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狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

人間性は樹木のようなものだ。指定された仕事を機械的に正確にやらされるわけではなく、あらゆる方向に伸び拡がらなければならない。

2019年12月20日 22時38分24秒 | 職場に関する日記


 本日12月20日は、吉田松陰が松下村塾を開講した日で、東京郵便電信局で初めて年賀郵便特別扱いを開始した日で、東京駅が開業した日で、ミュンヘン一揆を主導した罪でランツベルク刑務所に収監されていた国家社会主義ドイツ労働者党のアドルフ・ヒトラーが出所した日で、在日朝鮮人に対する生活物資の優先配給を行政機関に要求していたデモ隊が投石やプラカードを振り回すなどして暴れて首相官邸に侵入し警察官の拳銃2丁を奪う事件が発生した日で、サンフランシスコでゾディアック事件の最初の殺人事件が起こった日で、アメリカ施政権下の沖縄のコザ市(現在の沖縄県沖縄市)でアメリカ軍車両および施設に対する焼き討ち事件が発生した日で、ポルトガルから中華人民共和国へマカオが返還された日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は四度でありました。
 明日も予報では晴れとなっております。




 本日は私はお仕事で午後から岡山市に行っていました。
 新たな任務が課せられたのでそのお勉強でありました。
 岡山市に出てきたのは久しぶりであります。
 岡山市は倉敷と比べると都会でありますねぇ。
 明日からまた通常業務に加えて事務処理作業であります。
 お仕事頑張ります。


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『美少女同人作家と若頭』第3巻/ベニガシラ

2019年12月20日 18時39分52秒 | 漫画・ゲームに関する日記


 昨日の夜は、ベニガシラの漫画『美少女同人作家と若頭』の第3巻を読んでいました。

 駆け出しの同人作家『バナナウンコパクパク』先生は、初めて参加した同人誌即売会で発注部数を誤って多く発注していて途方に暮れていた。
 そんな彼女の前にとても怖い風貌の男が現れて……。

 ギャグ漫画であります。



 何故かヤの付く自由人で尚且つ超武闘派で知られる組の若頭に作品を気に入られた駆け出し同人作家のお話であります。
 全力で駆け出し同人作家を支援する若頭。
 更に組長さんまで駆け出し同人作家の『バナナウンコパクパク』先生の作品を気に入ってしまい……。
 そして親に同人作家をしていることがバレて……。


 パワーワード満載であります。
 面白かったですよ。
 楽しめました。


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人間はただ眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だ。

2019年12月19日 23時40分11秒 | 職場に関する日記


 本日12月19日は、江戸幕府が英米仏蘭と横浜居留地覚書を結んだ日で、村山雅美隊長率いる第9次越冬隊が日本人として初めて南極点に到達した日で、イギリスと中華人民共和国が1997年の香港返還合意文書に調印した日で、ソ連が反体制物理学者サハロフ博士夫妻の流刑を解除した日です。

 本日は倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は十度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。






 本日は私は接客の合間を縫って歳末恒例の事務処理をしておりました。
 データをひたすら入力し、まとまったものを延々とプリントアウトしておりました。
 更に別のソフトを立ち上げて違う作業も同時並行で行っておりました。
 嗚呼。目があと4つ欲しい。でもって手もあと2つ欲しい。パソコンももう1つ欲しいと呻きながら作業をしておりました。
 ふらふらする。久々の全力。久々の集中力MAXでありました。
 凄く綺麗なお花畑が見える……。
 素敵な香りの白い花が一杯……。
 何か忘れているような気がする……。
 何か重大なことを忘れているような気がする……。
 チェックしてみても何も忘れていない……。
 でも何か重大なことを忘れているような気がする……。

 今日は疲れたので早く寝よう。と思っているところなのでございます。



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『善き人』

2019年12月19日 22時26分08秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『善き人』のDVDを観ていました。

 1930年代。舞台はナチスが政権を取ったドイツ。
 主人公のジョン・ハルダーはベルリンの大学で講師をしている家族思いの平凡な男。
 彼は焚書を行うナチスを否定的に思っていた。
 しかし、彼が過去に書いた小説をヒトラーが気に入ったことからナチスに入党しなくてはならなくなってしまう。
 それは親友のユダヤ人精神科医・モーリスを裏切る行為だった……。

