おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

今夜のメニュー

2009-08-31 22:38:45 | お料理
今夜はベーコンとシメジのサラダ、サバのみりん干し
かまぼことほうれん草のおひたし

今日はお昼を食べ過ぎたので私だけお夕飯は少なくしました
でも食べ出したら結構食べられて(笑)
これじゃあ、痩せられないね

台風は大したことなく、海の向こうに去っていきましたね
良かったです
ただ台風の後にはいつも地震が来ることが多いので
それだけがちょっと心配

明日も平穏無事な日でありますように
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今日のランチ

2009-08-31 14:58:24 | お弁当&外食、お惣菜
日曜に帰ると思ってた次男
「月曜に帰るよ」というので「え?」と驚いたら
なんと、遅い夏休みを取ったそうです

で、ゆっくり話がしたくて今日のお昼は外食
「サンマルクで食べたい」と言うので、久しぶりに柏の葉のサンマルクに行きました
「やっぱりコースかな」と次男が言うので、一緒にランチコースにしました


まずはコーンポタージュスープ


食べ放題の焼きたてパン
かぼちゃ、胡麻、あとは忘れちゃった


マッシュポテトと海老、枝豆のオードブル


オニオンのパン、キャラメルなんとか、レーズン、プリッツァとか言うパンです


グリーンサラダ


メインディッシュ、私は白身魚のグリル クラムチャウダーソース
次男はハンバーグステーキ和風ソース

パンはあと2回もお替りしましたが、写真を撮るのを忘れました


デザートのアイスクリーム
私はバニラで次男はヘーゼルナッツ


最後は紅茶

パンを4回もお替りしたので、メチャメチャお腹いっぱいになりました
お料理はとても美味しかったです

このお店は出来てから20年近く経ちますが
夜にはピアノやフルートの生演奏があったり
お庭が見えるお店の雰囲気が良かったり
パンが食べ放題ということで、いつも並んで入るような人気店です
でも昔はお料理がイマイチで、装飾や味に繊細さが欠けていたことと
車でしかいけないのでお酒が飲めないため、夫があまり行きたがらず
我が家は足が遠のいていました
けれど何ヶ月か前に次男と二人で久しぶりに行ったら
お料理がずいぶん良くなっていてびっくり☆
店員さんの感じもとても良くなって、私も次男も好きなお店になりました
ただやっぱり車でしか来れないのは痛いかな
出来たらワインを飲みながらのんびりしたいですよね

さて豪華なランチも終わり、『何時ごろ帰るのかな?』と思っていたら
「台風が来るみたいだから今夜じゃなくて明日帰ろうかな」ですって
なんと火曜までお休みを取ったそうです

あらら、まだそんなに食べてくの?
じゃあ、豪華ランチなんか行かなきゃよかった
とちょっとがっかりした私です
コメント (4)
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2009-08-31 13:17:15 | その他
窓際のいい席です
雨が凄い
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サンマルク

2009-08-31 12:30:31 | お弁当&外食、お惣菜
この台風が来るという雨の中、柏の葉のサンマルクに来ました
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日本漢方(古方)と中医学(中国漢方)

2009-08-31 10:30:15 | 漢方・生薬
漢方、と一口に言いますが、流派があることをご存知ですか?
実は日本には、日本漢方(古方)と中医学(中国漢方)の
二種類の考え方があります

ファッション作りの文化式とドレメ式みたいな感じかな?
直線的に裁断し比較的簡易に型紙を作れる文化式が日本漢方で
身体に合わせた曲線を描くドレメ式が中医学
日本漢方と中医学、どちらも行き着く処方は似ていますが
症状から導く病気の解き方が違うと言うか、
基本の概念などが微妙に違っているのです

特に「」と「」の概念が大きく違います

日本漢方はまさしく日本で生まれた解き方で江戸時代から受け継がれてきましたが
誰にでも診断し易いようにとチェックシートで判断する方式を取るようになりました
結果、「」は体力のある人、「」は体力の無い人というように分けられ
そのどちらにも当てはまらない場合は「中間証」に分類しているのです

一方中医学は「」を身体に必要なものが足りない状態
」を身体に不必要なものが存在する状態、と言うように分けます
つまり身体に必要なものでも必要以上に有り過ぎると「」になるのです
そのため「中間証」というものは存在しません
中医学では「」でも「」でもない状態は健康なので
手を加える必要が無いからです

もう一つ、中医学では「冷えているか」「熱を持っているか」も大事な要素で
冷えていれば温める、熱を持っていれば冷やす、と言うことに重点を置きます

以上のように中医学は健康な状態をゼロと考え
(+)や(-)に傾いている状態や、(+)や(-)に傾いている状態を
漢方薬を使ってゼロに戻していく、と言う考え方なのです
数学の得意な人なら、虚実をX軸、寒熱をY軸と考えればわかりやすいですね


そして日本の医学界ですが、主流は日本漢方です
これは大手漢方薬会社ツムラが日本漢方の考え方だからだと思います
でもこの日本漢方、非常にわかりにくい
何故なら、患者さんがどのような状態であるかをチェックする時
多くの患者さんは「」や「」が混在しているため、
しっかり分類することが出来ず
結局多数決で、「」「」「中間証」に分類してしまうため
微妙な状態の場合、うまく病態を見極められなくなってしまうのです

一方、旧・カネボウのクラシエですが、もともとは日本漢方だったのですが
戦後中国で中医学を学び、中医学を主体とした考え方になったのです
この中医学、非常にわかりやすい
何故なら中国は漢方を広めるため、きちんとした学校を設立し、
誰でもわかるような理論を確立したからです
この理論の基本的概念さえ理解すれば後は簡単
余分なものは取り除き、足りないものは補えばいいし、
冷えてるものは温め、熱を持っているものは冷やせばいいのです


私が漢方にハマったのは、この理解し易い中医学に出会ったからだと思います
漢方薬の効能に書いてある「体力のある人」や「体力のない人」の文面に
『私って体力があるんだろうか?無いんだろうか?』と悩み
旧・カネボウの勉強会で先生に
の違いがわからないのですが…」と聞きに行ったところ
は必要なものが足りない状態、は要らないものがある状態」と答えてくれて
「ああ、そうか!」と目から鱗が落ちるように
全てのことが理解できるようになったのです

同じような思いをしている人は多いようで、日本漢方を習っていたけれど
中医学を勉強し直している医師や薬剤師が増えているとのことです

私は「漢方薬はなかなか効かない」と思われているのは
日本漢方の解き方が難しく、患者さんに合った処方を
見つけられないからではないかと思っています

そして中医学が広まらなかったのは
旧・カネボウの経営がイマイチだったため、良いものを持っていながら
ツムラのように大きく成長できなかったからだと思っています
実際処方薬はツムラの方が効き目がいいと思いますからね(笑)

以上、長々と書きましたが
私の漢方の考え方は中医学に沿った理論です
それを理解した上で今後も読んでいただけたらと思います
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