ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

歩行リハビリで気づかされたこと

2021-04-13 07:02:08 | 雑感

 先ず、下の数字をご覧下さい。先週の月曜日から1週間の間にやった歩行リハビリの歩測結果です。

   月曜日・・・・・・・・・・ 4554歩
   火曜日・・・・・・・・・・10487歩
   水曜日・・・・・・・・・・ 8712歩
   木曜日・・・・・・・・・・ 8101歩
   金曜日・・・・・・・・・・ 9004歩
   土曜日・・・・・・・・・・10781歩
   日曜日・・・・・・・・・・ 9105歩

 脊柱管狭窄症のため、昨年11月末に腰の手術を受けたのですが、術後4ヵ月でここまで回復できました。今では歩行中に痛みを感じることはありません。

 もっとも、姿勢が悪いせいなのか、椅子に長く座っていたら凝ったような痛みを感じることがまだあります。丁度、中腰のままでいたときによく経験するアレですが、それ以外の痛みは全くなくなりました。

 さて、歩行リハビリで長らく歩測をし続けてきた結果、今頃になって気づかされたことがあります。

 道によって、歩測結果と実際の距離との間に感覚的ズレが大きいのです。同じ1000歩の距離でも、意外に近く感じることもあれば、エラく遠く感じることもあるのです。

 住宅街の中などが典型的ですが、ちょこちょこ折れ曲がった道なら、たとえ1000歩以上歩いたとしても、さほど歩いた気はしません。

 アップダウンのある道もまた然り。体力的にはキツイですが結構気楽に歩けるのでまだマシです。

 逆に、遠くまで見通せる真っ直ぐな道は、たとえ700歩程度の距離でも歩く前から遠く感じ、その長さに圧倒されて肩に余計な力が入ってしまいます。

 遠くに見える目標を目指すよりも、目近に見える目標の方が気も楽?
これらは目の錯覚で、目先の光景に惑わされているだけなのですが、まるで人生の縮図(?)のようです。

 競泳の池江璃花子選手も言っていました。
「大きな目標よりも、今できることをコツコツと・・・」どん底を見た人の言葉です。

 残り少ない人生もかくありたいもの。こんな当たり前のことに気づかされる今日この頃です。以上、近況報告まで。

 

 

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