言霊って、やはりあるのでしょうか?
前々回の記事で、入れ歯の不便さに散々文句を垂れたばかりですが、
さすがそれに腹を立てたのか、口の中で前歯の部分入れ歯が、
突然バキッと真っ二つに割れてしまいました。
以前、誰かがブログ記事で「部分入れ歯って突然割れることがある・・・」と、
書いていたことがありました。
まさか、それが現実に、自分の部分入れ歯で起こるなんて思いもしませんでした。
さぁ、一大事です。ナンダカンダ文句を垂れてるヒマさえなくなりました。
翌朝一番に、二つに割れた部分入れ歯をティッシュに包んで手に持ち、
押っ取り刀で歯医者に駆け込みました。
歯医者の方はと言うと手慣れたもの。スベスベの割れた断面を確認すると、
プラスチック専用の接着剤で貼り合わせでもしたのでしょうか。
暫くすると元通り前歯に装着してくれました。
後からよ~く思い返してみると、やはり原因らしきものがありました。
どうやら無意識の内にカチカチと、前歯の “空噛み” を繰り返していた
ようなのです。
噛むときの顎の力は相当なもので、その力がテコの原理で前歯に強くかかり、
それが一点集中的に入れ歯と歯茎との僅かな隙間に働いて、
その結果、プラスチック製の横長の土台を左右真っ二つに破壊した
と言ったところでしょうか。
(“歯噛み” は悔しがるの意です。ですから、口に食べ物がなくても
前歯をカチカチさせていることを勝手に “空噛み” と名付けました。)
歯医者に聞いてみたところ、部分入れ歯のプラスチック割れはよくあることで、
固定用金具(クラスプ / バネ)部分が壊れない限り修復は可能とのこと。
最初の型取りから、改めて始めなくてもよいそうなのです。
「どうだ、“入れ歯” って、なくてはならないモノだろう?!」と、
如何にも勝ち誇った “入れ歯” の声が聞こえたように思いました。
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