十三スポーツ

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なんでやねんの声続出!今垣優出アウト問題

2009年03月22日 11時51分30秒 | 日記
M記者です。

昨夕、多くの方から「なんで今垣が乗ってないの?」という電話、メールをいただきました。

私もオフィシャルホームページでリプレイを見ましたが、よく分かりません。今垣が起こした時のコース幅はなんら問題ないからです。現場の記者や評論家もよく分からないという原稿を送ってきましたから、ファンの方が分からないのも当然でしょう。そこで日本モーターボート競走会に「なんでなん?」と電話しました。

「待機行動というのはスタートするまでをいうんです。起こした時は適正な幅でも、スタートラインの時点でかなり右に寄ってるんですよ。スリット写真を見てください」

なるほど。写真を見たら確かに右に寄ってる。11Rと比較すると、今垣の位置は11Rなら2コースの位置だ。違反は違反である。

しかし、わかりにくい。非常にわかりにくい。もう少し簡単にするか、分かりやすくする努力に欠けている。

場外で買っているファンは1つの画面でしか見られない。死角になってたり、角度でそう見えなかったりすることもある。そういうことからも、判定後にしかるべき説明が必要である。オフィシャルホームページに2、3行の説明文を書いただけでは、ファンは理解できないし、納得できない(恥ずかしながら私も分からなかった…)。こんなことをしていたら、競艇への情熱が冷め、売り上げも伸びない。しっかりしろ!競艇。

今朝、新聞を見てあらためて気づいたのは、6Rの番組だ。これはひどくないか。
上滝、木村、岡本ときて、6枠に今垣である。今垣にどうしろというのか。意地にかけてレースをつぶしに行くかもしれない。そのことでもめたり、事故が起きたらどうするのか。映像を見た方によれば、森永の繰り上がりが決まった時に上滝は万歳かガッツポーズをして大喜びしたという。九州の後輩なのだから、心情的にはわかる。だからこそ、番組の配慮が必要なのだ。

逆も考えられる。番組を見て嫌気がさして何もしないのかもしれない。何もしない光太郎は光太郎じゃない。もう十分、罰は受けたはずだ。待機違反でなければ、95%の確率で3月の時点で賞金王当確が決められたのである。しかも、今垣はこのシリーズを引っ張ってくれた男だ。彼の感情、状況を考えたら、この番組はいただけない。少し熱くなってごめんなさい。

最後に予想を少し。関西スポーツ5紙はなぜかみんな笠原◎。しかし、田中がスタート後、笠原をカットするだろうから、来る来ないは別にして買いづらい。田村は現在賞金トップだ。一発を狙うより堅い着順が欲しい。そうなると、重成あたりが怖い。イン先マイの池田との①⑤、⑤①。重成が失敗すれば①⑥。田中が出足アップに成功しているなら②①、①②。以上、2連単5点で勝負します。











この件に関しては… ()
2009-03-22 12:58:10
家に帰ってパソコンからちゃんとコメントしたいと思います。





おっしゃる通り (島あたる)
2009-03-22 14:43:56
これを例えば違反取らなくても、ファンはもとより、あの準優の他の5選手からも文句出なかったと思いますよ

警告程度でも良かったのでは!?

なんぼルールでも、ファン有っての興行だという視点を忘れないで欲しいもんです

予選トップ通過の選手の扱いがこれではねぇ

今日は買わないでおこうかまで考えましたが、それも淋しいのでちょっとだけ買います。
でも阿呆らしいので予定してた購入金額よりゴンと下げて買います。

僕の知人は買うのをやめると言う連絡ありました





島さんの (06♯)
2009-03-22 16:13:22
言いたい事は分かります。

でも、得点率トップの選手であれ、王者であれ誰であれ、違反を看過する訳にはいきません。


興行的には今垣選手が居なくなった事で痛い面はたしかにあります。 だからと言ってそれを理由に大目に見るような事があるのなら審判員も待機行動要領なんか要りませんし、極端な話、今後一切の競走にルールを設けるべきではありません。


ただ、業界的にはもっとファンの方に分かりやすく説明すべきってのはM記者さんの言うとおりかと考えます。


私は審判員ではありませんし、外部の人間ですから事象を見てどうこうの判断はできません。

ですが、あの場面で待機行動違反を問うという事はやはり見逃せない事実があったということではないでしょうか?
警告でも、厳重注意でもない待機行動違反って言う事が。


進入は本当に難しいし、デリケートなもの。だから厳密にルールを適用しなきゃいけないし、よりファンにわかりやすいものにしなければいけません。

そのあたりが競艇が早急に取り組むべき課題ではないでしょうかね…


番組に関しては…私は何ともいえません。

長文、失礼いたしました…





M記者さんへ (31流し)
2009-03-22 18:05:54
もし、これが優勝戦やったらどうでしたかな?次の斡旋レース?それとも次のSG(笹川賞)?それとも最終日やから特に制裁なしの何でもあり!?





