ホイッスルバード あいざわぶん

言葉で商売する弁護士のくせに

弁護士で元大阪府知事の橋下徹君。
現在は暴力コメンテーターとして活躍している人だ(嗤)
目的のためには手段を選ばぬ言語表現をする人みたい
だから、私にはそう見えるのである。

さて、昨日の文章で終わらせたいと思っていたのだが、
どうも心にもやもやと引っ掛かる点が残っている。
橋下君が東大准教授・斎藤幸平君に対して、「そういう
意見は選手へのリスペクトを持った上で言ってほしい」と
言っている点だ。

橋下君が言うリスペクトって日本語に訳すとどういう意味
なんだろう。最近よく耳にする単語だが、私には意味が
曖昧な言葉に聞こえて不快ですらある。
どうも私には「尊敬」ではないように聞こえるのだ。
「尊敬」ほど思っていないから代用品として「リスペクト」を
使用しているんじゃないのか、と思えてならない。
だから、いい加減な言葉遣いに反感が湧くのだ。

もう一つ素朴な疑問がある。
私たち日本人は、いつから「選手をリスペクトすべき」に
なったのか、初耳である。
色々な選手が居るから、リスペクトする理由がわからん。

そして「選手」とはどういう選手なのか、選手じゃわからん。
橋下君は弁護士の「くせ」に、いい加減な言葉の選択が
多過ぎるのである。

ああ、すっきりした!
ねっ、橋下君が如何に暴力コメンテーターかを、私が
実証してみせたでしょ。

スポーツ如きで国民が分断されるのは不愉快だ。
誰が、どうスポーツや五輪を思おうと自由だし、意見を
言うのも自由である。
誹謗中傷を趣味にしている人と、思想や政治的発言を
する人たちを一緒くたにする莫迦が居る。
一番厄介なのは、そういう人たちなのだ。
善い人の仮面を被り、人気を取る人のことたちである。

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