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conscience

my diary

次は何?

2022年07月25日 | 日記
 コロナ禍については、政府の放置(社会規制や医療体制の抜本的改革をせずに集団免疫が出来るのを待つという)政策により、爆発的な感染拡大が起こっている。これ以上は政府に頼るな、自己防衛をせよとのことだと理解し、ワクチンの四回目の接種も済ませた。しかし、怖くはある。松野官房長官などは、率先して感染して国民の範となってくれているようだが、私は感染したくない。
 安倍元総理の射殺事件については、安倍氏や安倍派内の多くの政治家が統一教会と何らかの関連があったそうだ。選挙や右翼的活動に便利に利用してやろうとして、今度の事件で逆効果となったのだろうか。まさか、そこまで統一教会が恨まれていて、広告塔となった自分が襲撃されるとは夢にも思わなかったのだろう。これも、モリカケサクラと同様に、彼の脇の甘さの一つであったのかもしれない。
 桜島が噴火したそうだが、日本は災害列島で、地震・台風・津波・噴火などでは、歴史に残るだけでも数多くの被害を出して来た。近年は、それに加えて、気候変動による災害が生じている。食料や燃料などの多くを外国に依存している我が国では、戦争や世界的な気候変動で食料や燃料が入ってこなければ、それだけで致命的な危機を迎える。その時になって、慌ててゴルフ場や放棄農地などを開墾しようとしても手遅れとなっている可能性もある。「ポツンと一軒家」という番組があるが、後、十年もすれば、それらの一軒家も自然消滅するだろう。山林・農地などの荒廃と消滅は、我が国全体のサバイビリティやレジリエンス(抗たん性、回復力)を減じることに繋がっているが、そんなことは、目先の利益しか眼中にない政治家には通じないだろう。安倍元首相の事件を「民主主義の危機」と言った政治家がいるが、目先の利益に目がくらんでいる彼等達こそ、自ら民主主義の危機を招いているのではないか。選挙に勝つためには、カルト教団と組むなど何をしても良いという考え方は、政治家としての根本が腐っている。暴力はいけないが、政治家も、恵まれない状態に追い込まれている民のことをもう少し考えて見るべきだ。
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