朝一番に建築会社の会長さんにLINEを入れ、なかなか連絡がとれませんでしたが、やっと昼過ぎに会長さんは来てくれました。
会長さんは私の状況説明を聞きながら、シンクやら床下の排水管やら家の外にある排水溝やらをざっと見られました。
そして、
「もうすぐ、ここの配管工事を行った業者が来ますから、直ぐに調べて対応します」
「ポコポコと音がするなら、厨房設備の問題ではなく配管の詰まりでしょうね」
と、あっさり。
こちらとしては、某メーカーの店舗の対応にカチンときていただけに、少しは同調してもらいたかったのですが、こんなにアッサリと言われてしまい肩すかしを食らった感じです。
配管業者さんが来てくれるまでの間、連れ合いも混じり、いつものように山登りの話に花が咲きました。
会長さんが来てくれる前まで我が家に漂っていたあの悲壮感がウソのようです… 。
その後配管工事が始まり、切断した床下のパイプを見せてもらいました。
パイプが2、3回カーブした先のワイヤーが届かなかった部分のパイプの内側は、予想通り脂がへばり付き “動脈硬化” 状態でした。
シンクから外の排水溝までは5〜6mあり、中間部の長さ2m程のパイプが交換されました。
シンクから水を流すと… 、
アレ?… まだ流れません。
そこで、シンクに近い側のパイプ2m程も調べることになりましたが、その部分の詰まりはありませんでした(おそらく一晩中パイプ洗浄剤を注入し続けた成果だと思われます)
残るは、配管が地面に潜り込んでいる家の壁下から外の排水溝まで通じる2m程の部分だけになりました。
スコップで土を掘り、あらわになったパイプが切断されました。
その時点で工事をしてくれていた業者さんは3人でしたが、
「オォー!」
という、3人の感嘆の声が上がりました。
私もすぐに見に行くと何とビックリ‼️
パイプの下半分に脂が溜まり固まっていたのです。
床下部分からパイプを切断した部分までワイヤーが入れられ、中に溜まっていた脂の固まりが次々と取り除かれていきます。
業者さんが、
「出た、出た!」
と、なんだか大手術をしている外科医のように施術の成功を喜ばれているみたいに聞こえました。
こんなになるまで放っておいたこちらとしては、少し恥ずかしかったです。
その後、我が家のシンクはポコポコの音もなくなり、気兼ねなく水を流すことができるようになったのでした。
めでたし、めでたし。
暗くなるまで仕事をしていただいた配管工事の業者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。
ただ、今回の工事費の請求書はまだ届いておりません…
< 完 >
ホッとしました😀
でも 請求書、、そこに記された請求額−、ー、気になります。
終わり良ければ~~になりますように!!
あまり商売気がない方なんです…