新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

タマゴの価格が1年間で30%上昇

2008年09月29日 | このごろの新型インフルエンザ関連情報
タマゴの価格が1年間で30%上昇

関連タグ タマゴ鳥インフルエンザイーマートロッテマート

最もお手ごろな食材である卵の価格がお手ごろではなくなっている。

29日現在、ロッテマートでは一般特卵(60~68グラム)10個入りが2180ウォン(約197円)で売られている。昨年9月(1650ウォン)より30%ほど上がった価格だ。今年初めに1900ウォン台に急上昇した鶏卵の価格は今月に入り2000ウォン台になった。新世界(シンセゲ)イーマートで売られている一般特卵30個入りも昨年9月より17%高い4970ウォンとなっている。

4月に発生した鳥インフルエンザの影響で6月までに全国で650万羽の産卵鶏が殺処分されたことに加え、飼料価格が前年比50%上昇したためだ。流通業界ではこのために産地での価格相場が前年比30%以上上がったと説明する。価格が下がる気配はない。来月末からは暖房をしなくてはならないため、さらに価格が上がる見通しだ。

この余波でロッテマートの場合、販売量が昨年より10%ほど落ち込んだ。ただ一般卵よりは1等級鶏卵や抗生剤を使っていない卵などが多く売れている。ロッテマートのユン・ビョンス鶏卵MD(マーチャンダイザー)は「食べ物の安全性に対する不安感のためなのか、むしろ高い卵であるほど多く売れる傾向がある。高級卵の売り上げは昨年より25%ほど増えた」と話している。

文炳周(ムン・ビョンジュ)記者/中央日報 Joins.com
2008.09.29 11:50:08