ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

ゴミ拾いを始めて丸5年

2020-04-10 05:58:07 | 世相
 ほぼ毎日、道のゴミ拾いをするようになって丸5年になりました。

 始めた頃に比べると、道が随分すっきり小綺麗になりました。今ではアルコールに代わり、私にとって頼りがいのある依存先になっています。

 毎日最低でも2時間以上、直線距離にして4 km以上は歩いています。そのお陰で足腰の衰えは最小限で済み、持病の糖尿病の方も改善傾向を維持できています。

 ポイ捨てゴミのトップは相変わらずタバコの吸い殻。次いで目障りなゴミはと言えば、レジ袋やマスクでしょうか。他に、ドリンク缶、ペットボトル、コンビニで出すプラスチック製珈琲カップ、・・・挙げ始めたら切りがありません。

 意外に思われるかもしれませんが、マスクのポイ捨ては年中行事で、ほとんど未使用と見えるものでもポイ捨てされています。マスク不足が問題となっている昨今、そんな状況でもこれは変わっていません。

 今回、いい機会ですから少し小言を言わせてもらいます。次の2つの問題についてです。

 ● ゴミステーション利用ルールの遵守
 ● 壊れたビニール傘のポイ捨て

 家庭ゴミの仮置き場・ゴミステーションには利用ルールがあるはずです。指定のゴミ出し日を守ること、ゴミを分別して出すこと、忘れずネット掛けをキッチリすること、などでしょう。

 私が週1回巡回するコースに、このルールが見事に守られていないゴミステーションが1ヵ所あります。管理当番がいるはずですが、一向に役割を果たしていないのです。

 先週も回収不可と拒否されたゴミ袋などが車道との分離帯に放置されていました。

 悪戯好きのカラスのせいで、黒いビニールのゴミ袋と大きめのレジ袋が食いちぎられ、中にあった一切合切(生ゴミ、ビールの空き缶、ペットボトル、等々)が辺りに散らかり、他に大小不揃いなダンボールとか瓶類とかも乱雑に、・・・まぁ、ざっとこんな状態でした。

 2週連続でしたので、見るに見かねて私がゴミを分別し、手持ちのレジ袋に詰め替えてネットもしっかり掛けてやりました。これはそこの住民への注意喚起のつもりでもありました。

 この作業に10分余りかかったでしょうか。管理当番なら、せめてこれぐらいの作業で責任を果たしてもらいたいものです。

 可燃ゴミの回収日は翌日のようでしたが、対象外の不燃ゴミ・再生ゴミなどは再び回収拒否でそのまま放置、・・・でしょうね。ヤレヤレ

 もうひとつの問題は、壊れたビニール傘のポイ捨てです。雨の翌日などは決まって、このガサ張るゴミに出くわすので難儀させられています。

 これを見つけた時は、いつもその場で骨組み(不燃ゴミ)とビニール部分(可燃ゴミ)に分けて持ち帰ることにしています。

 ビニール部分はそれだけでガサ張りますし、骨組みの方も折れたり曲がったりしているのでやはりガサ張ります。これらを他のゴミ袋と一緒に手で持ち帰るのは正直シンドイです。

 便利になった世の中、要らなくなった物はどこだろうと場所を弁えずに即捨てるという風潮ですが、私のような縁の下の力持ちもいるのです。ポイ捨てする際は、私のような者への “忖度” も忘れないでいてほしいものです。



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