新しい建物がドンドン出来て、完成間近の柏の葉キャンパスの西口
ロータリーの中に、なんか、金属の物体が置いてある????
と思ってよくよく見てみたら・・・
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ローマ字で「kashiwanoha」って書いてあるんですね
ロータリー周辺もすっかり出来てきましたね
いやぁ~、綺麗、お見事
私は下町育ちのせいか、こういった整備されすぎた街はちょっと苦手で(笑)
正直、やっぱり暮らすなら、小さい商店が密集して、
お店のオバサンやオジサンと気軽におしゃべりできる
ごちゃごちゃした駅前が好きなので
おおたかの森駅周辺の、個々にビルが建っていく風景も
それはそれで面白そうで、嫌じゃないんですけど
でもこういう整備された雰囲気って、ちょっとアッパーな感じがして
働いたり、お買い物したり、遊びに来たりするのには、ホントにいいと思うし
歩いているだけで、癒されて、ハイソな気分になるから、憧れちゃいますよね
これから三井不動産と東大が
もっともっと力を入れていくんでしょうね
どんな風に変わっていくか、なかなか楽しみな柏の葉です
12日の日本経済新聞夕刊の記事
今春の薬剤師国家試験の合格率が発表されたようですね
でも例年80%程の合格率が60%程に大幅に低下して
調剤薬局では薬剤師確保に苦慮してるとか
第99回薬剤師国家試験の合格発表を行いました(厚生労働省)
私の出身大学も「今年の合格率は非常に悪かった」と聞いていて
でもそれはうちの大学だけの事情だと思っていたけど
全国的に厳しい結果が出ていたんですね
20年以上前は「薬剤師が足りない」ということで
薬剤師のお給料や時給がどんどん上がり
たくさんの薬学部も増設されていったたけど
そのうち、医薬分業がドンドン進み、病院薬剤師が減っていったり
世の中の景気が悪くなってきて、製薬会社が統合したり
他の化学会社も、お給料の高い薬学部出身者より
化学部や生物学部の修士課程出身者を採用するようになってきて
薬学部出身者の就職口がドンドン減っていったんですよね
そのうち、東京などでは薬剤師が余ってきてる
なんて噂も聞いたなぁ
だから「高い学費を払って薬剤師になっても元が取れない」
ということで、優秀な人たちは薬学部を目指さず
医学部や他の理系学部を目指すようになった、と聞いてたけど・・・
世の中って、10年、20年経つと、まったく違ってくるんですね
しかし、就職は決まったけど、国家試験に落ちちゃった人は
就職先を辞めたり、臨時採用で働かなくちゃいけないから大変ですよね
私が学生の時、知り合いの医学部教授に
「国家試験は、医師や薬剤師としての知識を問う試験で
大学入試のように”ふるい落とす試験”ではないから
合格しなければ、医師、薬剤師とは言えないし
普通に勉強していれば、ちゃんと合格するように問題は出来ているんだよ」
と言われたことがありました
そし実際、国家試験を受験してみて
確かにその通りだと思った私です
だから厳しいことを言えば、
「国家試験に受からない人は、その仕事に向いていない」
と言えるのかもしれません
「国家試験の問題は、基本中の基本」と考えて
勉強を頑張って欲しいと思います
頑張れ、国試を目指す学生さん、みなさん