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conscience

my diary

安倍元首相銃撃事件から見えてきたもの

2022年07月12日 | 日記
 安倍元首相銃撃事件を通して見えて来たものがあるように思う。報道によると、統一教会の信者であった母親が信仰にのめり込み多額の寄附をするなどして家庭が崩壊状態となったことから、長年に渡り同協会を恨んでいた容疑者が、同協会の関連団体の行事に安倍元首相がメッセージを送ったことなどから同協会に安倍元首相が関係しているものと誤解し、犯行に及んだとのこと。
 経済的理由からか、進学高校に在籍していたものの大学進学にも挫折し、派遣社員などで食いつないでいたものの、中年の歳になっても将来に展望が持てない境遇にあった容疑者が、宗教団体に恨みを募らせ、ネットで見て、関係があるとの記載のあった元首相を殺害しようとしたとのことだが、ここで見えて来たものとしては、
①宗教団体に対するマスコミの過度な忖度
 現在の同団体の状況は良く知らないが、過去には、高額な壺や印鑑などを信者に売らせたり、合同結婚式をするなど、様々な問題を起こして来た団体であるが、今回の事件では、大手のマスコミは、警察発表で団体名が公表されなかったせいもあり、一部の週刊誌などを除いては、統一教会の後継団体である世界平和統一家庭連合が会見を開くまでは同団体名を報道しなかった。これは、オウム真理教事件でもそうだが、マスコミは、信教の自由という憲法の条項を言い訳にしていて真実の報道を行うという姿勢に欠けていると疑はざるを得ない。
➁容疑者のような人物は、今の日本には、どこにでもいるのではなかろうか。
 安倍元首相のような恵まれた環境で育った人とは異なり、容疑者の若い時代における挫折と、それから立ち上がれない状況には同情しかない。失われた世代(ロスジェネ世代)というが、1990年代後半から2000年代前半に就職氷河期があり、ただでさえ、その頃に社会に出た世代の就職難があった。まして、高卒であった容疑者にとっては、努力して幾つかの資格を取っても、非正規の派遣労働者としてしか生きる術がなく、孤独な人生を送ってきて、中年世代となって挫折感と焦燥を募らせていたことだろう。ある意味では、今の社会では多数いる人物の一人であり、偶々、彼が恨みに思っている宗教団体があり、それと関係があるとネットなどでされていた政治家がいたということではないか。昔読んだ「君よ憤怒の河を渉れ」という題の小説を思い出した。その内容については忘れてしまったが、憤怒の河という題を、この容疑者の境遇を知って思い出した。今の日本には、一握りのエリート層、セレブ層が存在しているが、それよりも遙かに多い、憤怒の河でもがき苦しんでいる大衆がいるように思えてならない。努力した者が報われる社会、挫折しても何度でも再挑戦できるような社会が望まれるが、自民党の政治には、果たしてそのようなビジョンがあるのだろうか。
③安倍元首相の評価
 安倍元首相については、ここにきて、外交における評価や、バブル崩壊後に落ち込んだ日本経済をここまで保持してきたという評価がある。確かに、長期間にわたり安定した政権を維持してきたのは事実であり、過去の一年刻みで交替してきた首相達とは異なり、日本の存在感を外交面で示して来たという功績もあったと認めることにやぶさかではない。しかし、規制改革を進めて経済を活性化することは出来なかったし、憲法改正についても道半ばであった。現時点では、功罪未だ定まらずということではなかろうか。
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暇つぶし

2022年07月10日 | 日記
 特に何もすることの無い年金暮らしの身なので、毎日どう過ごすかと思うことが多い。そんな中で、稲葉実氏の小説「武士の流儀」を読んでいる。その小説の主人公は町奉行所の与力であったが、事情があって若くして隠居したものの、妻と二人暮らしであって、することが無くて街中を散歩したりして過ごしているが、揉め事などに遭遇すると黙って見ていることが出来ず、昔の経験を生かしてお節介を焼いて解決をするという短編小説集だが、何か私と似たような境遇に共感が涌いたりしている。もっとも、私は、そんなにお節介でもなく、揉め事の解決など出来ない。
 今日は参議院議員選挙の投票日であるが、期日前投票を既に済ませているので夜に開票速報を見るだけとなっている。それにしても、銃撃され死亡した安倍氏に対する主要国の首脳からの評価の良さには、改めて驚いている。確かに人柄は良かっただろうし、外交手腕にも長けていたのだろう。しかし、おぼっちゃまの出で、庶民の身になって考えたことも少なかっただろう。我が国のそれまでの首相から比べると長所もあっただろうが、現在の日本の抱える各種の問題の解決に道を開いてきたかというと、どうなんだろうかとも思う。歴史の評価に待つ以外にはない。私自身としては、元首相の直接関与は無かったとしても、森友問題に関連して公文書偽造を強いられた公務員が自殺に追い込まれたという点は、どうしても納得できない。
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今度はコロナで阪神戦中止、自民党は特定の宗教団体と本当に関係がないのか