 監督は、ヴィセンテ・アモリン。
 出演者は、ヴィゴ・モーテンセン、ジェイソン・アイザックス、ジョディ・ウィッテカー、スティーヴン・マッキントッシュ、マーク・ストロング、ジェマ・ジョーンズなど。
 原作は、C・P・テイラーの舞台劇です。




 多分、このようなことはあの時代にどこの国にもあったんだろうと思います。
 そして敗者となった国の者は事情など考慮されずに裁かれていったのでしょう。
 しかし利用されたとか知らなかったは通用しません。
 ラストシーンで主人公は自分が何をしたのか現実を突き付けられて終わります。




 現代でも似たような事柄はたくさんあります。
 善や悪は時代によって変化します。場所によっても変わります。
 私ならどうしただろう? と考え込まされるお話でありました。


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最初にゴールまでの最短距離を描かなければ、どんなに速く走っても遠回りは免れない。

2019年12月18日 23時26分07秒 | 休日の日記



 本日12月18日は、トレビアの戦いがあった日で、クビライがモンゴル帝国の国号を元に改めた日で、赤松氏の遺臣らが後南朝の行宮を襲い南朝の皇胤である自天王と忠義王の兄弟を騙し討って神璽を持ち去った事件が起こった日で、日本が国連に加盟した日で、日本と韓国で「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」が結ばれて両国の国交が成立した日で、日本共産党革命左派神奈川県委員会のメンバー3名が板橋区の志村警察署上赤塚交番を襲撃した日で(選挙制度があるのに武力革命を目指すなんてわけわからん)、警視庁警務部長(当時)宅に届けられた郵便小包に偽装した爆弾が爆発して警務部長の妻が死亡・子供1人が重傷を負った日で(犯人は逃げ切った)、オウム真理教が池田大作サリン襲撃未遂事件を起こした日です。

 本日も倉敷は曇りのち晴れていましたよ。
 最高気温は十五度。最低気温は七度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りとなっております。



 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は用事があってお外に出ていました。
 人が多い処に行くとどきどきします。
 気配を消して存在感を無くして用事をこなしていました。
 今年いっぱいはやらなければならないことが大量にあって、休日であろうともゆっくり休むことは出来ません。
 明日からまたお仕事です。
 お仕事でも、今年いっぱいはやらなければならないことが大量にあるので、じゃんじゃんばりばりと働かなけれなりません。
 何とか効率よく処理していきたい。と思っているところなのでございます。





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『伏 贋作・里見八犬伝』/桜庭一樹

2019年12月18日 21時59分54秒 | 小説・本に関する日記

 昨日の夜は桜庭一樹の小説『伏 贋作・里見八犬伝』を読んでおりました。

 滝沢馬琴の南総里見八犬伝をベースにした活劇物語。
 桜庭一樹が文芸物で培った力をエンターテイメント作品に注ぎ込んだ疾走感溢れるお話です。
 桜庭一樹が描く荒ぶる不安定な少女のキャラクターは面白いので私は大好きです。

 ダークで重い文芸物ではなく楽しめるエンターテイメント作品。
 面白いですよ。
 楽しめました。


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禁断の甘き匂いは禁断を犯さないかぎり発することはできない。

2019年12月17日 22時57分14秒 | VSの日記


 本日12月17日は、東ゴート王トーティラがローマを占領した日で、フランス国王アンリ4世がマリー・ド・メディシスと結婚した日で、メキシコシティで太陽の石が発掘された日で、教科書疑獄事件で200名以上が摘発された日で、ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した日で、ロンドンの百貨店ハロッズでIRAによる爆弾テロが起こって5名が死亡した日で、ペルー日本大使公邸人質事件が発生した日で、米・英両国がイラクに対し砂漠の狐作戦を開始した日です。
 年末まであと14日。

