ORIZZONTE

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守るべきもの

2004年12月08日 | 感情論。(主張)
【楽天市場】久須美酒造(清泉・夏子物語):やまか楽天市場店

新潟の震災から、約一ヶ月。

とある、特集番組をみかけた。


新潟の震災で、被害を受けた酒蔵は多い。
被害も、計り知れない。

その一つに、「夏子の酒」で知られる酒造がある。

ちなみに、和久井映見は好き。
だが、放映当時はバリバリ未成年だったため あまり記憶にない。

それはさておき、その酒造に関わる特集番組ということで、私はついつい見入ってしまった。


以下、うろ覚えですが番組の模様を説明します。
うまく説明できてない所が多いとは思いますが、お許しください。


まずは、土砂に埋もれ、破損した職場や蔵を きれいにするところから始まった。
地震対策の補強も加えながら、まずは作業場を確保。

次に、水質検査。
災害後は、水質がかわることが稀にあるが 検査の結果、基準をクリア。

また、温度調整にも難航した。
温度調整がうまくいかないせいか、米の水分吸収率が高くなっていた。
また、米の保存状況も、関係したと思われる。

職人の皆は、その都度状態をチェックしては いつもよりはやく米を取り出すなどの工夫で
ピンチを切り抜けていく。


すごい。


かっこいい。


あたしは、徳光さんばりに目頭があつくなった。


窮地だからこそ、仕事に誇りを持ち そして取り組む。
その真摯な姿に、ただただ感動した。


プロの生き様、しかと見たり。


もし生まれ変わるなら、あたしも、こんな男になりたい。



そんなわけで、彼らの作った「亀の尾」を口にしたい今日この頃・・・。