本日は昨日の続きです。
先ずは写真（表）をご覧下さい。
自民党がやらかした裏金事件を無くす為、最も必要な
政治資金法改正は「企業・団体献金の禁止」で、その
点を国民は一歩も譲るべきではないと、理由も添えて
昨日書いた。
だから当然の如く、写真にはその項目が書かれている。
ところが、番組によっては「企業・団体献金の項目」が
すっぽり抜けているのも存在しているのだ。
例えば、昨日昼１２時のテレ朝「ワイドスクランブル」を
見た私は、同じテレビ朝日でも「企業・団体献金禁止」
項目だけが書かれてない表を見せられたのだ。
で、その変テコな理由は、ゲスト出演していた人で直ぐ
想像できた。
「自民党衆議院議員牧原秀樹君が政治資金法改正に
就いて出演しているから」ではなかろうか。
局側のプロデューサーがわざわざ「企業・団体献金」の
項目を抜いたか、牧原議員が出演の条件として項目の
削除を依頼したのか、そのどちらかであろう。
吾々は、そんなモンを堂々と見せられているのだから、
「テレビ局政治部は信用ならん」と益々思うことになる。
さて、本日の本題はここから。
もしも私に１４歳の孫が居たら、共に御飯を食べながら
男孫であれ女孫であれ質問をするだろう。
「いま世間を騒がせている裏金問題は知ってるだろう。
で、法律を変えようとしているんだが、その一つに企業・
団体の献金の是非があるんだよ。企業は解ると思うが、
じゃあ、団体ってのはどういうもんなのか、解るかい?」
テレビで一度も説明しないのが私は不思議なのだ。
あの玉川君も「企業からの・・・」とは口にするが、団体に
就いては触れたことがない。
だから私は、可愛い孫には知ってほしいのだ。
実は、「団体」の殆どは宗教関係である。
特に、自民党と癒着している宗教団体は数え切れない。
公明党に至っては、創価学会そのもの、でしょ。
裏金をごっそり貰った参議院・山谷えり子君（７３歳）。
宗教の悪いところばかりを政策としているのが特徴だ。
〇教育の場での性教育はやらない方がいい。
〇LGBTQの人権は認めない。
〇女性は家で子育てに専念すべし。
〇夫婦別姓は認めないが、結婚しても山谷を名乗る。
〇本人もクリスチャンだから、統一教会ともべったり。
一言で表現すれば、山谷君は時代遅れの宗教右派で、
生きている人間よりも神を大事にする愚か者である。
だから私は可愛い孫に、「人間を少しでも安心させる
方向に導く宗教なら許しもするが、他者の頭を押さえ
付けるのが目立つなら宗教なんぞは悪でしかない」と
教えたくなるわけである。