 本日の倉敷は雨でありましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっておりますよ。




 或る夜の事。

 狐が或るパブリツク・ハウスへ入つて獨りで火酒入りのミルクをちろりちろりと舐めてゐたら、知り合いのお方が呼びもしないで傍へ寄つて來て狐に向かって「君は面白主義者ださうだね?」と云つた。
 狐は無言で火酒入りのミルクを舐めてゐた。
 「面白いか面白くないかで物事の大半を決めてゐると聞いているよ。ろけんろおるな生き様を突き進む心算なのだな。しえけなべいべな人なのだな。転がる石のやうに転がり給えよ。でも崖から墜ちてしまわぬやう気を付けることだね」
 余計なお世話である。崖から墜ちてたまるか。私はそこまでファンキーではない。
 「因みに私はSかMかで物事を決める」
 ……。左様でございますか。
 「世界の全てはSとMに分類できるのだ」
 ……。左様でございますか。
 「そして相性というものは重要だよ」知人は割賦を掲げてうつとりと見詰めた。
 ……。左様でございますか。
 「因みに君は自分ではSと思っているかもしれないが破滅願望のあるドMだね」
 ……。自分のことはよく分かりませんよ。
 「因みに私はSだと思っているMを攻めて屈服させるのが大好きなドSだ」
 ……。さうは見えませんが。
 「さうは見えないけれどもさうなのだよ。さうだ! どうかね? 今宵は夜通し二人で各々がSかMか確かめてみないかね? そしてお互いの相性というものを確かめてみないかね? 今宵、めくるめく快楽に二人で溺れてみないかね?」
 ……。





 狐は知人を一睨みして静かに席を立ち、「ごきげんよう。良い夜を」と知人に挨拶をしてパブリツク・ハウスを出た。

 そのパブリック・ハウスは極小さかつた。
 しかしパンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。


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『伝説のロックスター再生計画!』

2019年12月17日 20時23分30秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『伝説のロックスター再生計画!』のDVDを観ていました。

 レコード会社で働くアーロンは、ロンドンにいるロック界のスーパースターのアルダス・スノーの復活ライブの為に72時間以内にアルダスをロサンゼルスに連れてくることを上司に命令される。
 でもアルダスは恋人のジャッキーと別れて自暴自棄。酒とドラッグに溺れてパーティー三昧の日々を送っていた。
 アーロンは、傍若無人なアルダスをロサンゼルスのライブ会場まで連れて行くことが出来るのか?

 監督は、ニコラス・ストーラー。
 出演者は、ラッセル・ブランドやジョナ・ヒルやエリザベス・モスやショーン・“P.ディディー"・コムズやローズ・バーンやコルム・ミーニイなど。
 冴えないけど愛すべきボンクラのアーロンと傍若無人でやりたい放題だけど繊細なアルダスがロンドンからロサンゼルスに移動する間に巻き起こる騒動のお話で、コメディです。



 何だか色々なミュージシャンのパロディが入っていますね。
 少し今の音楽シーンを皮肉っているところもあり。

 主人公のアーロンのボンクラっぷりとアルダスの傍若無人っぷりが見所なのですが、いかれ具合が一番酷いのがアーロンの上司です。なのでアーロンの上司のいかれ具合は必見です。


 パワフルで無茶苦茶でちょっと下品で面白かったです。
 楽しめました。


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吐き気をもよおす邪悪とは何も知らぬ無知なる者を利用する事だ。自分の利益だけの為に利用する事だ。

2019年12月17日 17時40分08秒 | その他の日記


 最初から事実を無視して論点をズラしていく。
 論点をズラしながら都合の悪い情報が増えると『嫌韓を煽るな!』と主張して都合の悪い情報を牽制する。
 そもそも論点をズラさずに事実を報道しているだけならば、盛り上がるような話でもないのに、自分達で火を点けておいて『嫌韓を煽るな!』と都合の悪い情報を牽制して実際には嫌韓を煽っている。
 観光業とか文化交流だとかは今回の件では全く関係ない話だし歴史問題も関係ない話だし韓国政府がきちんと対応するならば経済にも全く関係ない話であるにもかかわらず、全てをリンクさせて煽りに煽っている。
 本来ならば、貿易上の優遇処置を廃止しただけの話であって大事でもないのに、関係無い話をごっちゃまぜにして話をズラして大事のように騒ぎ立てる。
 誤報を連発して情報を捻じ曲げて混乱状態を生み出そうとする。
 誤報を連発して自分達に都合の良い状態へと誘導する。
 このような行為を日本で平和主義者と名乗っている人達や所謂左派集団が行っているのです。