自覚があったのかも (点画)
2009-03-22 19:26:12
僕も公式HPの賞典除外記事を見て、どこが違反なのか?ホームストレッチに入ってくるのが遅かったからなのか?と疑問に思っていましたが、M記者さんの記事を見てからもう一度リプレイを見直してみました。
1号艇は60m付近から突然外側にハンドルを切っているように見えます。その影響か、2号艇も外にハンドルを切っているようです。スリット上では、1号艇は普段は2号艇がいる位置まで外に来ています。

ここからは全くの予断で書きますが、今垣選手はフライングを避けるため、斜めに艇を向けたのではないでしょうか。
こう考える理由の一つとして、スタートの起こしがあります。リプレイを良く見ると、今垣選手の起こしはFを切った市川選手よりも早いです。そして、スタートした瞬間に今垣選手の艇は斜め向きから真っ直ぐになっています。
もう一つは、勝利者インタビューでの不自然さです。
スタートについてインタビューを受けてるときの落ち着きのなさ、歯切れの悪さがとても気になります。

以上のことから、全速でスタートを切りたいが為に、斜めに走ってスタート位置を調節したと考えられます。そして、その結果2コースまで入ってしまったことを最初から自覚していたのではないか、と思います。

公式の違反アナウンスは、本当に分かりにくいです。しかし、一般のファンには分かり辛い難解な表現でアナウンスしなければならないのも事実でしょう(法規で用いられる言葉は普通の日本語とは違います)。この、運営サイドとファンの間にあるギャップを埋めるのは引退して解説者になった元選手の方とか、新聞記者の方とか、そういう立場にある方々が適任ではないかなと思っています。

長々と失礼しました。





感心&憤り・・・ ()
2009-03-22 23:22:37
 【感心】
 今垣選手が最終日の優勝戦に乗らなければ大きく売り上げが落ちるのがわかっていながらルールに則り、賞典除外を決定したことに感心しました。元選手である評論家や現場にいた競艇記者でもよくわからなかったんですから、黙っててもクレームはつかないでしょう。こういう決定を下すのは日本モーターボート競走会さんでしょうか?当たり前のことを当たり前のように決定しただけなんでしょうが、それがなかなかできることではない昨今お見事です。

 【憤り】
 しかし、皆様も書いていますが賞典除外という重大な決定をしたのだからファンに対して詳しい説明をする義務があると思うんですよね。素人の僕がVTRで何度観ても待機行動違反は理解できませんでした。M記者さんの投稿があって初めて気づいたんです。この≪ジュウスポ≫を読んでない人はいまだに理解できてないのでは・・・。
 
 賞典除外は議論に議論を重ねたのでしょうが審議の最中であるなら今垣選手に勝利者インタビューをさせては絶対にいけません!ファンの気持ちを踏みにじることになったと思います。

 昨年も住之江での大時計故障とかいくつかの場での全艇失格とか色々な事故がありました。そのどれもファンに対する説明が下手だなぁという印象です。今回も非常に後味の悪い結果になってしまってます。ぜひ競走会さんでしょうか?変革を求めます。

 長文でスミマセンです。





公正なる・・・・・・・ (T審判員!?)
2009-03-23 08:11:18
審判長が決めた事だから絶対なんでしょう。
王者さんでも取られてました。

厳格に対処した所が良いところ・・・・・そうしないと同走した選手が迷惑・・・・・・。
しかも、一等は感心しません。降着等しないといけな
いのでは?

勝利者インタビューをしたから混乱するのでは?
その場で降着などファンにアピールすれば納得?

プロ野球の主審がアウトをセーフと言えばそれまで、VTRでは間違っててもですね。以前「私がスコアブック」と言われた方がいましたね。






訂正 (T審判員!?)
2009-03-23 08:29:39
先程のコメントに「私がスコアーブック」とありましたが、正しくは「ルールブック」でした。

すみません!





F回避策? (M記者)
2009-03-24 02:34:06
それはないですよ。結果として00で残っただけで。F回避を意識して冷静に右にハンドルを切るなんて、あの状況ではありえない。

むしろ逆です。光ちゃんはテンパってたんです。隣はSの早い市川。エンジンが仕上がった時の彼の強さ、怖さは十二分に知っています。笹川賞からもれ、総理杯で勝つしか笹川に行けない状況も当然知ってます。さらに自分はここを逃げれば優勝もほぼ決まり。差されてはいけない…だから本能的に一番怖い市川を止めに行ってしまったのです。接近すれば外は動きにくくなりますから。

もし、今垣が得点率3位で10Rだったら、あれほどテンパることなく、待機違反をおかすことなく逃げていたでしょう。

最初のSGで賞金王を決めてしまえば、あとがどれだけ楽か。去年の松井もそうだったでしょ。だからチャンスは逃すまいと、自分を抑えられなくなっちゃったんですね。

光ちゃんは平常心の大切さ、難しさを改めて思い知らされ、悔しくて眠れなかったでしょう。次にトップで乗った時にはこの経験を生かし、必ず自分に打ち勝ってくれると信じてます。





頑張れ光太郎 (ガシ正田)
2009-03-24 10:39:27
想像だけじゃ本当のところはわからんさけぇ、光ちゃんに聞いてみるやがし。時間をおいたらしゃべる男やって。俺に任せとけばいいって。





M記者さん (点画)
2009-03-24 16:01:15
幅寄せしてどのくらい時間が稼げるか改めて計算してみましたが、5m寄せてやっと0.01秒遅くなりました。フライング回避説は現実的でないですね。申し訳ありません。
とすると、起こしは自分の方が早かったのにグングン迫ってくる市川選手に恐怖し、ブロックに行ってしまったんですね。
今垣選手でも保てない平常心、恐ろしいです。





点画さん (M記者)
2009-03-24 17:10:22
そんなことまで調べられるんですね。ありがとうございます。

一応、何人かの選手にも聞いてみたんですけど、Fを回避するために右に寄るということはないようですよ。

今垣のように何度も修羅場をくぐってる選手ですら平常心を保てないんですから、競艇は奥が深いですね。僕なんかWBCの中継を見ているだけで、目の前のレースに集中できませんでしたから。情けない。



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