M記者です。
澤大介ブログ「外から行こう」で、すでにご存じの方も多いと思いますが、“伊勢湾の鉄人”村田瑞穂選手(61)が16日の津競艇「納涼しぶき杯」を最後に44年の現役生活に別れを告げました。読まれていない方は是非ご一読を。先輩後輩の“いい関係”が泣かせます。
村田さんと最後に会ったのは井口佳典の賞金王祝勝会。「久しぶりやな。元気か?」と言いながら私の出っ張ったおなかをさすってくれました。その後、津のペラ小屋で作業している姿を見たので「引退はまだまだ先やな」と思ってたのですが…。心境を聞こうとご自宅に電話を入れました。
「井口の祝勝会の時は引退なんて考えてなかったよ。8月26日にある登録更新の手続きもしてたし、もう1年走ってA級に返り咲いてからと思ってたから。それが…」
地元のお盆レースで1着が1本も取れなかった。闘争心がうせてきたのもわかっていた。自宅に帰って一晩悩み、翌朝もう一度悩んで決断したという。
「やっぱり気持ちの問題やね。俺は気持ちだけで走ってきたから」
“ガッツマン”と呼ばれてきた男だけに闘争心がなくなりつつある自分が許せなくなったのでしょう。
詳しくは明日の大阪版スポニチで(宣伝しちゃいま~す)。
村田さんといえば、名古屋に転勤になった12年前は記念クラスでピットでもピリピリしていました。ある時、森竜也さんが「村田さんが呼んでるで。怒ってたわ」というので、恐る恐る控え室をのぞくと、村田さんがスポニチを持って立っていました。「方言でしゃべても標準語に直しといて。カッコわるいからな」。ニヤッと笑ってくれたのでホッとしました。これ以降、村田さんとの“距離”がグッと縮まったような気がします。
今後は何も決まっていないとか。私個人の希望としては競艇界のため、津競艇のために今後も力をかしてもらいたい。関係者のみなさま、オファーをよろしく!
澤大介ブログ「外から行こう」で、すでにご存じの方も多いと思いますが、“伊勢湾の鉄人”村田瑞穂選手(61)が16日の津競艇「納涼しぶき杯」を最後に44年の現役生活に別れを告げました。読まれていない方は是非ご一読を。先輩後輩の“いい関係”が泣かせます。
村田さんと最後に会ったのは井口佳典の賞金王祝勝会。「久しぶりやな。元気か?」と言いながら私の出っ張ったおなかをさすってくれました。その後、津のペラ小屋で作業している姿を見たので「引退はまだまだ先やな」と思ってたのですが…。心境を聞こうとご自宅に電話を入れました。
「井口の祝勝会の時は引退なんて考えてなかったよ。8月26日にある登録更新の手続きもしてたし、もう1年走ってA級に返り咲いてからと思ってたから。それが…」
地元のお盆レースで1着が1本も取れなかった。闘争心がうせてきたのもわかっていた。自宅に帰って一晩悩み、翌朝もう一度悩んで決断したという。
「やっぱり気持ちの問題やね。俺は気持ちだけで走ってきたから」
“ガッツマン”と呼ばれてきた男だけに闘争心がなくなりつつある自分が許せなくなったのでしょう。
詳しくは明日の大阪版スポニチで(宣伝しちゃいま~す)。
村田さんといえば、名古屋に転勤になった12年前は記念クラスでピットでもピリピリしていました。ある時、森竜也さんが「村田さんが呼んでるで。怒ってたわ」というので、恐る恐る控え室をのぞくと、村田さんがスポニチを持って立っていました。「方言でしゃべても標準語に直しといて。カッコわるいからな」。ニヤッと笑ってくれたのでホッとしました。これ以降、村田さんとの“距離”がグッと縮まったような気がします。
今後は何も決まっていないとか。私個人の希望としては競艇界のため、津競艇のために今後も力をかしてもらいたい。関係者のみなさま、オファーをよろしく!