コロナ禍の中、感染予防に細心の配慮をしつつ、昨年は中止になった松本サイクルトラック大会が開催されました。
私もマスターズの500mタイムトライアルにエントリーしました。
立ち入り禁止区間もあります。
管理棟のホールも選手は立ち入り禁止です。
駐車場でローラー台を設置してウォーミングアップをしました。
天気はあまり良くありません。時々雨が降ってきます。
そして寒い…
昔はタイム計測はストップウォッチでの手動計測でしたが、現在は電子計測、スプリットタイムも表示されます。
駐車場の脇には山菜のタラの芽の木があります。とげとげの木です。
すでに誰かに採られた後です。
あっという間にスタート時間。
スタートは失敗、力が入りませんが、加速してからは快調です。
しかし、自己記録の更新はできませんでした。
ここは、標高1,000mの高地であり、スケート場時代から記録の出るコースで有名でしたが記録更新ができずに残念でした。
アルミフレームにバーゲンで買ったスポークホイール、ロード用の重いチューブラータイヤ、金をかけないで挑戦しましたが、残念です。
しかし、トレーニング方法は間違っていませんでした。軽いギアでの回転練習のおかげで加速してから回転負けすることなく。重いギアでのパワーを着ける練習、上肢の筋トレ等と、適正ギア比の選択もできたと思います。
若くて愚かだった頃はがむしゃらに走るだけでした。今は、体は衰えても、過去の失敗から何をやるべきかは理解できていると確信はしています。
このままでは終われないので次は頑張ります!
奮発して購入したパールイズミのエアロウェアの使用感も良好でした。機材、用具の進化は素晴らしい。
高価にはなりましたが…。しかし、この商品は昔と比較してそれほど値上がりしていないようです。
コロナ禍の中で、感染防止に配慮しながら、大会を開催していただいた長野県自転車競技連盟の皆様には感謝しかありません。
(連盟の仕事から降りてしまってすみません…)
松本自転車競技場は山の上の美鈴湖畔にあります。
なかなか風光明媚なところにあります。
今日も釣り客の姿がありました。
帰路は、信州の秘湯霊泉寺温泉で疲れを癒します。温泉入り口の橋ですが、この頃は雨が本降りになりました。
寒い日でしたが、30数年ぶりのトラックレースへの出場でした。
タイムトライアルは、エリートクラスは1,000mです。ゴール200m手前ぐらいは脚に疲労物質が蓄積して動きが止まります。苦しさに悶絶しそうです。しかし、マスターズでは500mになるのでかなり楽です。
全力で走り抜けることができる爽快さがあります。
ゴールした時に思ったことは、自分は短距離選手、スプリンターで良かったということです。
次は自己記録の更新を目指して頑張ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます