狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

人間はただ眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だ。

2019年12月19日 23時40分11秒 | 職場に関する日記


 本日12月19日は、江戸幕府が英米仏蘭と横浜居留地覚書を結んだ日で、村山雅美隊長率いる第9次越冬隊が日本人として初めて南極点に到達した日で、イギリスと中華人民共和国が1997年の香港返還合意文書に調印した日で、ソ連が反体制物理学者サハロフ博士夫妻の流刑を解除した日です。

 本日は倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は十度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。






 本日は私は接客の合間を縫って歳末恒例の事務処理をしておりました。
 データをひたすら入力し、まとまったものを延々とプリントアウトしておりました。
 更に別のソフトを立ち上げて違う作業も同時並行で行っておりました。
 嗚呼。目があと4つ欲しい。でもって手もあと2つ欲しい。パソコンももう1つ欲しいと呻きながら作業をしておりました。
 ふらふらする。久々の全力。久々の集中力MAXでありました。
 凄く綺麗なお花畑が見える……。
 素敵な香りの白い花が一杯……。
 何か忘れているような気がする……。
 何か重大なことを忘れているような気がする……。
 チェックしてみても何も忘れていない……。
 でも何か重大なことを忘れているような気がする……。

 今日は疲れたので早く寝よう。と思っているところなのでございます。



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『善き人』

2019年12月19日 22時26分08秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『善き人』のDVDを観ていました。

 1930年代。舞台はナチスが政権を取ったドイツ。
 主人公のジョン・ハルダーはベルリンの大学で講師をしている家族思いの平凡な男。
 彼は焚書を行うナチスを否定的に思っていた。
 しかし、彼が過去に書いた小説をヒトラーが気に入ったことからナチスに入党しなくてはならなくなってしまう。
 それは親友のユダヤ人精神科医・モーリスを裏切る行為だった……。

 監督は、ヴィセンテ・アモリン。
 出演者は、ヴィゴ・モーテンセン、ジェイソン・アイザックス、ジョディ・ウィッテカー、スティーヴン・マッキントッシュ、マーク・ストロング、ジェマ・ジョーンズなど。
 原作は、C・P・テイラーの舞台劇です。




 多分、このようなことはあの時代にどこの国にもあったんだろうと思います。
 そして敗者となった国の者は事情など考慮されずに裁かれていったのでしょう。
 しかし利用されたとか知らなかったは通用しません。
 ラストシーンで主人公は自分が何をしたのか現実を突き付けられて終わります。




 現代でも似たような事柄はたくさんあります。
 善や悪は時代によって変化します。場所によっても変わります。
 私ならどうしただろう? と考え込まされるお話でありました。


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