TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

ベッドをソファーにリメイク【ほぼ完成の巻】

2021-10-13 11:36:00 | リメイク
背もたれ部分に置くクッションは、ウェブサイトや△トリの店舗も見に行き探しましたが、ピンと来るモノはありませんでした。

手づくりしようかと手芸店でクッション材と布地も見ました(男1人で手芸店に入るのはなかなか勇気がいるものです)が、結構高く付くことが分かりました。

連れ合いに相談すると、
「テレビでCMやってる “Yogib○” がイイ!」
と、私とは少し路線が違うモノを推してきたのです。

CMで見る “Yogib○” はうずくまるタイプですが、連れ合いが推しているのは長い円筒形なので背もたれとして使えそうです。

コレも結構なお値段なのですが、これまでソファー作りに掛かった経費は5000円程度なので、
『変なモノ買うよりはイイッヵ… 』
と男の意地を通しきれず、連れ合いの提案に従いました。


あとは、肘掛けと背もたれにウレタンニスを塗る作業が残るだけです。


このメーカーの水性ウレタンニスは、これまでも洗面台や階段踊り場のテーブルなどで使い慣れています。

塗って乾いたらサンドペーパー掛けを3〜4回繰り返しました。






ウォルナット材の重厚感には敵いませんが、手作りにしてはなかなかイイ仕上がりになったと自画自賛しております。


ビス穴を埋めて目立たなくするなどの細かな仕上げはありますが、2段ベッドをリメイクしたソファーはほぼ完成です。



右側の肘掛け下には、2段ベッドの枕元にあったコンセントをそのまま活かしていて、スマホの充電に重宝しています。



そして… 、


幅広の肘掛けの上には、毎晩のようにお酒の瓶とカップが置いてあるのでした… 。

(断酒して1ヵ月を過ぎた旧友には刺激が強すぎる写真でした… 、ゴメンなさい🙇‍♂️)



      <ほぼ完成の巻>


*今回も私の趣味のモノつづくに、長々とお付き合いいただきありがとうございます。
まだまだ、やってみたいコト、作ってみたいモノが沢山あるので、よかったらまた覗きに来てください。

お待ちしています。














ベッドをソファーにリメイク【その⑦】

2021-10-12 10:32:00 | リメイク
いつものホームセンターから背もたれ部分に使う厚めの板と水性ウレタンニスを買ってきました。

板は私の車に乗せることができるギリギリの長さでした。


幅15cmの広い方の板は背もたれ上部に、幅8cmの板は下部に使います。

幅広の板から加工に入ります。

背中が当たっても痛く無いように、板の角を丸く仕上げます。


また、孫が頭をぶつけても痛く無いように両端は丸みを持たせました。


下の方の背もたれ板は、肘掛けの下部になりあまり目立たないので、両端だけを丸く仕上げます。



塗装をする前に肘掛けと背もたれを仮留めし、全体のフォームを確認しました。



なかなかいい感じになりました。

背もたれ部分にクッションが必要ですが、なかなか気に入ったモノが見つかりません… 。


        <つづく>












ベッドをソファーにリメイク【その⑥】

2021-10-11 11:16:00 | リメイク
これまでの作業で出来上がった部品を組み立てたり分解しながら理想のソファーに近づけていきます。

ソファーの左右の側面は予定では2本の横板と肘掛けだけを考えていました。

でも、上の方の横板と肘掛けの隙間からモノが落ちそうで気になったので、ベッドの部材を加えて隙間を狭くする加工を施しました。


上の写真の黄色い四角で囲んだ一番上の部材を、下から二番目の横板の上部に移すことにしました。

移した部材が外れないように、横板と左右の柱に加工を加えます。

片方に直径1cm、の穴をドリルで空けます。


部材にも直径1cmの穴をドリルで空けました。


部材に直径1cm、長さ3cmの木ダボを嵌め込みます。

ダボとは部材と部材を接続する時に使用する材で、施工後にはダボ自体は見えなくなります。



柱の穴に接着剤を注入し、部材に嵌め込んだダボの頭を差し込みます。


横板の中央部にも下の部材と接続する為のダボを打っています。

横板のもう一方の端には、奥の柱の裏側からドリルで穴を空け… 、



そこに長いネジ釘を捻じ込んで横板を固定しました。


これで横板は固定できました。



肘掛け下の隙間は狭くなりました。


次に、奥の柱に背もたれを取り付ける為の切れ目をノコで斜めに入れます。



作業は、今のところ順調に進んでいます!


       <つづく>






ベッドをソファーにリメイク【その⑤】

2021-10-10 13:51:00 | リメイク
塗装はまだですが肘掛けが1つできました。

もう片方の肘掛けは、シンプルな長方形にします。


天板を直線に切ればいいので簡単でした。

これで肘掛け完成です。


天板上面に塗ってあった透明ニスを、電動ヤスリをかけて剥がします。

こういう下処理をする事で、この後に塗装を施す際に塗りムラが少なくなります。

面倒な作業ですが、先の事を考えれば手を抜けない大切な作業なのです。

肘掛けがキチンと固定されるかどうか柱の溝に塗装前の板を噛ませてみました。



少し調整しましたが、グラつきもなくバッチリ固定できています。


ソファーの座面高を考えベッドの脚を切り詰めたので、切断面にノコの跡が残っていました。


ここは切断面にシールを貼ります。


これでフロアも傷付くことはないでしょう。




        <つづく>









ベッドをソファーにリメイク【その④】

2021-10-09 10:42:00 | リメイク
私が家具屋さんで見た理想のソファーは、こんな感じのモノでした。

             ※写真はイメージです


座面の前にソファーと同じ幅の足乗せを配置すると、膝を伸ばしてユックリくつろげました。

私が作っているソファーは、2段ベッドのリメイクなので、サイズは基本的にベッドと同じサイズになります。

底板に手を加える時に、ソファーの幅と奥行きを変えることも考えましたが、ベッドの枠を切ったり接続金具を付け替えたりすると煩雑になるので、底板のサイズは変えず補強するだけにしたのでした。

お陰で、あとは肘掛けの形状と高さと固定の仕方を考えるだけでよくなりました。


肘掛けの高さは座面から15cm程にして、形状はカップなどが置くことができるようにやや広目のものをと考えました。

肘掛けの固定方法は、前方の柱の上部に出っ張りを設け、肘掛けの板の下面に差し込めばスッキリなりそうです。


肘掛けの奥の方は、後方の柱に溝を掘って肘掛けの板を噛ませることでしっかり固定できそうです。



問題は肘掛けの板材で、硬い板が必要です。


どうしようかとしばらく考えていたら、いい事を思い出しました。




その天板を出してきて、サイズを合わせてみると、何と、測ったみたいにピッタリではありませんか!


早速、電動ノコで切断です。




電動ノコの切断面を丸く削り、電動ヤスリをかけて滑らかにしました。



肘掛けの下面に、柱の出っ張りの大きさに合わせてノミで四角く掘り込みを入れました。



少しずつソファーらしくなってきましたねー… 。


        <つづく>