ホイッスルバード あいざわぶん

土地にしがみつくのは古い考え

日本中の皆さん、お寒うございます。
今朝は冷えましたね~。
布団は使わず、毛布三枚で眠る私だが、今朝はなんと
冷気で目が覚めた。

松山の今日の最高気温は+5度だそうだから、まだ12月
なのに最も寒い1月下旬並みの気温ということになる。
隣の町で標高が高い久万高原町は、例えば水道管の
凍結など、さぞ御苦労なさっていることだろう。

お陰様で松山市内は、設定温度12度でストーブを使用
しても室温は20度を超えるので灯油費用の心配をする
必要がない。
一人暮らしの私の場合、ひと冬で使う灯油代金は1万を
切るだろう。これは寒冷地とは絶対的に違うことである。

今朝の情報番組でも、北海道・留萌市民の生活状況を
リポートしていた。
一人暮らしの85歳・老人(男)が雪上で杖を突き、「この
三日で食べ物が尽きたから買い物に行く」と言う。
緑内障か白内障の症状があるその老人は、目前の路が
雪で認識できず、インタビュアーから「お父さん、そこは
路じゃないですよ、こっちこっち」と言われている。
通りかかった軽自動車が知り合いだったようで、コンビニ
まで老人を乗せてくれた。
二日分のパン・牛乳・パック御飯を購入して老人はやっと
安堵した顔になれた。

昨年の6月下旬に稚内から留萌まて日本海沿いを原付
バイクで南下した私。6月下旬なのに過去一番の厳しい
運転を経験することになった。
海からの暴風雨を遮るものが何もない道路を時速25キロ
以下でしか前に進めなかったのだ。
しかも留萌から函館本線に通ずる深川までの留萌線は
この夏に廃線になってしまった。
であるから、留萌市は陸の孤島と言ってもオーバーとは
言えなくなってしまったのだ。
残るは道路だが、6月下旬に雹(ひょう)が降る山路だ。
だから今朝もバスは運行停止になっていた。
きっと除雪作業が追い付かないのが原因である。

だから私は何度でも言うのだ。
貧しい人なら尚更、冬は温暖な大きな街に移住すべき。
そして公営住宅に入り、生活費の心配をせずに暮らす
べき。
大きな街なら後期高齢者になっても仕事はある。
60歳以下の人は、早めに計画を立てて下さい。
夫婦であっても、子供が居ても、老後の生活は自分で
完結できるように励むべし。

ただいま、午前9時半過ぎ。(写真を撮影した時間)
部屋は既に暖かいので、ストーブは点けたり消したり。
だから松山はとても暮らしやすい街なのである。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る