ロシア大統領プーチンによる主権国家ウクライナ蹂躙。今まさに、一人の狂人が世界秩序を破壊しつつあります。
自国は核兵器を持つ軍事超大国なのに、NATO加盟国と国境を接するのは脅威だなどと “とち狂い”、隣国の主権を蹂躙してでも自国との間に緩衝地帯を設けようする時代錯誤な魂胆。
しかも最近は、思い通りに侵攻作戦が進まないので痺れを切らし、核の使用をも仄めかして西側国際社会を恫喝しています。
ただ単に、時代錯誤が甚だしいだけなのか、それとも精神に異常を来たしているのか?
こんな身勝手な暴挙をしでかすのは、被害妄想による狂気以外の何ものでもありません。被害妄想は精神異常の典型的な症状なのです。
こんな狂人プーチンのロシアには、ジョージア(旧グルジア)やクリミヤ半島のときのような生ぬるい経済制裁は効きません。因果応報を実感させる制裁でなければ無意味です。
こう考えていた先週末、急遽決まったのが国際的決済ネットワーク
SWIFTからロシアの銀行を閉め出す(遮断・排除)という金融制裁。お金(金融)が “全能の神” である現代社会、その国際金融からロシアを排除するという、取って置きの奥の手です。
ロシアにエネルギー源を依存しているドイツなど西欧諸国にとっても、返り血を浴びるのが必至の厳しい措置です。それだけに実現が危ぶまれていたのですが、よくぞ一致団結して決断してくれました。
お金の行き来を断たれたら、関係の一切も断たれるのが必定。大規模な自然災害時の人道支援以外は、ロシアとの関係を一切断つという “村九分” までいくかもしれません。
(その昔、火事と葬式以外は一切の関係を断ったという “村八分” にあやかってみました。)
やっとポストコロナへの出口戦略が語られ始めたというのに、かくして世界経済は厳しい冬の時代がしばらく続きそうです。
その結果がどうなるかは、同様に国際秩序の変更を狙っている中国の出方にも大きく影響するでしょう。
さて、核戦争なら間違いなく人類絶滅の危機となりますが、経済断絶でロシア産ズワイガニが食べられないぐらい(?)ならまだ大丈夫。
ヤレヤレ、この程度の知識しか持ち合わせていない私ですが、・・・。
以上、ちょっと感情的になりすぎて、頭の中を整理できないまま書いてしまいました。悪しからず・・・。
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