今年も

２０１２年も本当にありがとうございました。いよいよ終わりに近づいてきました。

今年はやはり、８月に行いました、「true face part2」「踊らない夕べ」が開催できましたことを厚く感謝しております。

本当にありがとうございました。

長年、作成してきました映像作品と、初めての朗読にチャレンジしたことは私にとり大変貴重な体験をさせていただきました。

この経験は今までの私の心を大きく変化させ、強く生きることについて、自分と向き合う勇気を与えてくれたような出来事でした。

ダンサーとして生きるには、まだまだ弱い部分がありますが、これからも目標を高く持ち、強い心で向き合っていきたいと思っております。

来年もよろしくお願いいたします。



そして、今年は、今の自分の人生を導いてくれた方がお亡くなりになりました。

先生とは９年前に出会い、私に、私にとっての「踊りとは」「ワタシとは」「生きるとは」を教えてくださった方でした。

先生に出会えたことは私のダンス人生に大きく影響を与えてくださり、何が大切なことなのか！生きるということは何なのか！

自分と向き合うことを教えてくれました。

先生の言葉は時々心に響き、精神的に助けていただきました。

そして、先生の踊りを尊敬しております。

最後に先生の舞台を観させていただいたのは２年前、「十牛図」でした。

自分にとり先生に「あなた、しっかり考えなさいよ」と、何か課題を与えられたような、そんな舞台でした。

きっと、今後も時々先生のことを考え、そして自分と向き合っていくと感じております。

ご冥福をお祈り申し上げます。


２０１２年、たくさんの出会いや思考に感謝し、今年に感謝し、来年も向上していこうと思っております。

ありがとうございました。


２０１２　１２　３１　　　栃本あずさ










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