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十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

最低体重制度を考える

2009年10月12日 14時52分33秒 | 連載・私の競艇改革案
M記者です。

「アクセス数が2000に迫ったいまこそ、ジュウスポにはマジメな競艇ネタもあるんだというところを見せてください」。マンコリ広報部長から頭を下げられたら断れない…契約更改も近いので一丁、マジメに書きますか。

昔はカマシのメッカといわれた尼崎ですが、今回のダービーもインが強いですね。4日目終了時点でインの1着数は26本(1着率58・3%)。なんでこんな感じになっちゃったんでしょう。

これだけインが強ければ選手は枠番にこだわりますよ。そうなると枠なりが増えて、さらにインが強くなる…。悪循環です。

なぜ、レースが単調で面白くなくなったか。選手の個性がなくなったか。それはモーターとプロペラが良くなり過ぎたからです(安全性の向上はもちろん評価できます)。

今年の名人戦を優勝した山崎毅がその直前に言っていました。

「いまの新人はインからデビュー初勝利というのも少なくないでしょ?新人でも逃げ切れるんですよ、いまのエンジン、ペラなら。そら、早く枠を主張しだしますよ」

エンジン性能の向上とデカペラの発明。そしてそのデカペラがモンキーターンを可能にした。旋回半径が小さくなるスピード競艇の幕開けです。しかし、レースは面白くなくなった。バランス感覚や技術に優れなくてもインから全速で回れる時代になったのです。先に回っちゃえば差されないんですもん。

昨年11月に浜名湖の競艇王CCで植木理事とじっくり話をしました。ペラの性能を落とせば(小ペラに戻して技術のあるものだけが握って旋回できるようにすれば)個性が生まれて、レースは面白くなるんじゃないか?という質問をしたところ、植木理事は「ペラよりエンジンやね。いまいろいろ考えてやってるんよ」と言っていました。

先日もそのような報道がされましたが、いまの安全性を保ったまま、伸び型に寄せたタイプのエンジンにすれば、レースは面白くなります。植木理事、頑張ってください。

あれから私もいろいろ考え、あることを思いつきました。ペラやエンジンを昔の状態に戻すのが難しいのなら、単純に最低体重を増やせばいいんじゃないかと。起こしが重くなり、スリットまでの加速もいまほどググッとこないなら、それはパワーダウンと同じじゃないかと。

それが実現すれば、スタート技術のある選手、出足一本の調整をした者だけが内寄りに構え、選手の個性も生まれ、枠なりが減る…。単純だけど、これなら逃げばっかりではなくなると思うんですけどね。

選手にとっても体に優しい。最低体重制度ができたのは昭和63年。いまから20年以上も昔です。世間の平均身長も当時と比べたらかなり伸びてるし、骨格から違う。その当時からピットで選手を見てきた私には体つきの違いがハッキリわかります。

ピットで選手がシャツを脱ぐシーンをよく見かけますが、いまのSGクラスは腹周りも足周りも考えられないぐらい細い。身長が170センチもあるのに50キロを割らしてる選手もたくさんいます。選手寿命、そして引退後の人生においても、いまの無理な減量が影響しないとは限りません。

もちろん、この最低体重アップ案はトップクラスの選手には受け入れがたいものでしょう。努力が足りないだけ、その一言で片付けられてしまうかもしれません。しかし、トップの選手たちは順応も早い。新基準ペラだって、こちらが想像していたよりかなり早く順応した。勢力図に大きな変化はないと思います。いくら努力の集団だからって技術がなければトップクラスには入れないからです。

みなさんの意見をお聞かせください。

※写真は「体重」のイメージです。深い意味はございません。

私の競艇改革案~スタート展示は必要?その2~

2009年05月27日 16時16分53秒 | 連載・私の競艇改革案

 『私の競艇改革案~スタート展示は必要?』にたくさんのご意見をいただきましてありがとうございました。正直なところスタート展示(以下スタ展)は必要だという意見がたくさん来ると思ってたのですがその少なさにビックリしました。ファンの声でスタ展が始まったと聞いていたのでみんな必要かと思っていましたので。