 で、最初に話をズラして全く別の話に誘導しているから、話はどんどん大きくなる。
 そうなると論点がどんどんズレていくから収拾が取れなくなります。
 話を大きくして大事にするから経済にも影響が出てしまう。
 経済に影響が出て大事だと余計に騒ぐ。
 論点がズレまくって最初の話とは全く違う話になってしまう。
 その状態にして自分達の都合の良い状態へと誘導しようとする。
 下種としか言いようのない所業です。


 日本政府は韓国への貿易上の優遇処置の廃止の件では最初から韓国政府に「説明してください」と「危険物資をきちんと管理してください」としか述べていないのですよ。
 そして貿易上の優遇処置が廃止されても審査が通れば輸出されるのです。
 単なる安全保障上の問題でしかないのです。
 安全保障上の問題が何で歴史問題と関係があるのですか?
 安全保障上の問題が何で食品の放射線量の問題(←しかもこれはデマ)と関係あるのですか?
 安全保障上の問題が何で世界経済のサプライチェーンの問題と関係があるのですか?
 安全保障上の問題が何で民間交流の問題と関係があるのですか?
 安全保障上の問題が何で観光業の問題と関係があるのですか?


 これらの問題を解決する為に、大量破壊兵器を世界中に拡散させても構わないと日本の所謂左派集団は述べるつもりですか?


 日本の所謂左派系マスメディアや所謂左派集団が最初に論点ズラしをした所為で韓国政府がどんどん論点をズラしてきているのですよ。
 そして根本の危険物資の管理に関する回答は0のままなのです。
 状況をエスカレートさせて瀬戸際外交を行っているのは韓国政府なのですよ。
 日本政府は、韓国政府が危険物資の管理に関する回答を拒否したままならば、貿易上の優遇処置を廃止したままにするしかないのです。
 なにもかもをごっちゃにすると両国民が盛り上がっておかしな方向に行ってしまいますよ?
 それがエスカレートをすればどのようなことになるか?
 事実を無視して論点をズラしながら平和を訴えるような連中こそ、問題の解決を望んでおらず、問題を複雑化させて揉め事を起こして憎悪を増幅させているのです。
 その結果、何が起こるか?
 それは私達は太平洋戦争で学んだはず。
 日本を太平洋戦争へと導いた手法をとる輩は例えどのような理想を述べていようと信用すべきではありません。
 問題なのは、どのような主張であるかではなくどのような手法であるかなのです。
 話をズラしていくのならば、問題は解決しません。
 話をズラしながら正義を語る輩こそ要注意の連中なのです。
 このような連中が正義を唱えながら人々を争いに戦争に導くのです。



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心を空にして形も捨てて水のようになるんだ。水を割賦に注げば水は割賦となるし水を急須に注げば水は急須になる。水は流れる事も出来るし激しく打つ事も出来る。だから友よ。水のようになる事を心掛ける事だ。

2019年12月16日 23時56分41秒 | VSの日記

 本日12月16日は、安史の乱が起こった日で、応仁の乱が終結した日で、ボストン茶会事件があった日で、A級戦犯容疑者としてGHQから出頭命令を受けていた近衛文麿元首相が服毒自殺した日で、ルーマニアのティミショアラでラースロー司教国外退去への抗議デモに対して治安部隊が発砲してルーマニア革命の発火点となった日で、中国民航機ハイジャック事件があった日です。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は一度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。




 年末で色々やることがたくさんあるのだけれども、ふふん、まだまだぎりぎりではない、と限界まで怠けていたのです。
 しかし、そろそろやばいじゃん、まぢげろやばいじゃん、という状態になってきたので、年末までにやらなければならないことに取り組み始めました。
 まだ少し隊長がよくないのですがもとい体調がよくないのですが、やらねばならないことはやらねばなりません。
 まだ、ばりばり全開ではありません。
 こんな調子で間に合うのかしらん?
 ま、いざとなれば、最終奥義『お手上げ』という手もあります。
 この手は禁断の手ではあるのだけれども。でもって、もし使ったら責任はきっちり取らなければならないのだけれども。
 まぁ、よいではないかよいではないか。
 ゆるゆるとやっていきたい。と思っているところなのでございます。



