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信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

いろいろ感じます

2007年05月16日 12時23分06秒 |  日記
明日はお天気が崩れるとの予報のため、さあー今日は屋外で出来ることを・・・・と朝から猛働きを計画。
朝食後犬の散歩をしながら、この静かな中新田の小道を歩いていると、どこまでもあまりにも静かな、人気のない様子でぶらぶらしているのは私だけ。
こんなことで良いのかと心に思う。
都会で長いこと働いてリタイアーして移住してきたから定職がないのは当たり前のことだが、この土地ではじいちゃんばあちゃんが皆、軽トラを運転し朝から夕方まで働いている。
その中に居る自分が当然のことながら異質なのだ。このままで良いのかと結構散歩の時間などに自問自答する事がある。
そんな気持ちで、散歩を終え、午前中は洗濯、布団を干し、さて、思案中の花壇作りを実行する。ここの大家さんは自由自在に土地を利用しても良く、むしろ頑張るねぇ、きれいになって助かると喜んで下さる。
庭から山野草を頂いて移植してもOK。
私の夢は、ターシャ、チューダの庭だから、空き地を耕し、花を植え続けたいと思っている。
鍬を使い、石ころを拾い、苗を移植し、花壇をひとつ仕上げた。
これで作った花壇は4つ目になった。
畑も一応出来上がり、ジャガイモや野菜も順調に育ち始めた。
レタスはこんなにツヤツヤ。

DSCN3354.JPG

お昼ごはんも食べず、作業が終了するまで止められない気質は相変らずで、通り過ぎた雅子さんに、お昼は休んでねと声を掛けられた。
小休止後、車で昨日山野草を見に行ったズームラインの山に、もう一度オコギバラを採りに行く。

DSCN3360.JPG  

誰もいない山でせせらぎの音と鶯の声と新緑の中で山菜を採り始めたら、車が止まってぎょっとした。まさか!
と思いきや、初老のご夫婦が降りてきて、何をとっているのですか?と聞く。山菜の名前を教えたら、まあっ嬉しいと妻は早速一緒に採りはじめた。夫は近くに車を移動してきた。
小金井に住んでいて、時々中央高速の調布インターが近いのでこちらへ来るそうな。妻は土筆を採るのが大好きで、山菜は初めてと。ついでに傍に生えていたホップの芽を採るよう教えしばらくして別れた。とても感謝されたがいつの間にか私は地元住民の立場になっていた。

DSCN3356.JPG








その後自分の大泉の土地を見に行った。
丁度お隣のご夫婦が来て、私の土地との境界で庭造りをしていたので
挨拶をした。
いつごろ家を建てられるのですか?とやはりお向かいさんと同じ事を聞く。
私は今原村に引っ越してきてそこでの生活が快適で、建てるべきかどうか住み始めてから考えているのです。しばらく建てないと思いますと正直に言った。
そうしたら妻のほうが、そうですよ、その土地に2年くらい住んでいろいろ知ってから建てるのが一番いいのですよと言って下さった。
草が大分伸びてきたので、近いうちに草刈に来ますと詫びたところ、ゆっくりやって下さい、急ぐことありませんよと言って下さった。

振り返ればお向かいのご主人は、昨年の夏、土地を見に行った時、いかに私の土地の草が伸びて近所迷惑をしているかを説教され、慌てて草刈を頼んだが。
そのお向かいさんが今私の土地に、自分の庭のもみじの木を切った枝や刈った草を捨てているのを今日発見した。ある時は車を止めて駐車場にしていたし。
住人でないと留守中に勝手なことをされるのがわかった。そのくせ文句も言う。
この隣人とは一緒の地域に住むのはうざくて真っ平ごめんだと、前回4月に来た時も思った。練
原村に夜になって戻ってきたが、家に着いたときはなぜかほっとした。まだ2ヶ月しか経っていないこの土地に馴染んでいる自分がいる。
しかも話をする原村の住民の人、買い物や生活圏の中の便利さ、しかも山々が近くに見え、林の中の大泉の土地とはまったく違った普通の生活が原村では出来る。
林の中の生活に憧れ、大泉に住むことを決心して土地を買ったが、自分が変化して気持ちも変わった。
これが午前中、犬の散歩の時にいつも感じていた、自分がどうこれからありたいかの回答ではないかと思った。
自分の家を手に入れるのは究極の目的だが、生活する場の環境により
それが第一目的から外れる場合もあることを、学んだのかもしれない。