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お山にお宮がたちました

厳島神社御神体 弥山頂上にて

御山神社をあとに、弥山頂上に向かいます。
巨岩がゴロゴロあり、とても神聖な気持ちになっていきます。



こちらは舟岩。
まさに名前のとおりですね。





窪みの岩の水が、海が満潮時には多く、干潮時には減るといわれている干満岩です。




もうすぐ頂上。
巨岩が凄くて、感動です。




そして、頂上に到着です。
こんな絶景が広がっているなんて、想像すらしなかったです。



頂上にて、若くて可愛いらしい女性が、御山神社に行かなきゃと話してたので、
少しだけ降りてすぐのところで、とても素敵なところでしたよというと、
その女性は、自分は宗像三女神の姫神様が好きで、ここ最近、女神様のことを、ずっと考えるようになって、弥山に来なきゃと思って、久しぶりにやって来ましたと話してくれました。



私も神様が大好きで、こうしてこちらでお話しできるのも何かの縁ですね、お会い出来てとても嬉しいですとお話ししました。
気をつけてお詣りして来てください、きっと神様が待ってますねと話して別れました。

人との出逢いは一期一会。
その瞬間、お互いの心が善い気持ちで結ばれたなら幸せです。





山頂の磐座の間を潜り抜け、海が一望できるところへ行きました。


美しい高貴な姿のカラスが、木の先端にとまって、待ってくれていて、とても嬉しかったです。



弥山の山頂から、向かい合うように聳える木のてっぺんにとまっている鴉は、本当に美しくて、神様のお遣いとしか思えませんでした。
鴉が先導して、この地を開山した伝説が厳島神社にある事を、後に知りました。
遥々来て良かったと思いました。



飛び立つまで、一人こちらで鴉を眺めていました。
暫くして、颯爽と優雅に飛び去って行きましたが、その姿はとても力強く、そして美しかったです。



いよいよ下山です。
地震により年々低くなって来たと言われている、こちらのくぐり岩を抜けて、降り始めました。




とても不思議な磐座の数々。
神々降臨を地であるといわれるのもわかります。
神々の国、日本は本当に素晴らしいです。



こちらには不動明王様が祀られていましたので、御真言を唱えさせていただきました。





少し降りると、霊火堂がありました。
この霊火堂に、平安時代に弘法大師が弥山で修行した際に焚いた火が1200年以上も燃え続けている「消えずの火」があります。
この火で沸かした大茶釜の霊水は万病に効くと言われ、弥山の七不思議の一つに数えられているとか。

煙が黙々と立ち込めており、こちらに御線香を供えて来ました。



帰りはロープーウェイです。
16時半、最終の便にギリギリ間に合いました。
乗ってみて、これで上がって来たら随分楽だったねと話しました。
片道1,000円。
千円の価値はあるよね。。。と。



でも、きっと歩いて上がって来なさいだったんだよと、素晴らしい景色も堪能できたし、丁度、良い時間に下りることができましかたら。

下に降りると、夕方で昼とは違う感じで鳥居が見えました。
昼は干潮で、鳥居の麓まで人が沢山いましたが、鳥居が潮で満ちていました。



本当に、素朴で綺麗でした。





日本素晴らしさ、再発見です。
厳島神社を一日中満喫しました。
広島参拝はこれでおしまいです。
翌日、ずっとお詣りしたいと思っていた九州に向かいました。

続く

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