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『兄の嫁と暮らしています。』第6巻/くずしろ

2019年12月16日 20時13分58秒 | 漫画・ゲームに関する日記


 昨日の夜は、くずしろの漫画『兄の嫁と暮らしています。』の第6巻を読んでいました。

 主人公の岸辺志乃は、17歳の高校生。
 両親は亡くなっていて、更に半年前に唯一の肉親だった兄も亡くなってしまう。
 志乃は今は兄の嫁である「希さん」と暮らしている……。
 希さんのことは大好きなのだけれども、亡くなった兄の嫁なのでどうしても遠慮してしまう……。



 家族なのだけれども、他人。
 どこまで踏み込んでよいのかお互いに分からない。
 そんな二人の生活を繊細に描いています。

 お互いのことを大事に思っているのだけれども、上手くいっているように見えるのだけれども、でもまだ遠慮があって……。



 他人だけれども家族になろうと試行錯誤をしてるお二人の物語であります。

 面白かったですよ。
 続きが楽しみであります。

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カラーその7。

2019年12月15日 23時44分10秒 | お花に関する日記



 本日12月15日は、竹千代が今川義元の人質として駿府へ出立した日で、毛利元就が14箇条の遺訓を記した日で、ナポレオンの遺骸がセントヘレナからフランスに返還されてアンヴァリッドに安置された日で、ナッシュビルの戦いがあった日で、日本初の定期観光バスが走行を開始した日で、コミンテルンの反ファシズム統一戦線の呼びかけに呼応して日本で人民戦線の結成を企てたとして労農派系の大学教授・学者グループが一斉検挙された日で、朝鮮戦争の北朝鮮軍の機雷戦活動に対処して死傷者を出しながら国連軍の作戦遂行に貢献していた海上保安庁の掃海部隊・日本特別掃海隊が掃海作業を終了した日で、セントラル野球連盟が結成された日で、イスラエル特別法廷がアドルフ・アイヒマンに対し死刑判決を出した日です。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は七度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 上の写真に写っているお花は、「カラー」です。
 カラーのお花に関しては、2016年1月5日の記事2015年6月2日の記事2014年7月21日の記事2013年5月13日の記事2011年12月12日の記事2008年7月31日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2016年と2015年と2014年と2013年と2011年と2008年のカラーのお花の記事です。


 カラーのお花の花言葉は「夢のような恋」ですよ。


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『告白』/湊かなえ

2019年12月15日 22時31分44秒 | 小説・本に関する日記


 昨日の夜は、湊かなえの小説『告白』を読み返しておりました。

 市立S中学校1年B組。
 3学期の終業式の日。
 担任の森口悠子は生徒達に間もなく自分が教師を辞めることを告げる。

 数カ月前。学校のプールで彼女の一人娘が死んだ。
 事故死と判断されたが、森口はこのクラスの生徒2人に殺されたと告げる。
 彼女は、警察に言うつもりはないが、2人には既に復讐の為の罠を仕掛けたと宣告して去っていった……。

 モノローグ形式のミステリーです。
 映画化されていますね。映画はまだ観ていません。


 精緻に組み上げられた物語。
 でもって物凄く怖い物語です。
 悪意と狂気が淡々とねちっこく描かれています。
 上手く話をひっくり返してくれるのでその部分には爽快感はありますが、どんよりとしてしまう読後感です。
 考えてみるとまともな人間が登場していない。
 常識的な反応をする人物は排除されている。
 まるでまともな人間なんてこの世に一人もいないんだよと言われているかのような……。

 でも上手いのですよ。厭なお話を見事に組み上げています。
 面白かったですよ。
 楽しめました。


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政治は可能性に賭ける芸術ではない。悲惨なことと不快なこと、どちらを選ぶかの苦汁の選択だ。

2019年12月15日 14時10分33秒 | その他の日記
 以下の文は、週刊新潮の2018年7月26日号に「『災害警戒区域がハゲ山に… 西日本豪雨が浮き彫りにする「太陽光エネルギー」という人災』という題で掲載された記事の転載であります。


  「『災害警戒区域がハゲ山に… 西日本豪雨が浮き彫りにする「太陽光エネルギー」という人災』

   夢物語はあくまでも夢のなかの話で、現実ではない。
   クリーンで環境への負荷がないと喧伝された太陽光エネルギーも然り。
   環境へ配慮すべく、日本列島のそこかしこに敷きつめられた太陽光パネルがいま、人災として私たちに襲いかかろうとしている。

