狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ガーベラその2。

2019年12月12日 23時41分05秒 | お花に関する日記


 本日12月12日は、西晋が滅亡した日で、マアッラ攻囲戦が終結した日で、1911年にルーヴル美術館から盗まれて以来行方不明になっていた『モナ・リザ』がフィレンツェで発見された日で、中華民国大総統の袁世凱が皇帝に即位して国号を中華帝国に改称した日で、張学良・楊虎城配下の部隊が西安滞在中の蒋介石を拘束して国共合作と抗日を要求した日で、冬の嵐作戦が開始された日で、GHQが『忠臣蔵』などの仇討ち・心中物の芝居の上演禁止を指令した日で、日本の国連加盟が安保理の全会一致で決定された日で、クーデター計画が発覚して逮捕者が出た三無事件が起こった日で、武闘派左翼グループ・東アジア反日武装戦線が興亜観音・殉国七士之碑爆破事件を起こした日で、三菱樹脂事件の最高裁大法廷判決が出た日で、韓国の粛軍クーデターで全斗煥少将が軍の実権を掌握した日で、オウム真理教が会社員VX殺害事件を起こした日で、米大統領選のフロリダ州での票の集計をめぐる訴訟で連邦最高裁が票の再集計を禁止する判決を出してジョージ・W・ブッシュの当選が確定した日で、北朝鮮が人工衛星と称した弾道ミサイルを打ち上げた日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、ガーベラです。
 キク科ガーベラ属の多年草です。

 ガーベラのお花に関しては、2015年12月29日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2015年のガーベラのお花の記事です。


 ガーベラのお花の花言葉は、『崇高美』や『神秘』です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『最後の伝令』/筒井康隆

2019年12月12日 16時13分45秒 | 小説・本に関する日記


 昨日の夜は、筒井康隆の短編小説集『最後の伝令』を読み返していました。

 「人喰人種」、「北極王」、「樹木 法廷に立つ」、「タマゴアゲハのいる里」、「近づいてくる時計」、「九死虫」、「公衆排尿協会」、「あのふたり様子が変」、「禽獣」、「最後の伝令」、「ムロジェクに感謝」、「二度死んだ少年の記録」、「十五歳までの名詞による自叙伝」、「瀕死の舞台」の14編の短編が収められています。


 凄いクオリティであります。
 「人喰人種」は人が狂っていく様をリズミカルに描いているし、「北極王」はネタを思いついたとしても普通は書けないですよ。このネタは。
 「公衆排尿協会」は何書いているんすか筒井先生と言いたくなるような莫迦話。

 「最後の伝令」は、
 肝硬変末期で全身が衰弱しつつある窓際会社員の体内が舞台。
 肝臓の異変を直接延髄末端の十二番街に知らせる為に情報細胞が旅立つ。
 道中では他にも絶望的な情報が留まったままで……。
 このままでは世界が終わってしまう……。
 このお話は大好きなお話です。
 絶望的な状況なのに最後まで一生懸命な主人公。
 切ないです。

 「二度死んだ少年の記録」は、恐ろしいお話。
 このネタを思いついても或いはこのネタを拾ってきてもやはり普通は書けない。
 圧倒的な文章表現力が無いと書くのは無理。

 「瀕死の舞台」は、人の死をこのように描けるなんて凄すぎです。



 天才・筒井康隆でなければ書けないようなお話が詰まっている短編集です。
 面白かったですよ。
 堪能いたしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もし、あなたが自分自身で思考せず、新聞や隣人や地域的な偏見があなたに代わって思考しているとしたら、あなたの人生はめちゃくちゃなものになるでしょう。

2019年12月12日 12時13分08秒 | その他の日記



 映像を切り貼りして情報を捻じ曲げる。
 これはTV局の十八番です。昔から延々と行われてきました。

 TV番組で映像を流す場合、編集は必ず必要となります。
 編集が入る時点で情報はバーチャルなものとなります。
 否、カメラで撮影する時点で映像はバーチャルなのです。
 カメラでは全方位で映像を撮影することは出来ないのですから。カメラで撮影している反対側はカメラで撮影されないという意味で、カメラで撮影された映像による情報は撮影者の意図が反映されたバーチャルなものと言えるのです。
 それを更に編集する。この時に必ず編集者の意図が映像に反映されることになります。
 つまり、TV番組で流される映像は必ず誰かの意思が反映されているということになります。生の情報ではないのです。
 生の番組であっても放送責任者の意思は必ず反映されています。

 TV番組を観る際は、映像による情報を発している者の意図をきちんと理解する必要があります。
 相手は映像による情報発信のプロです。
 感情に訴え嫉妬心を煽り優越感を与え人々を扇動することなど簡単に行える情報発信のプロ集団です。
 簡単に人を騙すことができます。
 TVは、映像を切り貼りして情報を全く違うものに捻じ曲げる行為をこれまで報道番組で何度も何度も繰り返し行ってきました。
 ニュース番組の情報でさえ、視聴者はその情報の裏を自分で取らなければならないほど、TVは信用を失っています。

 情報が捻じ曲げられ事実が事実として報道されることがないのならば、株価にも影響を与え選挙の際の投票結果にも影響を与えることになります。
 情報を捻じ曲げ事実を事実として報道しないのならば、それは経済の破壊行為であり民主主義の破壊行為となります。

 テレビ朝日は、映像を切り貼りして情報を捻じ曲げた一件に対して、今後絶対にこのようなことを行わない方法論を構築して実践してその方法論を発表してください。
 そして、今後映像を切り貼りして情報を捻じ曲げた行為を行った場合はどのように対処するのか発表してください。
 さらに、今回の一件で「何故に映像を切り貼りして情報を捻じ曲げたのか?」について詳細に調べ上げて事実を公表してください。

 それをしないのならば、テレビ朝日は説明責任を放棄する報道機関であると認識されることになりますよ? 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする