“老けた” というと身体の老化をイメージしますが、それらの言葉で必ずや連想するのは、“ハゲ”、“入れ歯”、“腰曲がり” の3つでしょうか。他に、“歯”、“目”、“○ラ” というのもあります。
もちろん、個人差はあるでしょうが、先の3つに “目” を加えた4つはまず間違いないところだと思います。
(普通、“老けた” といったら先ず連想するのは老けた “顔”。私が若い頃から老け顔だったこともあり、“顔” については敢えて触れないことにします。悪しからず。)
つい最近、前歯の差し歯が部分 “入れ歯” になるという事件があったばかり。丁度よい機会と思い、これら4つを指標に、自分が老けたと実感したのは一体何時(いつ)だったのか振り返ってみました。
先ず、“ハゲ” について。
あれは今のマンションに越してきたばかりの頃だったので、40代になりたての頃だったと思います。
洗髪すると決まって髪の毛がバッサバッサと抜け落ち、その抜け毛の多さで風呂場の排水溝がよく塞がりました。その都度、“髪は長~い友達だった” と嘆息したものです。
これが今のスダレ頭の始まりだったのですが、老けたなどとは全く思いもしませんでした。
次に、“ハゲ” 以外の3つ、“歯”、“腰”、“目” について。
実に奇妙なことですが、これら3つの異変は3つとも3年前の67歳時に起きました。しかも、67歳になったばかりの春に集中したのです。
“歯” には、歯茎の腫れや差し歯の外れがちょくちょく起きました。今回の差し歯とは違う部位でしたが、どうやら差し歯に寿命が来たと告げていたようです。
“腰” には初めて、座骨神経痛が現れました。手術をせずに放置していたら、間違いなく “腰曲がり” の歩行困難になっていたと思います。
“目” の視野には突然、油膜のようなものが広がりました。老化による生理的飛蚊症と診断され、白内障の初期であることもそのとき初めて判明しました。以来、経過観察のため眼科を継続受診しています。
それまで5年間続けた断酒生活のお陰で、今までにない体調のよさから健康体(?)と自認していただけに、典型的な老化現象が3つも集中したのにはさすがに狼狽えました。
「ひょっとしたら、もう長くはないかもしれない。」口には出さなかったものの、これが老けたと実感した当時の本音でした。
自分の身体が老けたと実感する時期は人それぞれ。AAの仲間には65歳と言った人がいましたが、私の場合は明らかに67歳が転機だったようです。
さて、あなたの場合は何時でした?
ランキングに参加中です。是非、1日1回下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますとポイント加算され、その日の順位が表示されます。