   人は切羽詰まると「藁にもすがる」という。
   たとえば2011年の東日本大震災では、多くの人の心が潰えた。
   とりわけ福島第一原子力発電所の事故では、漏れ出した放射能に世界が震撼した。
   太陽光エネルギーを中心とした再生可能エネルギーに過剰なまでにすがったのも、無理はない面がある。
   原発の有用性を説くことがタブーとなる一方で、代替策として再生可能エネルギーを導入すれば、ばら色の未来が開けるかのように説かれた。
   その際、先頭に立ったのが、当時の菅直人総理である。
   経済部記者が解説する。
   「政府は12年、太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が高値で買い取る固定価格買取制度を拡充。
   当時、電力会社が既存設備で発電する際の単価は1キロワット時当たり6円程度だったのに、菅政権は再生可能エネルギーにかぎって、同42円という破格の値段で買い取ることにしたのです。
   買い取りの単価自体は現在、20円ほどにまで下がりましたが、国民が賦課金として負担している再生可能エネルギーの買い取り総額は昨年、2・7兆円にも達しました」
   現在、太陽光エネルギーによる電力は日本の総発電量の3%。
   そのためにこれほどの費用を国民が負担しているのだ。
   ちなみに電力の総売り上げは20兆円程度。
   それでも、夢物語を地上に現出させるための原資であるなら価値もあろうが、「藁」にすぎなかったとしたら――。

   施設が3600平方メートルにわたって崩落

   15年9月、茨城県を流れる鬼怒川の堤防が豪雨によって決壊した。
   実は、民間の太陽光発電事業者がパネルを設置するため、自然堤防を掘削したことが要因だった旨が明らかになっている。
   これでは夢物語どころか悪夢だが、今回の豪雨でも事故は起きていた。
   7月5日には、神戸市須磨区の斜面に設置された太陽光パネルが、約400平方メートルにわたって崩れ、すぐ下を通る山陽新幹線が一時、運行を見合わせた。
   続いて7日には、兵庫県姫路市の傾斜地で、太陽光発電施設がおよそ3600平方メートルにわたって崩落した。
   「あそこは太陽光発電所ができてから、土砂が国道に流れこんで問題になっとったんや。
   この辺りには太陽光の発電所が3つあって、2カ所は山崩して造っとるから怖いよな」
   と語るのは姫路市の現場の近隣住民。別の住人も、
   「今回崩れたのはたまたま全体の真ん中でしたけど、下のほうが崩れていたら、国道を走るクルマや、国道沿いの家にぶつかっていたかもしれません。
   次の大雨のときにどうなってしまうか、怖くて不安です」
   しかし、同様に危険な箇所がいま、全国にどれだけあるか、もはや見当もつかない。
   太陽光パネルはそれほど全国津々浦々で国土を侵食しているのだ。
   「菅政権の政治主導で、太陽光パネル設置の規制が緩和され、事実上、無許可でどこにでも設置できるようになった。
   その結果、全国各地で森林が伐採され、パネルで覆われ、国民負担のもとに環境が破壊されることになったのです」
   と、先の記者。
   東京工業大学特任教授の奈良林直氏も、こう語る。
   「固定価格買取制度が合法的な搾取システムなのです。
   電気を使えば、いままでより電気代を約10%余計に徴収され、生活弱者にとっては迷惑な話。
   一方、お金持ちにとっては、いまも年11%の利回りになる、よい投資先です。
   このため太陽光バブルは続き、太陽光パネルの乱設につながっているんです」

