阪大微研が米国メドインミュン社の逆遺伝学技術(reverse genetics)ライセス提供を受けで、パンデミックワクチン開発に乗り出すことになったというニュースが欧米で飛び交っている。海外の大手ワクチンメーカー(グラクソ社、サノフィ・パスツール社、CSL社、のバルティス社)は既に提供を受けて開発に入っている。この技術では、合成遺伝子からウイルスを作成するので、H5N1ウイルスを直接いじる必要はな . . . 本文を読む
Stockhouse, Canada (カナダ) メドインミュン社、逆遺伝学技術のライセンスを日本の微研に提供
{逆遺伝学:合成したウイルス核酸を使って完全なウイルス粒子を人工的に作り出すこともreverse geneticsと呼ぶ}
米国のメドインミュン社(MedImmune)は、同社の保有する逆遺伝学技術ライセンスを、日本の阪大微生物学研究所に、人のインフルエンザ・ワクチンの新規開発 . . . 本文を読む
新型インフルエンザなど重大な感染症の発生に備え、宮城県、東北大大学院医学系研究科、東北大病院の3者は29日、感染症対策の支援に関する協定を結んだ。 重大な感染症発生時には、東北大大学院医学系研究科と東北大病院は県に予防や蔓延(まんえん)防止のための指導・助言を行うほか、県立病院などに医師を派遣する。
*地域内の大学病院と行政が連携して新型インフルエンザ対策にあたるのは国内初。東北大が意欲的である . . . 本文を読む
Recombinomics (米国) 南東ロシアでH5N1福建株が拡大
今春、福建株H5N1ウイルスによる鳥インフルが発生したロシア極東沿海州で、再び同株による家きんでの鳥インフルが発生した事が、ロシアのマスコミにより報じられている。
国際的メーリング・リスト FluTrackers.comから
Russia - New pathogenic avian influenza virus in . . . 本文を読む
9月
26日
2008新型インフルエンザ対策で患者収容場所の確保など協議
Category: 社会・経済 Tag: インフルエンザ
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自殺予防も、過去5年で74人
2008年度八重山保健所運営協議会が25日午後、県八重山支庁2 . . . 本文を読む
40歳以上、健康上リスクの自覚少ない――世界10カ国調査で判明
Morristown, NJ, Sept 29, 2008 - (JCN Newswire) - 世界10か国の40歳以上を対象にした調査で、多くの人が、自分は健康上のリスクを冒した生活をしていないと考えているのに対し、実際の生活習慣ではリスクが高い行動が含まれており、認識との間に大きな差があることが明 . . . 本文を読む
感染症対策で協定 宮城県、東北大大学院など
2008.9.30 03:07
新型インフルエンザなど重大な感染症の発生に備え、宮城県、東北大大学院医学系研究科、東北大病院の3者は29日、感染症対策の支援に関する協定を結んだ。
協定により、重大な感染症発生時には、東北大大学院医学系研究科と東北大病院は県に予防や蔓延(まんえん)防止のための指導・助言を行うほか、県立病院などに医師を派遣する。東北 . . . 本文を読む
新しい抗ウイルス薬を!
ここのところ耐性の発生が何かと取り沙汰されるタミフルですが、次の世代の薬が待たれます。もちろん、日本の富山化学を含め世界あちこちで開発競争が進行中なわけですが、UKのコベントリーから発表。
「保護ウイルス(protective virusー防衛ウイルスあたりの方が適訳か・・)」ともいうべき仕組みを使います。このRNAは細胞に入りますが人体に害を及ぼさず、普段は増 . . . 本文を読む
トーゴの対策は順調に進行中
トーゴの鳥インフルエンザH5N1,殺処分は順調にすすんでいるようです。
これまで5000羽殺処分、最終的に16000羽以上殺処分必要な見込みですが、保健当局者が殺処分にやって来ると農家は率直に鶏を差し出し、その場で殺処分が行われ、即座に補償金が支払われる・・・
これまで当ブログで紹介してきたいくらかの国々・・・無視されたり、激しい抵抗に警察官同伴でなけれ . . . 本文を読む
タマゴの価格が1年間で30%上昇
関連タグ タマゴ鳥インフルエンザイーマートロッテマート
最もお手ごろな食材である卵の価格がお手ごろではなくなっている。
29日現在、ロッテマートでは一般特卵(60~68グラム)10個入りが2180ウォン(約197円)で売られている。昨年9月(1650ウォン)より30%ほど上がった価格だ。今年初めに1900ウォン台に急上昇した鶏卵の価格は今月に入り . . . 本文を読む
もう少しすると10月であるが、今季のインフルエンザ・ワクチン接種が開始される。
米国のいくつかの地域では、パンデミック訓練も兼ねて、ワクチン接種の日に、実際のパンデミック・ワクチン接種訓練を行うところもあるようだ。小さな町や地域で行われるが、非常に参考になる訓練と思う。
接種速度の目安として1時間500人というところが多いから、多分一箇所の接種場所での施設的および人的要素から制限人数がそのよう . . . 本文を読む
ベトナム南部の鳥インフルエンザ(H5N1)
ベトナム南部Ca Mauにて鳥インフルエンザ発生(H5N1)!です。
アヒル500羽中50羽犠牲に。 この農家では生後45日以内のアヒルばかりを飼っていたためワクチン未接種で被害拡大につながったとのこと。
ベトナム保健当局者の「(ベトナムの)鳥インフルエンザは根絶できない。できるのは、拡大を穏やかにすることだけだ」という台詞が物悲しさをさそ . . . 本文を読む
国立感染研究所の岡部信彦・情報センター長が28日、寺田の市福祉交流センターで新型インフルエンザ対策について講演し、参加した市民ら約180人が感染予防を学んだ。
講演は、大流行が懸念されている新型インフルエンザについて理解を深めてもらおうと、市医師会などが主催した。岡部氏は「国内では毎年、10%の国民がインフルエンザにかかっているが、インフルエンザはよく分かっていないことが多い」と説明。
手 . . . 本文を読む
米国では各地域におけるパンデミック対策が積極的に推し進められているようだ。それも州、郡単位で、地域の保健局が主導して行われている。
アリゾナ州のある郡で、住民に意見を求めている。
パンデミック・インフルエンザが発生した場合、政府の要職にあるリーダー達が、乳幼児よりもワクチンを受ける優先権があるとしたなら; それは不公平だろうか?道徳的に間違っているだろうか?または、指導力を維持するための権利と . . . 本文を読む