十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

京極SHOW!!(番外編)

2010年04月09日 22時22分32秒 | 競艇


 京極賞を制したのは田村隆信選手。2マークの力技で食い下がる重成一人選手を振り切りました。

 表彰式の写真は掲載できないのですが、上は表彰式後にいただいたプレゼントです。賞金ボードの左隅に田村選手のサインが入っています。

 これを1名様にプレゼントします。できれば丸亀競艇場か、僕の自宅のある奈良まで取りに来てほしいのですが、ドマスターの同意があればドマーニでの受け取りも可能とします。郵送は無理でしょう…デカいもん。

 この賞金ボードで何をしたいかを書いてください。熱意が伝わった方にプレゼントです。


 あと、暫定的に3人で結成した(したのか?)49年会によるプレゼントも近日アップします。これは強烈だと思います。ありがとうクノッチ、そしてよしもとの競艇人間ブログのキタ○マン。

 プレゼント提供者は前記の2人、僕は記事を書くだけです。会員も募集中ですよ。とりあえず関西に帰ってからです…お楽しみに。

実録“世界の盗塁王”第二話

2010年04月09日 15時24分28秒 | 日記
「俺も呼んでぇや」
「???」

最初は何を言うてはるのか分かりませんでした。

「俺も野球呼んでぇや」
「野球言うても草野球ですよ!」
「行くがな。どこで何時や?」


そして一週間後の試合当日。
試合開始は午前8時。
僕らはだいたい1時間前に行ってトンボかけてキャッチボールからウォーミングアップをします。

その日も朝7時前に十三公園到着。
公園前に見慣れぬ一台のパールホワイトのイカついメルセデスベンツが。
グランドに目をやれば青いユニフォームを着た男が丁寧にトンボをかけてました。

「福本さんや!」

てっきり社交辞令と思ってたのにまさか一番に来られてるとは。

「福本さんおはようございます!」
「おはようさん。場所迷ったらあかんから早よ家出てん」

見ればその青いユニフォームはオリックスブルーウェーブの2軍監督時代に来てた背番号87のホンマもんであった。
早朝の薄汚い草野球場で、ピカピカのプロのユニフォームを着た世界の盗塁王自らがトンボ片手に僕に話してる。
一瞬何がなんだか理解できなかった。

そして突撃隊の面々も次々にグランドに足を踏み入れ、皆ビックリした顔で直立不動。
「おはようございます」
相手の落語家さんチームの人達も皆一様にビックリ顔。

その緊張感をほぐすかの様に福本さんは率先してメンバーと一緒にキャッチボールしたりノック受けたりしてました。
それも一番声出して。
キャッキャ言いながらめっちゃ楽しそうでした。

なにわボーイズの監督・福田(漫才してた時の僕の相方)が僕に耳打ちして来ました。

「スタメンやけど福本さんどないしよ?ゲストやしどっか美味しいとこで代打とかがええかなぁ?」
「洒落で一番センターお願いしますって言うてみて、雰囲気見てまずかったら冗談ですよ!で逃げたら」
「そうしよっか。」

実にいやらしい作戦であった。


そして試合10分前。
審判にスタメンカードを渡さないといけません。

福田は一番センター福本用と、そうでない方の2枚スタメンカードを作ってました。

「全員集合!」
ダグアウト前でメンバー全員集めて福田が声を上げました。
自然と福本さんも輪に入ってました。

「ではスタメン発表します。」
一瞬緊張感が…

「一番センター福本」

すると福本さんは少年野球ばりの大きな声で

「ハイ!」

僕が「え~良いんですか?」と聞くと

「一番センターは俺しかおらんやろぉ」
一同拍手喝采!


そのワイワイとした風景を尻目に、ホームベース付近では多田さんがこっちを薄目で見てます。
多田さんとは審判員の方で厳格なジャッジで有名な方であった。
過去には甲子園で高校野球の主審も務めたと聞いてます。

普通草野球レベルならグラウンド使用時間の関係も有るので、試合終盤は時間内で終わらせる為緩いジャッジになるんですが、多田さんはきっちり最終回まで曲げる事無く進行する職人タイプの審判です。

僕がスタメンカードを多田さんに手渡し行きました。
すると多田さんはチラっとスタメンカードを見て高圧的に僕にこう言うて来ました。

「受け取れません。これじゃ試合開始できません。」

「えっ?」


~つづく~


≪島あたる≫

競艇名人戦を楽しもう!!

