義理の兄から白菜と水菜の苗をも分けてらったのは1ヵ月程前のことでした。
種を撒いて、やっと双葉が出てきたばかりの小さな苗でした。。
以前にプチトマトとバジルを育てていたプランターの土を作り直していたので、少し窮屈とは思いましたが、そのプランターで育てることにしました。
白菜も水菜も育てるのは初めてなので、要領がわからず、とにかく枯らさないように水だけは毎日やりつづけました。
実は、義理の兄に苗をもらった時は「白菜と春菊」と聞いていたのです。
白菜は何となく雰囲気で分かりましたが、水菜みたいな葉が出てきた時は、
「ちょっと変かも… 」と、思いながらも、
「春菊は小さい頃はこんな葉をしてるんだ」と、信じ込んでいました。
他にも違う種類の葉っぱが3つばかり出ていますし、以前植えていたプチトマトの芽や土に混じっていた雑草の芽も出始める始末で、どれが野菜か分からなくなります。
2週間ほどして、用事で近くに来たついでにと義理の兄が我が家に寄ってくれたので野菜を見てもらいました。
少し成長した野菜を見て、
「ありゃー、白菜と水菜やったねー!」
「他に春菊か小松菜は入っとらんやったねー?」
きっといろんな種を撒いていたのでしょう。
あげた本人が分からないのだから、家庭菜園初心者の私に分かるはずはありません。
あれから2週間ほど経った昨日、水菜が大きくなったので収穫しました。
野菜の収穫時期も分からないほどの初心者ですから、お店に並んでいる水菜を思い出しながらの収穫です。
ちなみに、白菜は栄養不足かまだ時期が早いのかそれとも密すぎるのか、まだ小さいのでもう少し様子を見たいと思います。
そうそう、水菜の方は量も多くなかったので水洗いしてサラダとしていただきました。
少し苦味はありましたが、やっぱり自分で育てた野菜は新鮮で美味しいものですね。
水菜を収穫したら、違う種類の葉が3、4株育っています。
どうもこれが “春菊” みたいですね。
『オイオイ、それは “春菊” じゃないでしょう!』
と思われた方も多いのでは?
先日、N○Kの朝の放送番組で “春菊” が取り上げられていて、関東と関西と九州では春菊の葉の形や苦味の具合が異なると云っていました。
関東の春菊の葉は切れ込みが深くて苦味も強く、九州のは葉が丸っぽくて苦味も少ないとのこと。
だから、きっと我が家のプランターで育っているのは、小松菜でもなく雑草でもなく、 “春菊” であると信じて水遣りを続けていきます。