2022年07月09日 | 日記
 ヤクルト・阪神戦がヤクルト側のコロナ感染で中止となった。全国的に凄まじい勢いでコロナ感染が増加しており、当に第7波に入ったのだろう。空気感染が主だと思うので、マスクと、飲食店などでの換気対策は徹底して欲しい。観光飲食業界も、換気などの感染対策を本当にやっているなら、そのことを売りにすべきだと思うが、何故、そうしないのだろうか。疑問。
 安倍元首相銃撃の供述として、特定の宗教団体と自民党とが関係があると誤解した犯人が、その宗教団体の関係者がいなかったので安倍元首相を襲撃したとのことであるが、それが事実であるなら、自民党も、その宗教団体とは関係がないとどうして表明しないのだろうか。これも疑問。

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カンテレが阪神戦の放送を中止したことと、ひろゆき氏の発言について

2022年07月09日 | 日記
 昨日、カンテレで放送予定の阪神・ヤクルト戦が、安倍元首相の襲撃事件のニュース特番で放送されなかった。しかし、その番組の中では、特に目新しいニュースは流れず、今までに流れたものと同じニュースを繰り返し放送していたような気がする。何の為に特番を組んだのだろうか。訳が分からない。そんな内容なら、後の時間のニュース番組でまとめてやっても良かったのではなかったろうか。そのことに対して、妻は非常に怒っている。大体、警察発表にしても、警察の都合の良い事実だけ発表するし、それを記者会に入っている報道各社は何の疑問も持たずに垂れ流しているだけのような気がする。奈良県警にしても、「ゴルゴ13」を読んでいれば絶対にしないような警護ミスをした。演説者と同じ方向を向いて背後を見ていないなんて素人でもやらない。奈良県警の本部長は、これで出世の道が絶たれたことだろう。
 この事件に対して、ひろゆき(西村博之)氏がツイッターで、「米、仏の政治家の警備に比べると、日本の政治家はフレンドリーで良いと思ってましたが、日本も同じになってきたのかも」「社会に疎外されたと感じる日本人の多くは自殺を選んできたけど、他殺を選ぶ人が増えるという悪い予想が当たってしまってる昨今。そろそろ、蔑(ないがし)ろにされた人々に向き合うべきかと」とつづっているとのこと。確かに、日本の社会は、昔からエリート指向の社会で、一部のエリート層と大部分のそうでない人達、その中でも落ちこぼれた人達に分かれ、特に、バブル崩壊後の30年近くの間は、中間層から下流階層へと落ちこぼれていく人が増えており、高齢者と若者との間の生活格差、結婚できない人達の増加、シングルマザー家庭の貧困化などが目立ってきたが、それでなくても、近年の都市化の進展は、地方都市でも地域社会の連帯が崩壊し、隣近所・親戚等との繋がりが希薄化している。そのような中で、疎外された人々が一定数増加しつつあり、このところ、新聞の社会面に載るような大きな事件では、家庭環境を見ると、親と同居している未婚の成人の子供、ひきこもりの人がいる家庭、アパートやマンションで孤立して生活している人など、その背景に社会的孤立という問題が潜んでいることが多くなってきた。まさに日本社会もこういった問題に本格的に向き合うべき時がきているのだろう。それが出来なければ、人口減少の中で社会全体が衰退していく中で、日本から脱出できるエリート達と、日本国内に留まるしか能の無い人達との間で分化が進行し、農山村を中心に社会的インフラが壊滅状態になる中で、治安も悪化の一途を辿ることになるのだろうか。ここが、日本社会に将来の発展があるかどうかの分かれ目の時期であるような気がする。
 考えようによっては、安倍元首相も、世界の多くの元首達や国内の多くの人達に惜しまれながら亡くなるなんて、なんて幸運な人だったのだろうか。
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期日前投票、安物買い、ニュース

2022年07月08日 | 日記
 参議院選挙の期日前投票に行ってきた。本県は近隣県との合区にされているので、県民は選挙には関心は薄いかなと思っていたが、期日前の投票所は主に高齢者が多かったものの投票に来た人が行列を作っていたのには驚いた。
 消費者物価が高くなっているので、昨日は無印良品などに行って下着などを買ってきた。物価の値上がり分は節約しなければと思っているが、美味しそうに見えるお菓子などが目に入ると、つい、買ってしまう。それと、健康寿命にも影響するとのことなので、少しダイエットもしようと思っているが、こう毎日暑いとアイスクリームを食べたくなってしまう。思うことと行動することが逆転するのは私の大きな欠点だろう。
 今日の昼前からのテレビでは、安倍元首相が選挙の応援演説中に狙撃されて危篤状態になっているというものばかりが流れている。元首相には、アベノミクスでの第三の矢を放って欲しいのと、プーチンとあれだけ親しかったのだから、ロシアと交渉してウクライナ戦争を一日も早くやめさせてもらいたいものと願っていたので残念だ。コロナ禍の流行が始まった折にも、一早く国民の為に布製のアベノマスクを配布して下さったのには感謝しかない。未だに我が家の戸棚に該マスクが鎮座しているので、私は、毎日、コロナ禍の収束を願って安倍様の下すったマスク大明神様に祈念しているのである。
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