軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

シクロクロス② 行ってきましたスーパークロス野辺山2018

2018-11-20 22:09:19 | 日記

11月18日野辺山に行ってきました。
高速が途中まで開いたので近くなりました。
自転車関連や飲食の出店もたくさんで盛況です。
30年前とは隔世の感があります。

男子エリートのスタートです。
位置取りの為に全力ダッシュでニュートラル区間なしのロードレースのスタートのようですが、集団でコーナーに突っ込むため落車も発生していたようです。ロードレースと違うのは、舗装路に響くタイヤの摩擦音がロード用タイヤとは異なる、独特の音を奏でていることでしょうか。

シクロクロスの会場でも宇都宮プリュッセンのサポーターの方たちが旗を振ります。
熱心ですね。宇都宮の選手は幸せです。

当日は好天で自転車や選手が泥にまみれることはなく、スピードのある展開になり、最後はまるでロードレースのようなゴールスプリントで、前田 公平選手がアンソニー・クラーク選手を制して優勝しました。
見ごたえのあるレースでした。
女子は全日本チャンピオンの今井 美穂選手が途中落車しながらも3位に入り頑張りました。
シーズン中ということもありますが思い入れもありますので、これからしばらくは、30数年前のこと、メカについて、そしてシクロクロスの未来について思うことを記事にしていきたいと考えています!
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シクロクロス①

2018-11-16 17:43:43 | 日記
国内のロードレースもツール・ド・おきなわで終了して、現在はシクロクロスのシーズンになりました。
古いことなので写真がありませんが、当時の自転車関係の知人に踊らされて、2回ほどシクロクロスの大会を開催いたしました。
大変な思いをしたので、少なくとも私が音頭取りでは二度とやりたくないですが、公道を使用するロードレースに比べればシクロクロスの開催はぐっとハードルが下がるのではないかと思います。
その知人は、日本のシクロクロスを育て上げた功労者の一人ですが、その方の言葉を借りればシクロクロスは「田んぼが二枚もあればできる」ということです。
オフシーズンのトレーニングでなぜシクロクロスが良いのか?
①オフロードを走ることで自転車に乗る技術を高めることができる。
②自転車を担いで走る、走って障害物を越えるなど、地に足を付けて走るというシーズン中は行わない運動ができる。(自転車や水泳は関節に負荷がかからない運動だが、それゆえに骨への刺激が少なく、骨密度が上がらないという短所もある)
③短時間でも極めて高い運動強度のため効率的なトレーニングができる。
等があげられるでしょうか。
スプリンターの私も環境的には恵まれていたので、若い頃は近くの山野で行いましたが実にしんどかった!
明日11/17と明後日11/18に南佐久の野辺山ではUCI公認の大会をやっていますが、明後日は、時間があればメインレースだけでも見に行こうと考えています。
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さいたまクリテリウム② 多くの皆さんに支えられて

2018-11-08 22:54:04 | 日記

おなじみのマビックのニュートラルカーです。

ゴミを回収しているスタッフの方たちです。

警備にあたられた、埼玉県警のサイクルポリスの皆さんです。
仮設スタンドにもボランティアの方たちがたくさんおられました。
多くの皆様に支えられてさいたまクリテリウムが開催されました。
楽しませていただいた一人としてこの場をお借りして感謝させていただきます。

日米野球が始まりましたが、さいたまクリテリウムも似たような大会なのかなと感じています。昔は野球でもメジャーリーグの試合は、テレビでも見ることはできませんでしたから、親善試合ではあってもメジャー選手のプレーを生で見れる貴重な機会だったと思います。
興行クリテリウムとは言っても、やはりバルベルデやトーマス、ニバリ、クリストフ、キッテルらの走りは格が違うと思いました。
一昨年のサガンのスプリントは今も心に残っています。
彼らと一緒に走った日本の選手にも良い影響を与えてくれるはずです。
今や野球では日本の選手がメジャーで目覚ましい活躍を見せています。
サッカーでも日本の選手がドイツブンデスリーガ、イタリアセリエA、イングランドプレミアリーグ等世界のトップリーグで活躍する時代が来ています。
さいたまクリテリウムのような大きなイベントができるのだから、次は本物のUCIワールドツアーも日本で開催できるのではと期待しています。
そして、別府選手、新城選手に続くワールドツアーライダーが現れることを期待しています。
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行ってきました2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

2018-11-05 20:41:55 | 日記

今年もさいたまクリテリウムに行ってきました。
写真はメインレーススタート前です。

この巨大な仮設スタンドには驚きです!
ワールドツアーのレースでもこんなのはないと思いますが…
興行的色彩が濃いクリテリウムではありますが、豪華メンバーが集まった、しかも短い周回のクリテリウム形式だからこそこのような立派な仮設スタンドを建てることが出来たのではないでしょうか?
ロード競技は基本的に入場料収入が見込めない。開催経費もかさむため自転車選手のギャラはボールゲームより格段に少ない…
夢のないお話も聞かされてきました。平地のクリテリウムばかりというわけにはいきませんが、日本で多くみられる周回コースのレースはワンウェイの大会と異なりスタジアムスポーツと同様の楽しみがあると思います。
工夫次第で入場料も見込めるのではないでしょうか?
レース主催者、開催地、チームそして選手と関係者と観客、すべての人が幸せになれるそんな大会運営を考えていくべきではないでしょうか?

