ」

くー:「自分でやるよ」

手伝うと早く済むし、大人目線なので、いいものが出来ます。

でも、もう、それはしない。

自分で経験をし、考え、工夫し、自分の物にしてほしい。

自分のキレ気味の態度に反省しつつ、睡魔と闘いながら

別室で、出来上がるのを待っていました。


すると、2時間が過ぎた頃

くー:「出来たよー!」

「早かったね!!」

くー:「自分で調べて作ってたから、わりと簡単にできた!

写真も貼ったりして、楽しかった♪」

くーちゃんには、満足感が感じられました。

良かった、良かった。

出来はどうであれ、自分でやり遂げて良かった。

何かを感じとって一歩を踏み出せたら、良い経験です。


でも、やっぱり、夏休みの最後の日は

卒業するまでバタバタするんでしょうね~。