ホイッスルバード あいざわぶん

モロヘイヤの秘密

そう言えば、「自動車が急にバックして、後ろに停止
していた私のバイクを倒した時」、私は生協で地元
農家が卸しているモロヘイヤを買って帰宅する途中
だったのである。
本日は、「その時のモロヘイヤ」に就いて語りたい。

茎が取られて葉のみのモロヘイヤがビニール袋に
沢山詰められて税込108円。
この時季だから間違いなくお買い得商品である。
モロヘイヤが好物の私は、やった!)と喜び、二袋
購入したのだ。(蕨を買いに行って見つけたのだ)

帰宅して直ぐに蕨の灰汁抜き作業。
続いて、モロヘイヤも前処理を開始した。
先ずは水洗いをし、大きな鍋で短時間茹でるのだ。
その茹でる作業に入った途端、違和感が・・・。

いつもなら、茹で始めた瞬間から粘りが出るのだ。
もう、お湯がねろねろになるほどの粘りが出るのだ。
ところが、粘りが出ないから不思議。
そこでやっとビニール袋に「モロヘイヤ」と商品名が
印刷されていないことを思い出した。
まさか、これはモロヘイヤじゃなかったりして・・・。
でも、見て、触って、モロヘイヤとしか思えない。
だから、粘りの極めて少ないモロヘイヤなのかなぁと
思いながら水に取り、笊で水を切り、俎板で刻んだ。

やっぱりモロヘイヤらしくないので、私は再び疑った。
なのでモロヘイヤに醤油を掛け、食べてみたのだ。
そしたら、この世の物とは思えぬほどの苦みが・・・。
一瞬、(げっ!まさか毒草だったりして)とまで思った。
だから全て作業は終了したのに、ごみ箱行きである。

その日のうちにパソコンで調べてみた。
検索ワードは「モロヘイヤ・苦味・原因」である。
そしたら「モロヘイヤは早く収穫すると苦味が出る」と
書いてあった。
道理で、(おっ、もう売ってんのか)と思ったもんね。
それにしても、売った農家は本職なのに・・・ね。
それから、味見もしないで売り始めたのだろうね。
(Wikipediaでは、葉野菜としての旬は6月~9月)

私は苦情の電話をしてないけど、きっと他の客からは
強烈な電話が行っただろう。
皆さんもモロヘイヤの販売時季には要注意です。

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