魂の500ｍ ～松本トラック大会～

昨年に続いて松本トラック大会に参加しました。
種目は500ｍタイムトライアル1種目のみです。

今年の大会は1981年製造の片倉シルクのクロモリフレームのトラックレーサーで走ることにしました。
重いのは当然ですが、バランスの良さ、自分との相性の良さからの選択です。

サドルはスペシャライズドの中古品に交換しています。

ハンドルは元々使っていた、日東ハンドルのスチール製ですが、ステムは曲がりが深い日東のトラック用から、ロードやツーリング車に多く使われた日東パールに交換です。
中古品のサイクルショップで購入した物ですが、とてもきれいに磨かれています。私としてもなじみ深いパーツですが、「ＮＪＳ」の刻印、つまり競輪の認定品にもなっていた、意外でした。

昨日は雨でしたが、良い天気になりました。
僅か500ｍですが、気持ちを込めての走りでした。
タイムは？
昨年より悪い…
若いころは走るたびに早くなっていったのですが、これが年を取るということなのだと思いました。
しかし、自分としては悪い走りではなかったと思います。
魂の500ｍを走り切りました。

参加賞のファイルです。
アルクマ知ってますか？

裏側です。

自転車競技は機材スポーツ。
トラックレーサーの他にアップ用のロード、スペアホイール、工具に助手席の床にはローラー台と荷物でいっぱいです。

帰り道は名湯、霊泉寺温泉で疲れを癒しました。本当にいいお湯です。
長年物置の中で埃をかぶっていた、古いフレームでしたが立派に走ってくれてありがとう！