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お山にお宮がたちました

四国別格二十霊場 第16番札所 萩原寺

香川県内有数の萩の名所の萩原寺。
「萩寺」とも呼ばれ、境内に24種、約2,000株の萩が植えてあり9月中旬から下旬に、いたるところで咲き乱れるとのこと。

閉館間近にやっと辿り着きました。
別格の次から次が遠くて。。。


寺伝によれば、平安時代初期の大同2年(807年)空海(弘法大師)が建立したという。
この時、空海は千手観音と地蔵の2体の菩薩像を刻んだといわれる。千手観音は四国八十八箇所六十六番雲辺寺に、地蔵菩薩は当寺院にそれぞれ安置したと伝えられていて、雲辺寺の前札所である。

こちらが山門です。


本堂です。


境内は綺麗に掃除されていました。




「世界一観」と書かれた世界平和を誓願する石碑がありました。



世界を一望にし
人種国籍宗教を問わず
己をむなしくして
争うこと無く
親しみかわし
徳を積み徳を及ぼさんがための
実行の第一歩をしめす

人間だけが人を差別したり、戦ったりして、何してるんだろうね。


大師堂です。

こちらの大師堂には秘鍵大師と呼ばれる私剣を持った弘法大師の像が祀られているようです。



秘鍵大師とは、次のような由縁による。
弘仁九年 (八一八年)、飢饉と疫病で国民が苦しんだ折り、弘法大師は嵯峨天 皇に般若心経の写経を勧め、自らは般若心経を修法し誦読したところ、 その霊験によって多くの国民が救われた。 
この時の講釈が「般若心経 秘鍵」であり、秘鍵大師はこの時の大師の姿を表しているとされる。

この日は香川県に一泊することにしました。


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