M記者です。
「アクセス数が2000に迫ったいまこそ、ジュウスポにはマジメな競艇ネタもあるんだというところを見せてください」。マンコリ広報部長から頭を下げられたら断れない…契約更改も近いので一丁、マジメに書きますか。
昔はカマシのメッカといわれた尼崎ですが、今回のダービーもインが強いですね。4日目終了時点でインの1着数は26本(1着率58・3%)。なんでこんな感じになっちゃったんでしょう。
これだけインが強ければ選手は枠番にこだわりますよ。そうなると枠なりが増えて、さらにインが強くなる…。悪循環です。
なぜ、レースが単調で面白くなくなったか。選手の個性がなくなったか。それはモーターとプロペラが良くなり過ぎたからです(安全性の向上はもちろん評価できます)。
今年の名人戦を優勝した山崎毅がその直前に言っていました。
「いまの新人はインからデビュー初勝利というのも少なくないでしょ?新人でも逃げ切れるんですよ、いまのエンジン、ペラなら。そら、早く枠を主張しだしますよ」
エンジン性能の向上とデカペラの発明。そしてそのデカペラがモンキーターンを可能にした。旋回半径が小さくなるスピード競艇の幕開けです。しかし、レースは面白くなくなった。バランス感覚や技術に優れなくてもインから全速で回れる時代になったのです。先に回っちゃえば差されないんですもん。
昨年11月に浜名湖の競艇王CCで植木理事とじっくり話をしました。ペラの性能を落とせば(小ペラに戻して技術のあるものだけが握って旋回できるようにすれば)個性が生まれて、レースは面白くなるんじゃないか?という質問をしたところ、植木理事は「ペラよりエンジンやね。いまいろいろ考えてやってるんよ」と言っていました。
先日もそのような報道がされましたが、いまの安全性を保ったまま、伸び型に寄せたタイプのエンジンにすれば、レースは面白くなります。植木理事、頑張ってください。
あれから私もいろいろ考え、あることを思いつきました。ペラやエンジンを昔の状態に戻すのが難しいのなら、単純に最低体重を増やせばいいんじゃないかと。起こしが重くなり、スリットまでの加速もいまほどググッとこないなら、それはパワーダウンと同じじゃないかと。
それが実現すれば、スタート技術のある選手、出足一本の調整をした者だけが内寄りに構え、選手の個性も生まれ、枠なりが減る…。単純だけど、これなら逃げばっかりではなくなると思うんですけどね。
選手にとっても体に優しい。最低体重制度ができたのは昭和63年。いまから20年以上も昔です。世間の平均身長も当時と比べたらかなり伸びてるし、骨格から違う。その当時からピットで選手を見てきた私には体つきの違いがハッキリわかります。
ピットで選手がシャツを脱ぐシーンをよく見かけますが、いまのSGクラスは腹周りも足周りも考えられないぐらい細い。身長が170センチもあるのに50キロを割らしてる選手もたくさんいます。選手寿命、そして引退後の人生においても、いまの無理な減量が影響しないとは限りません。
もちろん、この最低体重アップ案はトップクラスの選手には受け入れがたいものでしょう。努力が足りないだけ、その一言で片付けられてしまうかもしれません。しかし、トップの選手たちは順応も早い。新基準ペラだって、こちらが想像していたよりかなり早く順応した。勢力図に大きな変化はないと思います。いくら努力の集団だからって技術がなければトップクラスには入れないからです。
みなさんの意見をお聞かせください。
※写真は「体重」のイメージです。深い意味はございません。
「アクセス数が2000に迫ったいまこそ、ジュウスポにはマジメな競艇ネタもあるんだというところを見せてください」。マンコリ広報部長から頭を下げられたら断れない…契約更改も近いので一丁、マジメに書きますか。
昔はカマシのメッカといわれた尼崎ですが、今回のダービーもインが強いですね。4日目終了時点でインの1着数は26本(1着率58・3%)。なんでこんな感じになっちゃったんでしょう。
これだけインが強ければ選手は枠番にこだわりますよ。そうなると枠なりが増えて、さらにインが強くなる…。悪循環です。
なぜ、レースが単調で面白くなくなったか。選手の個性がなくなったか。それはモーターとプロペラが良くなり過ぎたからです(安全性の向上はもちろん評価できます)。
今年の名人戦を優勝した山崎毅がその直前に言っていました。
「いまの新人はインからデビュー初勝利というのも少なくないでしょ?新人でも逃げ切れるんですよ、いまのエンジン、ペラなら。そら、早く枠を主張しだしますよ」
エンジン性能の向上とデカペラの発明。そしてそのデカペラがモンキーターンを可能にした。旋回半径が小さくなるスピード競艇の幕開けです。しかし、レースは面白くなくなった。バランス感覚や技術に優れなくてもインから全速で回れる時代になったのです。先に回っちゃえば差されないんですもん。
昨年11月に浜名湖の競艇王CCで植木理事とじっくり話をしました。ペラの性能を落とせば(小ペラに戻して技術のあるものだけが握って旋回できるようにすれば)個性が生まれて、レースは面白くなるんじゃないか?という質問をしたところ、植木理事は「ペラよりエンジンやね。いまいろいろ考えてやってるんよ」と言っていました。
先日もそのような報道がされましたが、いまの安全性を保ったまま、伸び型に寄せたタイプのエンジンにすれば、レースは面白くなります。植木理事、頑張ってください。
あれから私もいろいろ考え、あることを思いつきました。ペラやエンジンを昔の状態に戻すのが難しいのなら、単純に最低体重を増やせばいいんじゃないかと。起こしが重くなり、スリットまでの加速もいまほどググッとこないなら、それはパワーダウンと同じじゃないかと。
それが実現すれば、スタート技術のある選手、出足一本の調整をした者だけが内寄りに構え、選手の個性も生まれ、枠なりが減る…。単純だけど、これなら逃げばっかりではなくなると思うんですけどね。
選手にとっても体に優しい。最低体重制度ができたのは昭和63年。いまから20年以上も昔です。世間の平均身長も当時と比べたらかなり伸びてるし、骨格から違う。その当時からピットで選手を見てきた私には体つきの違いがハッキリわかります。
ピットで選手がシャツを脱ぐシーンをよく見かけますが、いまのSGクラスは腹周りも足周りも考えられないぐらい細い。身長が170センチもあるのに50キロを割らしてる選手もたくさんいます。選手寿命、そして引退後の人生においても、いまの無理な減量が影響しないとは限りません。
もちろん、この最低体重アップ案はトップクラスの選手には受け入れがたいものでしょう。努力が足りないだけ、その一言で片付けられてしまうかもしれません。しかし、トップの選手たちは順応も早い。新基準ペラだって、こちらが想像していたよりかなり早く順応した。勢力図に大きな変化はないと思います。いくら努力の集団だからって技術がなければトップクラスには入れないからです。
みなさんの意見をお聞かせください。
※写真は「体重」のイメージです。深い意味はございません。