2010年04月09日 15時22分09秒 | 競艇

 きょう9日は丸亀競艇開設58周年記念の優勝戦。その後、12日まで大村競艇開設58周年と熱戦が続きます。どちらも十三スポーツとは縁の深い競艇場。しっかり盛り上げていきましょう。


 そして、13日からは22年度最初の全国発売レース第11回競艇名人戦が徳山競艇場で争われます。私もお世話になっている長嶺豊JLC評論家が現役選手時代に設立に尽力された大会。現在、クノッチさんが壮行会などのイベントで全国を駆け回っています。

 ・10日(土曜日):戸田競艇場イベントホール
 加藤峻二選手と諏訪馨選手の戦国名人戦トークショー(第7、第8R発売中)
 
 ・10日(土曜日):蒲郡競艇場オレンジホール
 西島義則選手と西山昇一選手の同期トークショー(18時から18時半まで)

 ・11日(日曜日):福岡競艇場イベントホール
 占部彰二選手と日高逸子選手の初出場トークショー(第7、第8R終了後)


 週末には以上の名人戦関連イベントが行われるので、お近くにお住まいの方はぜひお出かけください。なお、こちらのサイトでは名人戦出場選手へ応援メッセージの受付とプレゼントなども行っていますので、ぜひご覧ください。

 そうそう、ウェブページのプレゼントとは別にクノッチさんが十スポ用にもプレゼントを確保してくださっているようです。いつもいつもアザーッス!! また記事をアップするのでお楽しみに。


 私、イン☆BOの個人的なイメージですが、初期の頃の名人戦のピットは『ワシらを年寄り扱いするな』、『若い者に負けてたまるか』といった殺気だったところがありました。一方、ここ数年は『年はとるものだし、今できる最大限のことをする』と現状を受け入れて、名人戦という独特の雰囲気を楽しむ選手が増えたように思います。これはどちらがいい悪いの問題じゃないですけど。

 15選手が初出場。グッと層が厚くなった今年の名人戦が今から楽しみですね。

誰にも教えるな!桜花賞“アブナイ”予想

2010年04月09日 14時06分40秒 | 競馬
はじめましてホーチンといいます。関係者にバレたくないので匿名をお許し下さい。

十三スポーツの広報部長さんからある人を介してGⅠレースの予想を依頼されました。競馬に携わる仕事をしている関係上、いわゆる“ネタ”が入ってくることがあります。しかしそれは一部の馬にかぎったこと。全体を見渡した予想には自信が持てないのでお断りしました。

私が予想するのは“飛ぶ”馬です。そこそこ人気しそうな馬でも簡単に飛ぶのが競馬。馬券を買うファンまで情報が行き届かないから人気しちゃうんであって、関係者からすればそれが“必然”であることも多々あります。

桜花賞は関係者の間では上位拮抗が噂されています。アパパネが1番人気でしょうか。これは飛びません。悪くても3連単には絡むでしょう。私が“飛ぶ”とみているのはアプリコットフィズ。理由は言えません。ネタばらしをすると私の存在までバレちゃうからです。十三スポーツ読者のみなさん読んでも誰にも言わないでください。オッズが下がりますから(笑)。次回登場は約束できません。はずれたらここで終わりです。





25年ぶりの呪縛は解けるか、それとも…~クラシック第1弾!桜花賞

2010年04月09日 00時04分36秒 | 競馬


今週末は阪神競馬場でクラシック第1弾の桜花賞が開催されます。

さらに競艇は大村周年記念、競輪は共同通信社杯春一番と盛りだくさんな内容で、週末は大忙しな予感がしています。

さて、ご存知かもしれませんが、今年の3歳牝馬路線は例年とは違った異変が起こっています。それが「東高西低」の勢力図が出来上がっていることです。

昨年末に阪神JFを制したアパパネと2着だったアニメイトバイオ、クイーンCを豪快な内容で制したアプリコットフィズと新聞紙上のアツイ印はいずれも関東馬に集まっています。

もちろん人気や印が集まったからといって勝つわけではありませんが、ここまで上位人気を関東馬が占めるであろうGⅠは久しく見たことがありません。

過去10年の成績を振り返ると関東馬が桜花賞を制したのはわずかに2回だけで、共に関西所属の騎手が乗っていました(ダンスインザムード<藤沢和×武豊>、キストゥヘヴン<戸田×安藤勝>)

「あれ…そういや関東の騎手って全然桜花賞に縁が無いな。岡部がクラシックで唯一勝てなかったのも桜花賞だったし」

と思い調べてみると、前回関東騎手が桜花賞を勝ったのはさかのぼること25年前、第45回桜花賞をエルプスで制した木藤隆行騎手でした。

1985年の重大ニュースと言えば日航ジャンボ機墜落事故に阪神日本一などが並びます。そんな時代から関東騎手は桜花賞を勝っていません。ちなみにその時勝ったエルプスは01年に桜花賞を勝ったテイエムオーシャンの祖母にあたります。そんな血統背景も時代を感じさせますねぇ。


今年の出走馬で近親に桜花賞馬がいる血統といえば、母ファレノプシスが桜花賞馬のラナンキュラスでしょうか。父スペシャルウィークは昨年の勝ち馬ブエナビスタや5年前の2着馬シーザリオを輩出しています。個人的には1400m適性が高そうな点と、母子桜花賞馬がいないのがちょっと不安ですが、勝てば「母子桜花賞制覇」の見出しが翌日の新聞にドカンと載ることでしょう。


スペシャルウィークと言えば、タガノエリザベートも怖い存在です。松田博厩舎なので、こちらが勝てば、「松田博桜花賞連覇!」ってな感じの見出しになるんでしょうか?末脚は屈指の存在なのでハマれば一発がありそうです。


25年の沈黙を破り関東騎手が制するのか、それとも26年目に突入するのか!?


発走は11日(日曜日)15時40分です。