葉牡丹（ハボタン）その１１。

　本日１２月１１日は、東ローマ帝国ニケフォロス２世が暗殺された日で、後三年の役が終結した日で、島原の乱が勃発した日で、中国共産党が広州で中国国民党に対し武装蜂起（１２月１３日に広州から撤退。この件で死者は２万人以上）した日で、ウェストミンスター憲章がイギリス議会で採択されてイギリス連邦が正式に発足した日で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ２世がローマのルター派教会を訪問して新旧キリスト教の対立が終結した日で、第一次チェチェン紛争が勃発した日です。

　本日の倉敷は曇りでありました。
　最高気温は十一度。最低気温は四度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。

　上の写真に写っているのは「葉牡丹（ハボタン）」の葉です。

　葉牡丹に関しては、２０１８年１２月１４日の記事や２０１７年１２月１５日の記事や２０１６年１２月１５日の記事や２０１５年１２月１０日の記事や２０１４年１２月１１日の記事や２０１３年１２月３日の記事や２０１２年１２月３０日の記事や２０１１年１２月２９日の記事や２０１０年１１月２２日の記事や２０１０年４月２７日の記事や２００８年１２月２８日の記事もよろしかったらご覧下さいませ。
　２０１８年と２０１７年と２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００８年の葉牡丹の記事です。

　葉牡丹の花言葉は、「記憶に残る想い」ですよ。

『ディザインズ』第５巻／五十嵐大介

　昨日の夜は、五十嵐大介の漫画『ディザインズ』の第５巻を読んでいました。

　人と動物とのハイブリッドであるＨＡ。
　驚異的な身体能力と特異な感覚を持つＨＡは秘密裏に殺戮の場へと投入されている。
　しかしＨＡの存在は人類の未来を変える壮大な計画に密接に絡んでいた……。

　ＳＦ漫画であります。
　今巻で完結でありました。





　圧倒的な画力。
　でもその画力は写実的なところにあるのではなく、圧倒的なイメージを絵にしてしまうところにあるのです。
　絵で物語を分からせてしまうだけでなくさらに物凄いイメージを読んでいる人に与える見事な画力です。
　動物達はそれぞれ人とは全く違う世界の認識の仕方をしている。という考えを漫画ならではの表現方法で見事に表現していまね。
　センサーが違えば世界の認識の仕方は全く違うはず。
　人間が認知できることは世界の極一部であってほとんどの領域は人間は認識できない。認識できなければ考えることもできない……。

　生命の進化に関するお話。

　次に生命が進化するとするならば……。

　人類の文明の発達が爆発的な生命の（人類のではない）進化を生み出す可能性があることをラストのコマでひっそりと表しています。

　
　面白かったですよ。
　楽しめました。