 前回の投稿では自信がなかったので書きませんでしたが、皆さんの意見を参考に自信を深めた考えがあります。それは



 『緊張感の無い進入の原因はスタ展にあるのでは?』



 ということです。スタ展がある限り意表をついた進入って基本的には無いはずですよね?前付け艇はスタ展で素振りを見せるわけですから。ただの競艇ファンの僕には【選手道】なるものは理解できませんがコメントを読むと<卑怯な><ずるい>といわれることは【選手道】に反するとのことですから進入の思惑は事前にスタ展で示さねばいけないようですね。アクシデントで意表をついた進入になってしまったのが前回書いた丸亀の10Rなのではないでしょうか?競艇歴が浅いので大きなことは言えませんが今まで見た何百レースであそこまで進入が変わったのは見た事ありませんから(スロー・ダッシュの変更不可でしたし…)。


 『スタ展が枠なり進入を助長している』という意見を聞いたことがありますが僕もその通りだと思います。スタ展がもたらす情報は舟券購入(的中)に大きく貢献している部分は間違いなくあると思いますが、レース本来の面白さを阻害していることも否定できないのでは?

 まったくの個人的意見ですがスタ展のメリット(行き足や伸びなど)とデメリット(枠なり進入の助長)を比べた時デメリットの方が上回ってしまうのです。

 かつてスポニチ大阪で評論家をされていた西中準さんはスタ展擁護派だったとのことですが現在の<近代競艇>&<選手道>を見ても当時と同じような意見をお持ちになるかは疑問ですね。またまた勝手なことばかり書いてますので皆様の意見をお聞かせ願えればと…。

私の競艇改革案~スタート展示は必要?~

2009年05月25日 15時27分48秒 | 連載・私の競艇改革案
 昨日、まきひゃんを追いかけて【弾丸ツアーin丸亀with島あたるさん】を決行した鰐です。夜中の12時を回っての帰宅&お土産無しに奥様がキレたので『楽しかった気分を台無しにしやがって!』と逆ギレしときました



 さて、タイトルにあるように突然ですが『スタート展示』について最近色々と考えることがあったので投稿させていただきます。きっかけは昨日の出来事なんですけどね。


 昨日の丸亀・10Rでスタート展示では枠なりの3対3体型。本番では543/621と全く展示とは異なる進入になりました!予想通りイン3艇が思いっきり深くなりスタート遅れ。カド位置の6号艇・池田明美選手が捲って1着。3連単は6-1-5で決まりました。


 ここまで展示と本番で進入が変わるのも珍しいなぁと思ってたんですが(舟券は負けました)近くにいたお客さんが大声で暴れだしたんです…



 『客をなめるのもいい加減にしろ!このバカ女!!』



 女子リーグですから選手は全員女子。誰に対して<バカ女>と怒ってるのかはわからなかったんですが、次の展示が始まっても悪態をつきまくっていました(見苦しい)。察するに女の子二人連れていましたので展開とか何とかウンチクを垂れて舟券を外した腹いせのようですけどね。


 それはどうでもいいんですが、これはスタート展示があるから起こる現象ですよね。別に選手はお客さんをなめて進入を変えた訳ではないはず。では『スタート展示』って何のためにあるんですか?これが今日の本題です。


 この10R終了後、ピットに戻った選手達はどんな雰囲気になるんですかね?スタート展示と大幅に違う進入をした選手を『ずるい奴!』とか思うんでしょうか?もしそうだとしたら前付をしようと思っている選手は展示で手の内を明かさなければいけないってことになりますよね、『ずるい奴』って言われたくない時には。これって勝負の世界ではおかしくないですか?『チョキを出そうと思ってます』って宣言してジャンケンする奴っていませんよね?『カーブ投げますよ』って言って投げるピッチャーはいませんよね?勝負の手の内を明かして真剣勝負もないと思うんです。だからこの場合『スタート展示』はいらない。『スタート展示』が無いことによって進入一発勝負の緊張感が生まれるし、波乱の進入が増えるような気がします、昨日の10Rように。


 反対にピットに戻ってきても選手達が『勝負の世界だからありだよね』と納得していることも考えられますよね。この場合は『スタート展示』が全く必要ないでしょう?なぜなら、この場合だと『スタート展示』は進入を撹乱するためのものとなってしまうし、客からすれば余計に混乱するだけですからね。『展示で動かない素振りをしておけば油断するだろうから本番で前付に行きやすくなるぜ、イヒヒヒヒ』こんな思いでやる(とは限らないが)『スタート展示』って必要ですか?



