乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

クレーマー( 苦笑)。[ 前編]

2017-08-08 11:56:07 | 日記
こんにちは。
今は外科の定期診察(抗がん剤投与前診察)の待ち時間です。

この記事、長文です。すみません。

私の職場は夏休み時期がバラバラで、それぞれが交代で休む感じです。
今週に夏休みを取っている人もいるし、来週が夏休みの人も、9月に入ってから休む人もいます。

夏休みなどで出勤している職員が少ない時には、私が通院や治療で たびたびお休みをいただくのは申し訳ない気がしてしまいます。

しかし、職場の皆さんは「治療、頑張ってね」「無理しないでね」と温かく接してくれます。

ありがたいです。

そんな職場ではニコニコしている私ですが、以前に通院していた病院では かなりの“クレーマー”と思われていたはず(苦笑)。

実は、最近に通院するようになった神経内科の専門病院は、以前に通院していた病院の系列病院なのです。

で。
先週の金曜日。
神経内科の専門病院でのMRI検査で、一悶着ありまして(苦笑)。

二種類の筋電図検査を終えてから、MRI検査を受けたのですが…。

まず、その病院ではMRI検査をするときに、ヘッドフォンでなく耳栓をはめるのです。

私は耳の穴が なぜだか皆さんより随分と小さくて、その耳栓が なかなか上手く はまらなくて。

私は技師さんに「右側の耳栓が ちゃんと入っていないので、音が聞こえてしまいます」と訴えたのですが、技師さんは「そういうものです。大丈夫だから始めましょう」と。

そして、右耳の耳栓は全く はまっていない状態でMRI検査は始まったのでした。

……鼓膜が破れるか? 気が狂うか? 暴れだすか?
そんな気持ちになる大音量が私の右耳を襲い続けます。

それでも私は、ナースコールも押さずに耐えました。
私の後に小学生の患者さんが順番を待っていたので、私の検査を早く終わらせて、その子の待ち時間を短くしてあげたかったし。

ただでさえ予定の時間よりも遅く始まった私のMRI検査、私自身も少しでも早く終わらせたくて。

歯を食いしばり、溢れてくる涙を拭くこともできず、大音量のMRIに耐えていた私に、突然、「のぴりぃさん、ごめんなさいねー。寝てもらう位置がズレてたので、直してから撮り直しまーす」と技師さんの声。

はぁ?
撮り直しぃ??

仕方ない…(泣)。

私から技師さんに「耳栓をシッカリ入れ直してください。できればヘッドフォンをお願いします」と伝えましたが、耳栓がシッカリ はまることはなく、「ヘッドフォンは、あら、見当たらないなぁ〜」と言われ、また、恐ろしい大音量の中でのMRIが再開したのでした。

このときには、私、文句を言わずに我慢しました。

やれやれ…。
MRI検査が やっと終わった。
さぁ、これで帰ることができる。
右耳に違和感を感じながらも、検査が終わりホッとしていた私。

しかし、それだけでは終わらなかったのです。

後編へ、続きます(笑)。

長文、読んでいただき、ありがとうございます。

お互いさま、と思う( 笑)。

2017-08-08 08:22:43 | 日記
おはようございます。
東京は風が少しだけ強いですが雨は降っていない曇りの朝です。

今朝は出かける直前に、夫に対して悲しい気持ちになった私。

たいしたことではないのですが、「あぁ、まだ私が自力で立ち上がるのが凄く大変だという状況を分かってもらえてないんだなぁ」と思い、私が勝手にツラく悲しくなってしまったのです。

そう、私が勝手に(笑)。

以前にも書きましたが、夫が私の状態や気持ちを分からないのと同じように、私も夫の気持ちや体調や仕事の大変さや…は分からない、分かっていないのです。

本人にしか分からないこと、本人にしか感じられない思いがあります。

今日も思い直します。
あぁ、お互いさま、なのね。

私だけが悲劇の主人公になるのは、やめよう(笑)。

今日も仕事と受診と治療と、さらにもうひとつ受診です♪
では、行ってきます!

皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。