モノづくりに入る前に頭の中では、
『アレとアレを使って、アノの部分はこんな風にして… 』
などなど、大まかに構想を描きます。
今回の天然食器乾燥機(と言うほどのモノではありませんが… )づくりを行うまでの経緯からお話ししますと… 、
娘が2番目の孫を連れほぼ毎日のように我が家へやって来て、連れ合いと一緒に2家族分の夕食を作るようになりました。
そして台所仕事の最後に、洗った食器を食器洗浄機の付属品の小さなカゴに入れ、デッキの上に持って行って乾かすのです。
「デッキに直接置くより、棚か何かの上に置いて乾かした方がイイよね… 濡れても大丈夫なステンレス製か何かの… 」
と突然、娘が言ったのでした。
私は、一番下の子が引越しをする際に不要になった洗濯物干し台を家に持ち帰っていた事を思い出したのです。
『アレは使えるけど、棚は1段しかない… 、どうにかして棚を増やせればバッチリだけどなー… 』
そんな事を考えながら1日が過ぎた頃に思い出したのが、車中泊用に自作した簡易テーブルと以前出窓に取り付けていたステンレス製の棚でした。
ステンレス製の棚は簡易テーブルの長さに合わせて金切ノコで切断です。
最近、金切ノコは大活躍です。
活躍し過ぎで歯が鈍ってしまってます。
嵌め込んだステンレス製の棚が落ちないように、簡易テーブルの枠にピンを差し込みます。
このピン、学習机を解体した際に外しておいた部品です。
電動ドリルで4カ所穴を穿け、長さが短くなったステンレス製の棚を嵌め込むと…
予想以上の仕上りです!