1位バルベルデ、2位トーマス、3位新城、この結果について色々な思いを巡らす方もおられると思いますが、楽しかったので良かった!と私は率直に思います。
ペースは全体的に早かったです。少なくとも手抜きはなかったと思うのです。
悪魔おじさんも来てました。子供さんのけったくり自転車レース、今年は散々だった固定自転車TT等楽しいイベントもたくさんでした。

いろんなグッズがありましたが、自宅の土産にキティちゃんマイヨジョーヌのファイルが気に入ったので購入しました!
心に残った出来事を三つ上げさせていただきます!
チーム右京の出店では、片山右京さんがかなり長時間ファンサービスでサインや写真撮影にお付き合いされていた様子です。
昨年もそうだったのですが、あまりに一生懸命で、ファンサービスの域を超えているようで、まるで修行でもされているように私の眼には映りました。
こんなことは常人にはできないと深く感動したものです。
パラサイクリングタイムトライアルも行われました。
大腿部上部から足を切断した選手の走りは驚異です。片足でのペダリングがどれほど難しいことか!
パラのTT世界チャンピオンも杖を突きながら登壇していました。
ノーマライゼーションの思想から考えれば障がい者スポーツを特別視するのではなく健常者のスポーツと変わりなく見るべきなのでしょが、障がいに絶望することなく果敢に挑戦する不屈の姿に改めて胸が熱くなりました。
マルセル・キッテルのスプリントは最高!
Jスポーツの放送もメインレースだけだったと思いますがスプリントレース面白かったですね。

スプリントレースは1㎞前まで誘導のペーサーが引っ張るのでロードで行うケイリンですね。キッテル選手のスプリントが爆発しました。
決勝はキッテル、前ヨーロッパチャンピオンのクリストフ、別府選手とNIPOの吉田選手の組み合わせでした。クリストフとの対決で見せたキッテルのスプリントは素晴らしかった。彼はメインレースでも最終成績でなくポイント賞にこだわっていましたが、後半で失速してしまいました。しかしそれがいかにもスプリンターらしくて良かったです!
さいたまではこのイベントがもはや文化になりつつあるとの印象を持ちました。来年も良いスポンサーがついて、選手もチームも主催者や地域、観客みんなが幸せになれる大会として開催されることを心から望んでいます。
おまけ

大宮駅で夕飯に奮発して豪華駅弁を買って帰りました!

美味でした。
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今年も行きます! さいたまクリテリウム

2018-11-01 21:30:10 | 日記

今年もツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが11月4日に開催されます。
写真は昨年のものです。
興行的色彩の濃いクリテリウムであり、本気出してるのか?やらせじゃないの?などの批判の声も当初はあったようです。
私は過去3年続けて観戦に行っています。もちろんシーズンオフの興行クリテリウムなのでワールドツアーチームは無理はしていないとは思いますが10万人もの観客の声援の中で走るのですから、それなりに一生懸命走っているなと好意的に見させていただいています。
一昨年のペテル・サガンのゴールスプリントにはしびれました

昨年のマイヨジョーヌのフルームに変わり今年はゲラント・トーマスが来てくれます。彼もトラックレース出身なのがうれしいですね。

別府 史之選手と新城 幸也選手も来てくれるのが楽しみですね。
悪魔おじさんも毎年来てますが、昨年のパレードランにはメットにもじゃもじゃのパーマのかつらをくっつけた変な人が走っていました。
実は同郷の新城選手を応援するために来た具志堅用高さんでした。
色々な出店やイベントがありますが、毎年挑戦しているのが埼玉県競輪選手会の固定自転車の200mTTです。
昨年は12秒台前半が出ました。50歳代後半としては良いタイムですが、12秒を切ることが目標です。
色々批判があったとして日本でこれだけのメンバーが揃うレースは他にはないです。
また、何よりもアクセスの良さがいいですね。短い周回のクリテリウムは、ワンウェイのレースとは異なるスタジアムスポーツと同じ楽しみがあるので私は好きです。
勝負よりも雰囲気、エンターティーメントとして理屈抜きに楽しみたいと思います。
今年こそ新城選手のアシストで別府選手の勝利が見られるでしょうか。
期待しています!
莫大な開催費用が掛かると思いますが、世界中に放送されますのでさいたま市にとっては大変なPR効果があります。
また、その経済効果も大変なものだと思います。
レースイベントやサイクリングイベントを有効に活用して地域振興ができれば、自転車を愛する者としてはこれ以上の喜びはありません。
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