ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

たま~の中途半端ならいいのでは?

2021-06-04 06:35:44 | 雑感

 久々に、ポイ捨てゴミの話をします。場所は、ストレッチ用具が備え付けられている小さな公園。以前、その筋の人らしいオッサンの話で出て来た小さな公園です。

 公園の外周を巡らす植え込みの縁に、用具説明板が4つ立ってあるのですが、その内の1つ、ぶら下がり用具説明板の脚元裏が今回の舞台です。

 その脚元裏に吸い殻を、いつも隠すようにして複数本捨てている輩がいます。件のオッサンのタバコとは違う銘柄なので、どうやら犯人は別の人物のようです。

 因みに、件のオッサンは最近、携帯灰皿を持ち歩いています(ご参考まで)。

 私はここで股関節ストレッチをいつもやっているので、どうにもそれが気になって仕方ありませんでした。で、已む無くそれらを始末してあげていたのですが、吸い殻捨ては一向に止みません。

 片づけてもらえるのならもっけの幸いと、どうやら味を占めたらしいのです。悪事は隠すに限り、人の善意はつけ込むに限る。サイコパスなのか、実に小狡くてしつこいのです。

 そこで思いついたのが、“隠す” に対抗した “見える化” です。吸い殻を拾い集めてビニール袋に入れ、それをこれ見よがしに放置したままならどうなるか、試してみることにしました。

 と言うのも、以前まだゴミ拾いをやっていたときに、道にポイ捨てされた吸い殻をビニールの小袋に拾い集め、道端の所々に放置して回る輩がいたのです。これ見よがしに、です。

 善意でやっていたつもりらしいのですが、やることが中途半端。その尻ぬぐいをする側は不愉快で迷惑至極な思いをするだけです。それが堪らず当時の私は、渋々、それらを始末してやりました。

 ふと、そのときのことを思い出し、中途半端をわざとしてみようとなったわけです。

 活用したのは、かつての善意の人(?)と同様に、水漏れ防止用ビニールの小袋。どこのスーパーでもサッカー台に備え付けられているアレです。

 ビニールの小袋を手袋代わりにして吸い殻を拾い集め、袋ごと見えるように説明板の脚元に置いておきました。

 その後も吸い殻捨ては続き、3日間はビニール袋の中味も増え続きました。要は何事もなかったのです。

 ところが、4日目になったら見事そのゴミ袋がなくなりました。誰かが片づけてくれたのです。そして、その翌日にはあの吸い殻のポイ捨てもありませんでした。

 放ったらかしのゴミがどんなに不快な物か、身を以て知っているだけに半分賭ける気持ちでやってみました。それがうまくいきました。

 いつもいつも中途半端なら顰蹙ものですが、たまにやる中途半端ならいいのでは? “毒を以て毒を制す”、これに味を占めてはいけませんが、ネ?!

 

 

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