 進入は各選手の思惑がぶつかり合ってするのが当たり前だと思っています。思惑(手の内)を事前に見せてしまう『スタート展示』に疑問です。というより反対です。まだまだ競艇歴が浅いので間違っているかもしれません。『スタート展示』のメリット等を誰かわかりやすく教えて欲しいんです。よろしくお願いします。

私の競艇改革案~その2~ グレード制の見直し

2009年05月15日 11時23分46秒 | 連載・私の競艇改革案
十スポ専属気象予報士の「りゅうじ」です。
今日の十三地方の最低気温は、約13度です。(そんな情報いらんか)
でも一昨日から急に涼しくなったので、皆さんも気温の変化には気をつけてください。
僕は2日前の夜遅い時間に電車を乗り間違えてしまって
寒い田舎の駅で待たされたので風邪をひいてしまいました…。


「競艇改革案」はいろいろ考えているので何から書こうか迷っていたんですが
マクールでM記者が、じゃなくてスポニチの森本という記者が
「グレードのさらなる見直し」について書いていたので、今回はこれにしてみます。

森本記者の意見は「MB大賞がG2になるが、賞金王シリーズはG1かG2、地区戦はG2、
女子王座もG2が妥当」ということですが、これは自分も賛成でその通りだと思います。
(マクールは「地区選」ですが「地区戦」に直しときました)

MB大賞をG2に戻すのだったら、賞金王シリーズも女子王座も高松宮記念も
昔のようにG2に戻したらいいんじゃないでしょうか。
ただ、G2にするだけでは以前のような問題点がまた出てきて
数年後「またG1に戻そう」ということになるかもしれないので
その点はよく考えないといけませんね。

以前MB大賞や高松宮記念などがG1に格上げされたのは、
「メンバーはG1並みなのに、勝っても総理杯にも出られないし意味がない」
という声が多かったからだと記憶しています。
それでG2でも総理杯出場権がついて、結局はG1に昇格させてしまったんでしたね。

そこで改革案のひとつですが、
前のように総理杯出場権をつけるのではG1と一緒になって同じことの繰り返しになるので
「G2にもオーシャンカップのポイントをつける」というのはどうでしょうか?
G1と差をつけるために得点は少し低めにしたらいいかと思いますが。

他には、わにさんがブログに書かれていましたが
地区戦をSGのトライアルにするという案もいいですね。
そういえばMB大賞がG2になっても、MB大賞トライアルは今のままなんでしょうか?


「グレードの見直し」はG2だけでなく、まだまだ他にも必要ですね。
女子リーグがG3というのも、登録16年未満のルールができて
最近は「オール女子」も増えて、あまり意味がない気がするので
そろそろ何か見直しをするべきだと思います。
場によって違うかもしれませんが、女子リーグの優勝賞金が100万円で
オール女子は64万円というのはおかしいですよね。
同じように企業杯も、優勝賞金だけ200万円というだけ(他の賞金は一般戦と同じ)では
あまり意味がないと思います。
数年前まで正月・GW・お盆開催が高額賞金だった頃は
企業杯じゃなくてこっちをG3にしたらいいんじゃないかと思ってましたが…
でも今でも「賞金総額」では企業杯より正月レースの方が上ですね。(1号賞金の場は)

改革案としては、G3は企業杯よりも「MB大賞トライアル」のように
周年記念のトライアルにでもしたらいいんじゃないかと思いますが、
そうすると記念級のメンバーを呼べないなど問題もあるので難しいでしょうか。

よく考えると、改革が必要なのは「グレード制」よりも「賞金体系」かもしれませんね。
今のSGやG1の賞金体系も、明らかにおかしいですよね。
長くなってしまうので今日はこれぐらいにして、
賞金についてはまた今度何か書いてみようかと思いますが。

私の競艇改革案~その1~

2009年05月11日 02時41分18秒 | 連載・私の競艇改革案
 M記者です。

 津競艇記者席には現在休刊中の競艇ガイドブックが並べられている(鰐さん、来たら読めたのにね)。

 著者は西中準さん。ご存じ、競艇マスコミを作った人だ。出走表の形式から多くの用語、広告収入のシステムに至るまで、すべてこの人が考えた。どうすれば業界が盛り上がるか、それを常に行動で示してきた。我々が職業として競艇に携わっていられるのもこの人が頑張ってくれたからである。

