さて、今年は夏休みの宿題は早々に仕上げたようなクーちゃん。
夏休みが残り少ない頃に
宿題をやっているか、何度か声かけしていました。
その度に
くー:「やっちゅうよ~」「大丈夫!!」
と、言っていましたが、何となく、私の不安がぬぐえず
夏休みラスト2日前にも声かけ。
嫌っっそうに
くー:「やっちゅう!!」
と、切れ気味のクーちゃん。
これ以上、言う必要は無いか・・・
もう、四年生やし、過保護かな、と、反省したんです。
そして、夏休み最後の日の夜に、判子を押すため
クーちゃんの夏休みの自由研究を見てみたら・・・
?
??
?????
「え~~~と・・・
わらび餅は、まあまあ、自分で作ったのは判るけど
・・・・・
そのほかの自由研究
やっているところ、見たこと無いんですけど。
というか、これら
私が渡した冊子の丸写しやん!!!」
くー:「いかんが~?」
「イカンも何も、この内容、やってないよね。(汗)
渡した冊子を写しただけでしょう。
そんなの、自由研究じゃないし、
そもそも自分でしてないのを発表したら、いかんでしょう。
ずるをしたことになるよ」
くー:「え~・・・ほんならどうしたら・・・」
「さつま芋のスィートポテト作ったやん。ママ、てっきり
あれを自由研究で発表するのかと思ったよ。
だから、写真も撮ったし、材料も調べて書き出したやろ」
くー:「あ~・・・」
と、文章に書き起こすと、こんな感じですが、
実は私、若干切れ気味。
この時は夜の9時を回っていました。
自分の目配りが足りなかった後悔や
この時間から宿題をやり始める事で子供の体の負担や
自分の自由研究を発表するという意識の希薄さに
イラだっていました。
「ママは手伝いませんよ」
くー:「自分でやるよ」
手伝うと早く済むし、大人目線なので、いいものが出来ます。
でも、もう、それはしない。
自分で経験をし、考え、工夫し、自分の物にしてほしい。
自分のキレ気味の態度に反省しつつ、睡魔と闘いながら
別室で、出来上がるのを待っていました。
すると、2時間が過ぎた頃
くー:「出来たよー!」
「早かったね!!」
くー:「自分で調べて作ってたから、わりと簡単にできた!
写真も貼ったりして、楽しかった♪」
くーちゃんには、満足感が感じられました。
良かった、良かった。
出来はどうであれ、自分でやり遂げて良かった。
何かを感じとって一歩を踏み出せたら、良い経験です。
でも、やっぱり、夏休みの最後の日は
卒業するまでバタバタするんでしょうね~。