ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

長野のそなた。

2004年12月31日 | 過去の日記
大晦日に、降った雪。


長野に帰っていた私は、1日中降る雪に懐かしさを覚えた。

暖冬なこともあったが、年々タイミングよく雪景色にお目にかかれるとは限らない。

私は、まだ降り続けているというのに、勇敢にも外に繰り出した。
雪かきと称した、雪だるま作りが目当てだ。
ちなみに私は、これでも大学生だ。


が、雪が柔らかくて無理だった。
雪だるまは、雪具合が大事。

さらさらした雪を手にとって、上に向かってばらまいた。
冬ソナっぽいなあと、知らないくせに酔いしれる。

っていうか、私は数分でその場を去った。
髪は凍るし、下手したら自分が雪だるまになりそうだった。

雪明かりで、外は日が沈んでも明るい。
その雪明かりは、夕焼けのピンク色と混じりあって 不思議な光を発していた。

幻想的だった。