   災害警戒区域をハゲ山に

   残念ながら、当時の菅総理たちは太陽光エネルギーが「藁」である可能性、すなわち負の側面には一切目を瞑った。
   菅氏にせよ、小泉純一郎元総理にせよ、いまなお「太陽光発電を増やせ」の一点張りで、藁にすがり続けるかのように、負の面が目に入らないらしいのは、不思議である。
   ともかく、現実にはすでに述べた愚策のせいで、危険は差し迫っている。
   今回の被災地の近くでも、大規模なメガソーラーの開発は目白押しだ。
   岡山県美作市の作東地区では、来年秋の稼働をめざし、東京ドーム87個分相当の約410ヘクタールの斜面が削られつつあり、住民は悲鳴を上げる。
   「いま木を伐採して根を掘り起こしてるから、ちょっとの雨でもな、土が山から落ちて川が濁るんよ。
   完成したら土砂が大変なことになると思って反対しとったんやけど、土地を買われてしまうと、どうしようもないんやな。
   業者は下に流れ出んように3つ、ダム造るって言うけど、豪雨がきたらたちまち埋まってしまうんやて。
   木の根も掘り起こしてしまうけん、土がどんどん下に落ちるのは当たり前やな。
   発電所が完成して豪雨が来たら、山が崩れ落ちてしまうわ」
   また岡山市大井地区でも、東京ドーム39個分に当たる約186ヘクタールの森林を切り倒し、メガソーラーを設置する計画が進んでいる。
   この地区の連合町内会長の萱野英憲さんが懸念する。
   「昨年2月に計画を知ったのですが、東京の業者が木を切ってハゲ山にし、27万6千枚もの太陽光パネルを設置するそうです。
   すでに土地の9割近くを取得したとか。
   平地には適当な場所が少なくなっていますが、パネル自体が安くなっているので、山林が狙われている。
   山を切り開く工事費を差し引いても儲かると考えているのでしょう。
   日本中あちこちで同じことが起きています」
   エコの旗印の下、防災より私企業の利潤が優先されているのである。
   「今回、この辺りでも土石流が発生し、亡くなられた方もいます。
   計画地の直下流域は、多くの場所が土砂災害警戒区域です。
   専門の方に聞いても、開発予定地は真砂土という柔らかい土で、コナラなどが根を張ることで、なんとか地盤を支えているのだとか。
   だから今回の豪雨では、着工前なのに土砂崩れが起きた。
   それなのに広大な面積で木を切り倒せば、もっとひどい山崩れが起きそうで恐ろしい。
   県や市にも、 要望書や反対決議書などを提出していますが、岡山は県を挙げて“晴れの国おかやま”と謳って、太陽光発電を誘致していますから……」
   “晴れの国”が土砂災害ののちの炎天下のことだとしたら、洒落にもならない。
   土木工学や防災工学を専門とする中央大学理工学部都市環境学科の山田正教授も言う。
   「一般論として、山はそこに生えている木の根が表土を支え、斜面の表層の崩落や崩壊を抑え込んでいます。
   だから、木がなくなれば表面が滑り、土砂崩れは起こりやすくなります」
   もちろん、太陽光エネルギーに、こうした負の側面ばかりがあるわけではない。
   重要なのは藁にすがらないこと、すなわち冷静でいることである。

   特集「『西日本豪雨』暴虐の爪痕」より
                            転載終わり。




 人類が起こした最大の環境破壊は農業による環境破壊です。
 森林を切り開き原野を開拓して行われた農業は、それ以後の人類の活動よりもはるかに環境を破壊しています。
 それと同じことが現在、太陽光発電システムの構築で行われています。
 大規模な環境破壊と災害に弱い国土を作り出す行為をしてまで、太陽光発電システムを推進する必要があるのでしょうか?
 さらに太陽光パネルは、廃棄される場合は有害物質となりその処理方法が定まっていません。

 菅直人氏は、『農地を農業と太陽光発電に使うソーラーシェアリングについて試算したところ、全農地の半分でソーラーシェアリングすれば必要な電力は供給できるという結果が出ました』と述べています。
 裏を返せば、太陽光発電システムでは、最低でも日本の全農地の半分の面積を使わなければ必要な電力を生み出すことができないということです。
 それだけの面積の森林を切り開き田畑を潰すということです。
 農地を農業と太陽光発電に使うソーラーシェアリングだと台風のような災害で農作物が全滅する可能性があります。
 太陽光発電システムの土台をしっかりとしたものにするならその土地は田畑として使えません。
 台風でパネルが倒れたら土壌が汚染される可能性もあります。
 
 土砂災害が起こりやすい状態を作り、災害が起これば農作物は壊滅する可能性があり、災害時に発電できない状態になりやすく、災害時に被害を拡大させる可能性が高い、そのような発電システムを主軸にするのは危険だと私は思うのであります。



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友人とは私を怒らせることなく私を嗤うことのできる人間である。

