ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

緩和ケア病棟に入院3週目

2024-06-19 06:15:52 | 食道がん

 緩和ケア病棟入院1週目は、塞がっている総胆管を再開通させようと内視鏡的
胆管ドレナージ(ERBD)の試みがあったりして  “寝て食っちゃ寝”、
ほとんど動かない毎日でした。

 が、総胆管再開通の試みが叶わず、入院生活にも大分慣れてきた入院2週目になって、このまま “寝て食っちゃ寝” を続けていてはフレイルになりかねないと反省。散歩を再開しようと思いつきました。

 このことを主治医 K 先生に相談したら幸い、病院敷地内だけなら散歩もOKと
許可が出たのですが、何やかやあって病院屋内に限って散歩することに。
なに、患者の安全に責任を負う病院側が、思わぬ異変が起きては大変と安全への
過剰な配慮から下された結論でした。

 かくて4階分の階段昇降を含む2000歩ぐらいの散歩が始まりました。

 こんな散歩とも言えない散歩ながら3日間ほど続けるうちに身体に思わぬ異変が。
何と、こんな軽い運動でも息が上がるは、フラフラするはでビックリ。
そんなときの血圧を測ってみたら最高血圧が100 mmHgを切った低血圧でした。

 普通、運動したら血圧は上がるはずなのに低血圧?! これにはさすがに空恐ろしさを感じています。

 こんなわけで入院3週目に入って急遽、散歩を諦め介助のつく軽いリハビリの方
に舵を切り
ました。

 ちなみに、体重の方は入院前に比べ2 kgほど、この1ヵ月で4kgほど落ちてい
ます。総ビリルビン値も15.8 mg/dLと基準値上限の10倍の高値になりました。
全身が痒くなったり、とかく転寝(うたたね)しがちなったりするのも近々だろう
と言われています。

 以上、終末期のがん患者は、こんなふうなプロセスを辿って身体が動けなく
なり、
衰弱が進んでいくのだと、妙に納得している最近の私です。

 

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1 コメント

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こんばんは。 (りぼん)
2024-06-21 18:16:04
とても、眺めの良い場所に入院されておられるのだなあ・・・と、想像しています。
私の団地では、毎朝4時にイソヒヨドリが綺麗な声を聞かせてくれています。
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