ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

パソコンのストライキに無力?

2019-08-27 05:50:54 | 雑感
 先週金曜日の夕方のこと、スリープ状態にしていたパソコン(PC)が電源を入れても動かなくなりました。日付表示のない背景画面は出るのですが、どのキーを叩いてもパスワード入力画面に変わってくれないのです。

 PCの調子が狂うと、自力で修復するなどほぼ無力な私です。強制的に電源を切る方法も知らなかったので、そのまま放置しておくしかありませんでした。

 高がPCのストライキですが、この事件で久々に焦るは、不安になるは、イライラするはで案の定、生活リズムの大幅な乱れを味わうハメになりました。

 PCのトラブルに無力は何も今に始まったことではありません。現役のサラリーマン時代なら、トラブル対処法をほとんど知らなくてもほぼ無難に済んでいたからです。

 時代の風潮からかOA化が進み、仕事上やむを得ず社員一人ひとりがPCを持たされたのは40歳代半ばだったような。当時はIT担当という専門職がいたので、何かトラブったら即泣きついて修復してもらえばよかったのです。

 そんな私でも、緊急対処法として当時から、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を同時に押して強制的に終了するぐらいは知っていましたが、今回はこれも無効でした。翌朝早速、メーカーの相談窓口に電話して泣きつくことになりました。

 今回、相談して身についたのは電源を強制的に切断する方法だけ(?)でした。ただ電源ボタンを押し続ければよいだけなのですが、結局これだけでも再起動できたようです。他に、[MENU] ボタンだったか[SUPPORT] ボタンだったかを押して再起動する仕方も教わったのですが、せっかく教わった使い方も見事に忘れてしまいました。無料の保証期間が過ぎていたので、以上の手数料は¥2000強でした。

 以前にも、トラブルを遠隔操作で修復してもらったことがあり、その処理に計¥20000以上掛かったでしょうか。ウイルス駆除を装った迷惑ソフトのときは、削除方法をメモし損ねたので3回も有料となりました。ソフトを遠隔操作で削除してもらうだけで、ソフト1件につき¥3000強だったような。これって、高いのか安いのか私にはわかりません。

 さて、今回のPCトラブルで被った生活リズムの乱れについてです。

 土曜日午前中は電話相談に結構時間を取られましたし、前の晩や当日朝にやっておくべきブログ記事のフォローも積み残し状態でした。そこに日課にしているゴミ拾いを入れると、最早もう一つの日課・ブログ用原稿作りに時間を割けなくなりました。

 たったPCが使えなくなっただけでもこんな情けない状態なのです。結局、それらのしわ寄せは日曜日以降まで及びました。

 PC機能のトラブル修復ぐらいなら、仕組みがわかった経験者の力で何とかなります。それがアルコールでイカレタ脳機能ならどうでしょう? そんな脳機能の修復にも、やはり痛~い経験の積み重ねがモノを言うのでしょうか?

 アルコール依存症からの回復とは、復元力がしなやかになった心のこと。ふとそんな言葉を思い出しました。確かこの言葉、専門クリニックの S 先生が言った言葉だったような?



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