ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

無理を承知でやったら、そのツケが・・・?

2023-07-12 07:52:04 | 老化現象

“老いた身体に無理は禁物、希望的観測でやったらツケが回ってくる”
このこと、嫌と言うほど思い知らされました。

 今回も、食道がんの定期検診を受けに県立病院へ行ったときの話です。
思いの外、会計が早く済んで、散髪するのに丁度いい時間ができたので、
行きつけの床屋 N さんに予約を入れてみました。

「来られるのは何時ぐらいになりますか?」と N さん。
「多分、20分ぐらいで行けると思うんだけど・・・」と、軽い調子で応えた私。
実はこれ、ほとんど希望的観測だったのです。

 行きつけの床屋とは言ってもお店は最近引っ越したばかり、
新しいお店には一度しか行ったことがありません。

 軽い調子で20分と言ったのですが、その根拠と言ったら、・・・
病院から引っ越し前のお店までは1300余歩の距離。
その引っ越し前のお店から新しいお店までが1600余歩。
三角形の長辺にあたる、病院から新しいお店までは、
直感的に(?)直線距離なら2000歩ぐらいと目算したまでで、
普段の歩く速さ(100歩/分)なら20分もあれば大丈夫という、
いい加減な計算だったのです。

 さて、その結果ですが、
引っ越し先の新しいお店まで歩いた距離は歩数で2600余歩。
普段の歩き方なら26分かかるところを4分も速い22分で着きました。

 目的地、目指す床屋の赤白青3色のサインポールが見えた頃には、
足が縺れにもつれ、今にも転びそうなほどヨレヨレでした。
只々約束を違えてはいけないと、それだけを胸に必死で急いだ床屋行でした。

 結局、その日の総歩数は計11000歩強。
1日10000歩越えの歩きはそう珍しくはなく、結構慣れてはいるのですが、
それからの数日間は、疲れが取れないまま元気の出ない日々を過ごすハメに。

 一番心当たりのことは何かと言ったら、
やはり速歩で懸命に急いだ床屋行しか思いつきません。

 病院から床屋までの2600余歩は、総歩数からすればたったの1 / 4ですが、
そんな歩数でも慣れない速歩で強行した22分間が相当効いたようなのです。

 元気の出なかった数日間は、やる気に悉く水を差されるというのか、
もう少し頑張ろうとする気が一向に湧いてこないというのか、
まるで精根尽き果てた抜け殻のようなフヌケ状態でしたし、
これまでになく老化が一気に加速したように感じられました。

 これってやはり、無理を承知でやったツケが回ってきたのでしょうか?
これは無理だと思うことは、やはりやらない方がいいですネ。悔しいですが、・・・。

 

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