2019年12月14日 23時39分56秒 | VSの日記


 本日12月14日は、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りを行った日で、マックス・プランクが黒体放射についてのプランクの法則を発表した日で、徳川好敏陸軍大尉が日本初の飛行実験に成功した日で、ノルウェーのロアール・アムンセン隊が南極点に到達した日で、国際連盟がフィンランド侵攻を理由にソ連を除名した日で、在日朝鮮人の帰還事業で初の帰国船が新潟港を出港した日で、女子高生の冗談が元で豊川信用金庫で20億円の取り付け騒ぎが起こった日で、日本が米輸入の部分開放を決定した日で、植芝盛平のお誕生日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十四度。予想最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 体調が悪くてたりらりんとふらふらしながら仕事帰りに歩いていた或る夜のこと。
 狐は友人達の待ち伏せに遭いました。
 奴らは狐が体調が悪いと何処かから聞きつけて体調の悪い狐を嘲り嗤う為に狐の前に現れます。
 それはともかくとしてもだ。君達。事前に連絡を入れなよ。お願いだから。私にも都合があるのだよ。暇ではないのだよ。
 まずは「ご機嫌如何?」と挨拶をせねばなりません。
 「ご機嫌如何?」と挨拶した後に友人達に対応しました。

 友人達は、「体調を崩したそうだね!」「ふらふらしているそうだね!」「そんな君を嘲笑いに来てやったぞ!」「無様なのです!」と云うのです。
 友人達は一人の時はおとなしいのに4人揃うと変てこな方向で息がぴったり。
 私に隠れて台詞回しの練習でもしているのかしらん?
 そして私が体調を崩したことを何で知っているのだろ? 
 何処から聞きつけてくるのだろ?
 「我等の情報源については内緒だ!」「君のことは全てまるっとお見通しだ!」「我等に隠し事はできぬぞ!」「観念するのです!」
 むぅ。内緒かぁ。でもって全てまるっとお見通しなのかぁ。恐ろしい。
 良いでしょう。見るがよい。お仕事中に体調不良となった者の無様な姿を。そして嗤うがよい。

 友人達は私の姿を見てひとしきり嗤いました。
 指を指して嗤いました。
 大爆笑でした。
 そこまで嗤わなくてもよいのに。orz。




 散々嗤った後で友人達は、「我らは体調が悪い君を看病しにきたのだ!」「看病するふりをして弱った君をおもちゃにできると思って来たのだ!」「おとなしく我らの世話になるのだ!」「観念するのです!」と述べました。
 ちょっと待てこら。一人本音が混じっているぞ。隠せ。それは隠せよ。
 「直ちに君の部屋に向かうぞ!」「今宵は君の部屋で遊ぶぞ!」「君の部屋で君をお世話するぞ!」「観念するのです!」
 いやいやいやいやいやいやいやいや。お世話をしてもらうほどは体調は悪くないです。遠慮します。でもって一人本音が混じっているって。駄目だって。本音は隠せよ。
 しかし友人達は、「君の意見は聞いていません!」「今日は君の部屋で遊び倒すぞ!」「断固として直ちに君の部屋に向かいます!」「観念するのです!」と言うのです。
 勘弁してください。君達と遊んでいると体調が本格的に悪くなりそうです。まぢで悪化してしまいます。勘弁してください。 
 「問答無用です!」「準備はできているのです!」「一緒に来てもらいます!」「観念するのです!」
 まぢで私の部屋に来る気なのですか?
 「まぢです!」「本気と書いてまぢです!」「私達はいつでも本気です!」「観念するのです!」
 さすがは我が友人達。人の都合などお構いなしに清々しいほど欲望に忠実で尚且つ容赦ない。天晴な生き方です。

 その日は、私はその場から逃げ出す体力がありませんでした。
 何時如何なる時も逃げ出すだけの体力は確保しておかなければならないのに。
 体調が悪く逃げ出すだけの体力がありませんでした。
 そして油断していました。 
 哀れなる哉。油断しきった者よ。
 私・狐は友人達に腕をがしっと掴まれて、私の部屋に連れていかれてしまいました。私の部屋なのに。
 そして友人達から手取り足取り上げ膳据え膳の熱烈な歓待を受けお世話されてしまいました。
 そして、ありとあらゆるところを好き放題にされてわやくちゃにされてしまいました。

 無念であります。


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