 いま、西中先生のように行動で示す人が少なくなった。確かに批判原稿を書きにくい業界ではある。紙面縮小でスペース的な問題もあろう。それでも誰かが声を出さなければ終焉に向かうだけ…。私が「声よ届け!競艇に未来を!」という不定期連載を始めたのは、大好きな競艇が衰弱死するのを見たくなかったからだ。

 ブログというさらに踏み込んで訴えられる場を得たことで、連載は休止状態にしてしまっている(みんなが忘れたころに書いてやろうと思ってるんだけどね)。現場で書く仕事が激減した私はこの十三スポーツに競艇の未来をかけようと決めた。

 ジュウスポは熱い。アホな投稿もそうだが、マジな投稿、コメントが出てくると感情的になるほどヒートアップする。みな競艇が大好きなのだ。それぞれが「どうすればいい方向に向かうか」という持論もある。それをひとつにまとめてみようというのがこの連載。だから「私の競艇改革案」として、誰もが投稿できるスタイルにした。連載回数がある程度の数になれば、コメントも含めて関係団体に読んでもらったらいい。みなさん、いま頭にあることをどんどん書いてくださいね。

 第1回目の今回は私が3年3カ月前に「ビバ!競艇」というコラムで書いたものをそのまま掲載する(ドマスターなら覚えているかも)。当時とはレーススタイルやルールも変わっているので、考え方がいまと少し違うものもあるが、言わんとすることは分かってもらえるかと思い、あえてそのまま載せた。今後は各問題点について、おいおい書いていくつもりだ。



 新鋭王座の取材で唐津を訪れた記者は評論家の中道善博氏と入った店で「伝説の男」に遭遇した。そこでの会話から“競艇復活”のヒントを見つけた―。

 「善さん覚えてますか?北方ですよ」。元選手の向義行さんの横に座ったのは北方正孝さん。今村豊が世に出る前のこと。北方さんは全速ターンで頭角を現し、新人賞、記念タイトルを獲得、SG制覇も近いといわれた。しかし、昭和60年に蒲郡で大ケガを負い、片足を切断。選手生命が断たれた。北方さんが伝説のレーサーといわれるのはそういう理由からだ。

 「北方のターンは四角ターンというてな。外からまっすぐ走って、コーナーの手前でハンドルを一発で切って直角にターンしてた。見えない位置から飛んでくるからハマりやすいんよ」。中道氏も警戒した恐怖の全速ターン。当時の小ペラではそれに挑戦することすら難しかった。

 「俺らは何度練習してもできなかったのに北方は練習もせんと平気な顔で握って回ってた」と向さん。「エッジでサイドをかけてたんですよ」。北方さんは身ぶり手ぶりで説明してくれた。優れたバランス感覚がなければできない超高等技術だったのだ。
 
 いまは誰でも握って回れる時代。モーター性能がアップし、デカペラ、モンキーターンの誕生が不可能を可能にした。内でも握って回れるから枠なり傾向が強まり個性派はどんどん姿を消した。これは売り上げ減と無関係ではない。

 私が競艇を覚えた頃の1人1日の購買額は約4万円。いまは2万円にも届かず。ファンの数はそこまで急激に減っていないのに…。大口が減ったのだ。4コースが捲れば5コースが差す…そんな教科書どおりのスジ決着がいまは少ない。捲られても握り返す、道中の逆転もよくある。インから本命を買おうとしても2着を絞れない。「危なっかしくて大金なんてつぎ込めない」。これが本音だ。「競艇は1マークで決着するから面白くない」と言われた時代がいまでは逆に懐かしい…。

 女子戦の売り上げだけがなぜ好調か。売り上げが良かった頃のレース体系に似ているからだ。男子顔負けのスピード戦ができるのは一握りの選手。寄せて行く捲りが多く外の差しも決まりやすい。進入も格、登番がものをいう。1Mの姿が頭に描けるから本命も穴も買いやすいというわけ。

 私は新基準ペラに期待した。バランス感覚に優れた選手だけがツケマイや握り差しに行ける、ターンの難しさが個性を呼び戻すのではないかと。しかし、選手の順応力は早かった。いまでは旧基準とほとんど変わらぬレベル…。

 このまま売り上げが下がり続ければどうなるか。生き残るにはどうすればいいか。女子戦、そして唐津の夜の会話にヒントが隠されていると思うのだが…。