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conscience

my diary

アラート発動中

2022年07月23日 | 日記
 コロナ感染拡大中であり、昨日の全国の感染者数は19万人以上であると報道されている。四国の某県の県庁庁舎においても感染拡大前期ということで、アラートの赤色灯火が点灯中となっている。その県では、先日、市内中心部で水都祭というお祭りが開催され、子供連れの観客で賑わっていた。公園にはテントが並び、テント内では多くの家族連れの人達が飲食して楽しんでいたことだろう。それから数日して過去にないくらいの感染者数が発表された。それも、県内一円においてである。このお祭りが感染源になったとまでは言わないが、コロナ禍が始まって間もない、2020年の2月、「さっぽろ雪まつり」が開催された後で北海道一円にコロナ感染が広まったことが思い起こされた。
 四国では、インターハイというスポーツエリート達を集めての全国大会が今日から開催されるそうである。今月末には、河川敷で花火大会もあると聞くし、四国といえば、各地で夏祭りも計画されている。政府は、「行動制限はしない」と明言しているが、果たして、このままで医療体制が持つのだろうかという心配がされている。
 もっとも、政府関係者は、100年前のスペイン風邪の時と比べても、新型コロナでの国内の死者の数は現在のところは少ないし、第一、国内で40万人以上の死者数を出したとされるスペイン風邪が流行っても当時の日本が亡びることはなかったのだから、今回の新型コロナ禍ごときは大したことは無いと高をくくっているのかもしれない。しかし、プロ野球や大相撲でも大勢の選手が感染して試合に影響が出ている状況を見ると、本当に大丈夫なのかと心配になる気持ちも分かって欲しい。私は、4回目のワクチン接種を終え、外出は極力控え、朝の散歩も通行人の少ない午前4時過ぎに行くなどしているが、警戒のし過ぎなんだろうか。「屋外ではマスクを外しても良い」と言われているが、「ハーハー」と喘ぎ声を出しているジョガーに、私の歩いているすぐ脇を追い抜いていかれると、何となく心配で、帰宅すると、早速、吉村知事が薦めていたことのあるイソジンの嗽薬で何度も嗽をしているし、念を入れて別に鼻嗽もしている。オミクロン株の症状は軽いという言説が流れて、多くの人は、それを信じているのかもしれないが、オミクロン株が流行し出してからの死者数が過去の数字よりも多いということの方が事実ではないのか。
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